今回の 20区紹介は、パリの西端にある16区!
16区と言えば、閑静な高級住宅街 というイメージが最初に浮かびます。
あとは その治安の良さから、外国の大使館が多いそう。
ただ、16区には まったくもって 行く用事がないので、私にとっては 未知の世界(笑)
いったいどんな区なのでしょうか?!
主なランドマークと ともに紹介していきたいと思います♪
16区を代表する観光スポットといえば…
まずは 観光名所から。
16区といえば、エッフェル塔を ベストアングルで眺められる シャイヨー宮 Palais de Chaillot と トロカデロ庭園 Jardins du Trocadéroが有名。
シャイヨー宮は 1937年に パリ万博の為に建てられたもので、現在は 海洋博物館や人類博物館などの博物館や、劇場になっています。
さらに トロカデロ庭園には、水族館と映画館が合体した施設 シネアクア Ciné Aqua などがあり、
観光地としての「パリ」を感じる界隈です✨
ミュージアムが盛りだくさんの16区。
その他 エンタメ系では、多種多様なミュージアムがあることも 16区の特徴。
有名どころですと、
先日記事に書かせて頂きました、マルモッタン・モネ美術館、
パリのはしっこにあるモネの楽園、マルモッタン・モネ美術館で休日を満喫✨
常設展がなく、常に企画展のみ開催される現代アートの美術館 パレ・ド・トーキョー Palais de Tokyo 、
パリにTokyoの美術館?パレ・ド・トーキョーで現代アートを体感!
市立近代美術館やギメ東洋美術館 などの美術館や、
常設展は無料!パリ市立近代美術館で パワーチャージ!
ギメ東洋美術館でアジアの美を感じる。。
ブランドの美術館としては、イヴ・サンローラン美術館やフォンダシオン ルイ・ヴィトン、バカラ美術館、
さらには フランスを代表する文豪 バルザックが かつて住んでいた家である バルザック記念館 から、
はてはワイン博物館 までと、
見るものには事欠かないです。
パリの主要ミュージアムをある程度制覇したら、16区を攻めてみるのも良いかもしれません(^^)
16区の繁華街は?
閑静な高級住宅街のイメージが強い16区ですが、繁華街も あります。
エリアは パッシー Passy という小高い丘の地区。
パッシー通りをメインに、 商店街が広がっています。
並んでいる店は 他の区と変わりないのに、漂う空気は なぜか上品。
国が違うまでとは 言いませんが、
私が普段徘徊している地域と雰囲気が違い過ぎて、変な気分になりました(笑)
あとは、
我が左岸組を代表するデパート、ボン・マルシェ のエピスリー館が数年前 パッシー地区(右岸)にオープンしたそう。
本家を コンパクトにまとめた店内になっていました。
シックさで いっぱいの この界隈も、ちょっと ほっこりするエリアがありました↓
Rue de l’Annonciation と
Marché de Passy (屋内市場)です。
小さい エリアながらも、ぬくもりのある場所でした♥️
フォトジェニックな街並みが多いのは。。
16区の お散歩で オススメのエリアの一つが Auteuil オートゥイユ 地区。
パッシー地区から南に下がった地域です。
以前にも書きましたが、こちらの地区は アール・ヌーヴォー建築の建物が多く、カメラを持って ぜひ訪れてみて欲しいところです。
パリ16区 ときめきのアール・ヌーヴォー建築さんぽ♪
個人的には パッシー地区よりも 馴染みやすい雰囲気だったかな?(笑)
住民の憩いの場といえば。。
16区の憩いの場といえば、
なんといっても 森!
そう、ブーローニュの森です!
面積は なんと、846万㎡!
園内には、博物館や庭園、子供向けの遊園地などもあり、まるで テーマパークのよう。
有名なロンシャン競馬場や、スタッド・ローラン・ギャロス(全仏オープンが開催される場所)なども こちらにあります。
私は まだブーローニュの森に行ったことがないので、夏になったら行ってみたいです♪
ただ
森の奥には 危険がいっぱい!みたいなので、皆さん 遊びに行く際にはご用心を!
と、16区について さらっと まとめてみました✨
16区の街歩きをしたのは
今回が初めてでしたが(以前のアール・ヌーヴォー建築散歩は除いて)、
私的には 「パリの違う顔」が見れて 新鮮でした(^ー^)
しかしながら、
美術館とかに行かない限り
16区へ行くことは
そうそう なさそうです…(笑)