2月に入って
フランスもだいぶ 日がのびましたが、
それでも 冬は まだまだ長く。。
日本に 冬が旬の野菜があるように、
フランスにも 冬に美味しい野菜がいろいろ。
日本では まだまだ珍しい野菜も多く、食いしん坊の私は興味津々です(笑)
今日は そんな フランスの冬の野菜を、
5つ 紹介していきたいと思います✨
Poireau ポロネギ、リーキ
まずは 日本の皆さんも知っている方が多いかと思う、ポロネギ!
地中海沿岸原産の野菜です。
栄養価としては、アリシンという成分がビタミンB1の吸収を助けたり、血行促進、疲労回復や消化液の分泌促進などの効果が期待できます。
ポトフ、ポタージュ、マリネなどによく使われますが、
私は 普通に 和食とか中華でも使ってます。
味は火を通すと甘みが増して、日本でいうと下仁田ネギみたいな感じでしょうか?
これを入れると、スープに優しい甘みを加えられます。
Endive チコリー
独特の ほろ苦さがクセになる野菜。
チコリー特有の成分 チコリ酸は根の部分に多く含まれ、消化を促進する働きや肝機能を高める働きなどがあるそう。
食べ方としては、サラダにしたり、シンプルに蒸したものをバターで頂くのも たまらないです♥️
あとは、チコリーの代表料理といえば、
Endives au jambon!
蒸したチコリーとハムに、ホワイトソースとチーズをたっぷり乗せた グラタンのことです。
ホワイトソースのおかげで、チコリーの苦味が苦手な人も 食べやすい一品です。
Panais パースニップ
ヨーロッパ原産の野菜。
人参みたいな見た目ですが、
火を通すと芋に近いような食感で、かなりの甘さ!
「砂糖人参」とも呼ばれているそうです。
初めて食べた時は、見た目とのギャップで不思議な感じでした。
食物繊維、カリウム、葉酸、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、B2と微量のミネラル(カルシウム、リン、マグネシウムなど)が含まれていて 栄養価が高く、
抗がん作用が高い食材としても期待されているそう!
食べ方は ポタージュやポトフがメインで、
マッシュしてバターを加えると、お菓子にも使えそうなくらいの甘さです。
Céleri-rave 根セロリ、セロリアック
原産地は地中海。
見た目がブサイクなこの野菜(笑)
サイズは 小さいメロンくらいあります。
栄養価的には 特別なものはあまりないそうですが、
香り成分には精神を安定させる効果があるみたいです。
生でも、火を通してもOKで
サラダ、ポタージュ、ポトフや、マッシュして付け合わせなどにも使われてます。
食感は 蕪みたいな感じで、香りはセロリ、味はフェンネルに近いかな?
普通のセロリのような、「キーン」とするクセはなくて、火を通すと 甘みが増した蕪のようで 美味しいです。
あと、きんぴら にしても 美味しいです♪
Topinambour キクイモ
こちらは 北アメリカ原産の野菜。
キクイモ には「天然のインシュリン」といわれる「イヌリン」という成分が豊富に含まれていて、糖尿病やメタボにも良いとされています。また、カリウムも多いです。
芋類ですが、デンプンはあまり含まれていないので低カロリー。
生でも いける お芋で、サラダにもできますし、
フランスでは ポタージュ、ポトフ、ローストなどの食べ方が主流。
生だと シャキシャキしていて ほんのり甘みがあり、
火を通すと ちょっと里芋に似た味と食感がします。(あそこまでぬめっとしてないですが)
以上が、フランスの冬の野菜たちでした✨
まだまだ 未知の食材は 色々あるので、
試したら また記事にしていきたいと思います(^ー^)
◎健康のために、バランスの取れた食生活を。↓↓
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