20区紹介も今回で15回目!
気づかぬうちに結構書いてましたね(^^)
今回は パリの最北にある 18区の紹介です✨
多彩な顔をもつ独特な区
ピカソ や ダリ が住んだ「芸術家の街」としても有名な18区。
中心エリアのモンマルトルは
かつてはパリから独立した 村 でしたが、1860年に その一部がパリに併合されて 現在の形になったそう。
18区のイメージというと、まず最初に「モンマルトルの観光地」が思い浮かびますが、
歩いてみると、短い距離でも エリアによってかなり雰囲気が変わります。
他の区も場所によって様々な顔がありますが、
ここまで多彩で
「パリなんだけど、パリじゃない」雰囲気を放つ区は あまりない気がします。
では、18区は どんな区なのか、
エリアごとに さらっと紹介していきたいと思います!
サクレ・クール寺院周辺は ザ・観光地
パリ観光では絶対に外せないエリア。
サクレ・クール寺院がそびえる モンマルトルの丘は標高130 m、パリで一番高い丘だそうです。
こちらのエリアに関しては たくさんの情報があるので、もはや ここに書くまでもないのですが、サクレ・クール寺院、ジュテームの壁、ムーラン・ド・ラ・ギャレットや 絵描きさんが集まるテルトル広場……など、たくさんのランドマークが小さなエリアにギュッと詰まっていて、見どころ満載!
映画「アメリ」の舞台になっていることでも有名ですよね(^^)
Rue Lepic ルピック通り や Rue des Abbesses アベス通りには、美味しそうな惣菜店やパン屋さん、カフェはもちろん、可愛らしい雑貨店などもあり、賑やかで楽しいエリアです🎶
手芸好きは ぜひ寺院の ふもとにある布の問屋街へ!
サクレ・クール寺院の ふもと、Halle Saint-Pierre 周辺(メトロ 2号線 Anvers駅が最寄駅)は、
布地を売る お店が たくさん集まる問屋街。
色とりどりの布たちが店先に並び、
見ているだけでも 楽しい♪
ありとあらゆる素材・柄の布が リーズナブルに手に入るので、
手芸好きな方は、ぜひチェックして欲しいエリアです(^^)
9区との境は アダルトなエリア
ここも観光エリアに含まれるのか?、ちょうど有名なキャバレー ムーラン・ルージュがあるあたり、メトロ2号線 Blanche 駅 や Pigalle 駅 周辺。9区との境目ですね。
ここはパリきってのネオン街!アダルトショップも 盛りだくさん(笑)
サクレ・クール寺院 周辺とは雰囲気が まったく違うので、初めての方は ちょっとびっくりする人も多いはず。
昼間は 冷やかしがてら歩くのも面白いですが、
夜に関しては 女性1人で歩くのは危険かも。。
西側にある静かな住宅街
丘の上の賑やかな観光エリアから ちょっと西に足を運んだだけで、
そこは閑静な住宅エリア。
素敵な一軒家が集まった “Villa” と呼ばれる区画や、上品なアパルトマンが続きます。
モンマルトル墓地やメトロ12号線 Lamarck-Caulaincourt 駅 周辺は、
サクレ・クール寺院周辺と違って、ぐっと観光客も減るので、住宅街の雰囲気を楽しみながら のんびりお散歩をしたい方におすすめです✨
東側は 移民が多い。
「ザ・観光地」な モンマルトルの丘より東、メトロ Château Rouge 、Barbès Rochechouart、La Chapelle 駅 あたりはアフリカ系、アラブ系の移民の方が多く住むエリア。
ここは、アフリカか!と思うくらいの雰囲気で、アジア系は皆無、フランス人を見つけるのも大変なくらいの地区もあります(笑)
昼間に関しては大丈夫だと思いますが、夜は足を踏み入れない方が賢明ですかね。。
と、一部ではありますが
以上が 18区の紹介でした♪
北の果て(笑)、自宅からは遠く離れてはいますが、
たまに無性に行きたくなる、不思議な魔力を持った区です( ̄ー ̄)
◎私の好きな区は。。↓↓
パリ20区紹介〜vol.1 14区~
パリ20区紹介〜vol.8 11区〜
パリ20区紹介〜vol.3 5区〜