パリ水族館 Aquarium de Paris で夏休み気分。~ちょっぴりリッチ?な水族館へ潜入してみた~

パリ住まいも もうすぐ 丸4年が経とうとしている今日この頃。

そのうちの約1年は まぁ色々起こって制限はあったものの、

それでも パリの主要美術館や観光スポットは 粗方訪問しており、

そのことは 非常に感謝すべきことだと思っております☺

まずは どんどん行きたい所から足を運んでおり、

だんだんと「どこか行っていない所はあるかなぁ?」となっておりまして。。(笑)

「あ、そういえば行こうと思っていて忘れてた!」というスポットを

ある日ふと思い出したので、

仕事終わりの昼下がりに ふら~っと遊びに行ってきました♪

それが…

パリ水族館 !

意外や意外、パリの街にも水族館があるんです(^^)

今日は その様子をゆる~っと ご紹介いたします✨✨

世界で初めて生まれた、花の都の水族館。

パリ水族館 Aquarium de Paris は、エッフェル塔の お膝元 トロカデロ庭園内にある都市型水族館。

その始まりは 1867年のパリ万博の際に遡り、これが世界で初めての「水族館」となったそうです。

建物の老朽化により一度 1984年に閉館し、2006年に再オープン。

毎年 約70万人の来訪者がある、パリの観光スポットの一つです。

淡水魚の展示が多く、13000もの水生動物に出会うことができ、

特に注目したい展示は、38頭のサメが住む 大きな水槽と

2500匹ものクラゲがいるクラゲのための展示。

クラゲは 25の水槽に50種のクラゲ がおり、ヨーロッパ最大なのだそう。

クラゲに癒されたい私には ぴったりの水族館(笑)

ちなみに、山形県鶴岡市立 加茂水族館 と友好水族館として交流があるそうです(^^)

久しぶりの水族館訪問♪

平日の午後、いざ水族館へ。

水族館は エッフェル塔から見て トロカデロ庭園の右側にあります。

入口が地下に降りる感じで、地上に大きな建物が見えないので分かりづらいですが、

案内の看板も出ているので、それを頼りに行くと良いと思います。

この日は 謎??のお祭りが開催されていました↓↓

突き当たり中央が水族館の入口!

チケットを見せて さっそく中へ。

チケットは 予約制で、平日と土日・バカンス期間で 料金が異なります

なぜ 記事タイトルに「リッチ」と付けたかと申しますと…

平日のチケットでも 20€台という なかなかの お値段だから!(笑)

そして 土日は これよりも お値段が…

可能であれば平日訪問一択です😏


入って まず始めにあるのは、淡水魚の展示。

金魚と何か↓↓

このゾーンは ちょっと地味めです。

ちょっと華やかな海水魚のエリア↓↓

間近で見るポップなヒトデに目が釘付けです(^^)↓↓

館内は 照明が暗めで、水槽を引き立てる展示。

水槽のサイズは 小さめのものが多く、

所々大きな水槽があるコース造りとなっております。

終盤にあるサメのコーナーが一番大きな水槽になるのかな。

こちらは そこそこ大きい水槽です↓

途中 淡水魚コーナーを挟みます。

父の趣味が淡水魚で 散々見てきたので、若干スルー気味(笑)

所々に海や水生生物に関する知識を学べるクイズ パネルがあったり、

映像ルームがあったり、生き物の展示以外にも勉強になるエリアがあります(^^)↓↓

こちらの丸窓は…

巨大サメ水槽を覗くことが出来る窓✨✨

コースをさらに進んだところ(終盤)に、大パノラマで見ることの出来るエリアが出てきます。先が楽しみ♪

気持ち分かる。。↓↓

分かるー!↓↓

陸の動物にはない、水を漂うような不規則な動きは、

ついつい時を忘れて見入ってしまいます。

私も 水槽の前で しばらく ぼーっとしていて危なかったです。(←疲れてるのかも笑)

「ニモー!!!」と叫ぶ
子供たちにも癒される(*´ω`)

続いては 楽しみにしていた クラゲ コーナー✨✨

素敵…✨✨

思ったより展示規模は 小さめでしたが、

それでも綺麗な展示を堪能出来て大満足☺

水槽の すぐそばに ベンチもあるので、座りながら気が済むまで眺めていました。

このエリアは 敢えて 水族館の裏側を見せている場所もあったので、

そこも 面白かったです♪↓↓

その後 タッチOKな 日本風の鯉の池を覗いたりして。。

子供たちは 大はしゃぎ!
ここの鯉 全員 イカつかった。。

この水族館イチの見どころ、サメの水槽へ!

きらきら光る小魚の大群の上を、サメ君が ゆったりと泳いでいます。

うん、これも なかなか飽きずに見ていられる…!

三兄弟が お昼寝中(笑)↓↓


その後いくつか展示を見て、ミュージアムショップを覗いて訪問終了。

可愛い。。
最近 「人魚」が出てくる小説を読んでいるので、
それに思いを馳せます。。

総合的に見て、正直 20€という お値段は 個人的に ちょっと高いとは思いますが、

(日本の水族館のレベルが高いから、だそうです)

パリという街中で サメの展示を設けたり、バリエーションのある展示を施したりと、ここまでの ことをするのは結構大変だと思うので、なかなかすごいのではと思います(^^)

この夏パリで「夏休み」っぽいことをしたい方、足を運んでみたらいかがでしょうか?

お祭りの幟の謎!
特に ご当地の商品は なさそうなのに。。

Aquarium de Paris

Adresse : 5 Avenue Albert de Mun 75016 Paris トロカデロ庭園内

最寄駅 : メトロ6、9号線 Trocadéro 駅、9号線 Iéna 駅 RER、C線 Champs de Mars 駅

営業時間 : 10:00-19:00(土曜日は 21:00まで)

休館日 : 7/14

入場料金 : 要予約

平日 : 大人 20,50 €、 2-12歳 14,50 €

土日、バカンス期間 : 大人 25,50 €/23,50 €、2-12歳 18,50 €/16,50 €

HP : https://www.aquariumdeparis.com

◎パリの博物館は…↓↓

パリの博物館 Grande Galerie de l’Evolution 進化大陳列館で「子供の夏休み」気分。
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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。