今週は
ちょっと仕事がしんどい週でした。。
あー、疲れた(´Д`)
そういう時って、週末の楽しみを糧にしたりしませんか?
この一週間、
ずっと気になっていた美術館へ行くことを楽しみに、ひたすら仕事してました(笑)
その美術館がこちら↓
Palais de Tokyo パレ・ド・トーキョー !!
パリなのになんで「トーキョー」?
以前、16区の記事でも さらっと紹介させて頂きましたが、
パレ・ド・トーキョーは 現代アートの美術館で、常設展はなく、期間ごとに 企画展がいくつか開催されているというユニークな美術館。
パリ20区紹介~vol.11 16区~
なぜ 名前に「Tokyo」がついているのかというと、
こちらの美術館の前を走る通りが、かつて「東京通り」だったからだそう。
その昔 タペストリー工場だったこの場所を、パリ万博の一環で 国立近代美術館(現在はポンピドゥ・センター内にある)としてオープンしたのが、そもそものはじまり。
のちにポンピドゥ・センターが開館し、国立近代美術館はそちらに移転したため、2002年に現在のパレ・ド・トーキョーとしてオープンしました。
お向かいには、パリ市立近代美術館もあります✨
美術館としては 珍しい 12:00-24:00の開館時間も、ゆっくりアートを楽しめるので、魅力の一つとなっています。
ポンピドゥ・センターを訪れてから、現代アートの魅力に目覚めた私。
パレ・ド・トーキョーは 一度来てみたかった美術館でした(^ー^)
パリの美術館は毎月第一日曜が無料〜ポンピドゥ・センターに行ってきた〜
わくわくする企画展がたくさん。
では さっそく中へ入ってみましょう♪
コンクリートそのままの建物内は、天井が高くて エントランスだけでも十分オシャレな雰囲気(^^)面積は22000㎡で、ヨーロッパのコンテンポラリーアートの美術館の中でも、最大級の広さを誇るそうです!
この広さだけでも、十分に期待できます✨
ここからは 各企画展の展示の様子をご紹介。
Le milieu est bleu 1階
館内に入って すぐに目に飛び込んできた、巨大な布のトンネル!
一番気になっていた企画展が、こちらでした。
トンネルをくぐって先に進みます。
不思議な世界。
ところどころに人形がいたり、音のなる箱が置いてあったり。
好奇心をくすぐられます♥️
意味不明でも 良いんです。
「感じる」のが面白いんです。
その次に続く展示は、視聴覚の展示でした。
何でもない映像なんだけど、
シンプルに「きれいだな」と思えるものを 表現できるってすごいな。。
と、思いました。。
Le Grand mur 1階
シンプルに
大きい(grand)壁(mur)の展示でした(笑)
ここで、いったんエントランス(0階)に戻って、次は地下へ。
L’Huile et l’Eau B1階
黒の「深さ」が印象的でした。
そのほかにも、色々なジャンルの展示が集まった部屋が向かいにありました。
本当に見ていて飽きません!
さらに隣の部屋にも、不思議空間が。
ここまでで十分満足ですが、
B2階にさらに展示が!
Notre monde brûle B2階
こちらの展示は、
なんとびっくり、床が全部砂!
まさに空間を まるごと使った展示です。
薄暗い中 砂の上を歩いて、
まるで夜の砂漠にいるようでした。。✨
1時間半ほど、思う存分”非日常”を堪能したあとは、
お楽しみ ミュージアムショップコーナー!
さすが 現代アートの美術館だけあって、売っているものが洒落てます♪ 書籍、雑貨、ポストカード類などなど。。
書籍は 代官山の蔦屋を想像して頂けると分かりやすいかと。
私も こちらで パレ・ド・トーキョーのトートバッグを衝動買い(笑)
その他、
来館者がゆっくりくつろげるラウンジや、
これまた スタイリッシュなレストランまで。。
居心地が良すぎる美術館!
企画展が 複数あるので見ごたえがありますし、展示は移り変わるので、来るたびに 新しいわくわくに出会えます✨
来て良かった~
年間パスも あるので、これは通ってしまいそうだ……( ̄ー ̄)
Palais de Tokyo パレ・ド・トーキョー
Adresse:13 Avenue du Président Wilson 75116 Paris
最寄駅:メトロ9号線 Iéna 駅 、Alma-Marceau 駅
開館時間:12:00-24:00(12/24と31のみ18:00閉館)
休館日:火曜日、1/1、5/1、12/25
入場料:12€