たくさんの民族が集まる、
国際都市 パリ。
もう 自分の中では すっかり当たり前になっていて
気にすることもありませんが、
本当に 様々な人種で パリは成り立っています。
それは
パリでは色々な文化が混ざりあっているということ。
たまに 疲れることもありますが、
多種多様の人々が交わって生まれるエネルギーが パリにはあり、
私は 好きです(^^)
そして、
多種多様な民族が集まるパリの良いところは
世界各国の本場の料理が味わえるところ!
ヨーロッパ、アジアは もちろん、
中東からアフリカまで、各国の移民が経営しているレストランが パリには たくさん!
食いしん坊の私には、冒険したい料理がありすぎて。。
それだけで幸せです✨
今回は ずーっと気になっていた、ギリシャ料理に挑戦しました!
ご近所の気になる惣菜屋さん
今回 ギリシャ料理を頂いたのは、ダゲール通りの惣菜屋 EPIRE さん。
ギリシャ料理専門で、モンマルトルのふもと、9区にあるマルティル通りにも姉妹店があるみたいです。
パリ20区紹介〜vol.9 9区〜
ちょっとドキドキしながら店内に入ると、でっかい おじさん二人が カウンターで 切り盛りしてました(^^)
入って 右手には 惣菜のショーケース、左手には 色々な種類のオリーブ(ギリシャの名産!)が入った瓶と ナッツが入った入れ物がずらっと並んでました。
奥には 2人掛けのテーブル席が2つくらい、ちょこんとあり、常連のおじさんが ちょうどランチをしているところでした。
さて、何を食べようか、ショーケースと にらめっこ。
どれも美味しそう、でも よく分からない食べ物ばかりで 悩むー!
お惣菜は 1kg 20~25€くらいのお値段で なかなかお手頃♪
ショーケースの上には ギリシャのお菓子なども置いてありました。
かなりの時間悩んだ結果、
今回は ギリシャ料理の代表格 ムサカ と ギリシャ風サラダ、最後に おじさんに 「ギリシャ料理初めてなんだけど、オススメは?」と聞いて Feuilles de vigne を発注しました。
初体験のお味は?
この日の夕飯は ギリシャ祭り♪
Moussaka ムサカ 23,80€/kg
ギリシャ料理と言えば 真っ先に挙がる料理の一つ。
簡単に言うと、ナスのラザニア。
下から ナス→ミートソース→ホワイトソースの層になっています。
ソースは どちらも濃厚!
不思議なスパイスの香りや甘さもあって、ヤミツキになる味でした。
Salade à la grecque ギリシャ風サラダ 19,90€/kg
オリーブオイルたっぷりのサラダ♪
味付けは シンプルで、塩気は フェタチーズ(ギリシャの代表的なチーズ) と オリーブの実くらい。
なのに なぜか満足感のあるサラダ。
食べるだけで健康になれそうな感じがします(笑)
Feuilles de vigne 21,90€/kg
柏餅みたいな姿の こちら。
名前の通り、葉は 葡萄の葉で、
レンジで 温めると 葉の良い香りがしました。
中には お米が詰まっているらしい…
その見た目とは 裏腹、
予想を遥かに裏切られました…
……めっちゃ 酸っぱい!
ただ ただ 酸っぱい(>_<)
「お菓子」ではなく、「料理」なのですが、
正直 美味しいとは 言えなかったかな。。でも 不味い訳ではなく…
不思議~な料理でした。
でも 身体には 良さそうです(笑)
新たな「食の世界」に触れて
大満足の晩餐でした✨
トータルで 11,16€ とリーズナブルだったのも嬉しい。
まだまだ 試してみたい料理は あるし、お店の おじさんが良い感じの方だったので、また 近々行くと思います(^^)
これからもフランスの「食」のみならず、
色々な国のグルメを開拓して 投稿していきたいと思っておりますので、
どうぞ よろしくお願いします🎶
EPIRE
Adresse: 15 rue Daguerre 75014 Paris
営業時間: 月曜~日曜 9:30-20:00
最寄駅: メトロ4,6号線、RER B 線 Denfert Rochereau 駅
◎世界の味を食べて、その土地に思いを馳せる。。↓↓
たまに無性に食べたくなる味。パリでモロッコ料理を食べたら、旅行が余計に待ち遠しくなった。
パリのファラフェル激戦区!マレ地区・ロジエ通りで 食べ歩き♪