パリ20区紹介〜vol.9 9区〜

20区の紹介は 月イチくらいのペースで やってきましたが、

今回は折り返し地点。

9区の紹介です。

9区といえば…

9区をひとこと で表すなら、「ショッピング&エンターテイメント」の区!

オペラ・ガルニエ界隈を中心に、パリジャン・観光客問わず たくさんの人々が行き交います。

南は かなり華やかで賑やかですが、

北の方、モンマルトルの ふもと へ行くと、

住宅街が増えて これまた リラックスした良い雰囲気が漂います。

そこを越えると、ピガール周辺の ネオン街。日本人には びっくりですが、アダルトグッズのお店が 堂々と軒を連ねています(笑)

では次に

実際に どんな見所があるのか、書いていきたいと思います。

9区で充実のショッピング

9区の2大デパートと言えば、こちら!


Galerie Lafayette

Printemps

パリ旅行される方は 一度は訪れるのではないでしょうか?

私のような庶民は、めったに行くことはありませんが(笑)、ギャラリー・ラファイエットのグルメ館は 食いしん坊には パラダイス✨なので、たまに 覗きに行ってます。

上の2つは リッチの代表格ですが、こちらの周辺には ファストファッションのお店コスメのお店が大型店舗で色々あるので、普通に歩いていて楽しいです。

特にノエルシーズンは、皆さん お金を使う時期なので、この周辺の賑やかさは すごい。

2大デパートを中心に イルミネーションも綺麗なので、ノエルの時期に訪れると、歩いているだけで 浮かれます♪

素敵なパッサージュも 9区に

以前 記事で 紹介しましたが、

18世紀の末以降にパリを中心に造られた、ガラス製のアーケードに覆われた商店街、

パッサージュも 9区に2つあります。

Passage Jouffroy Passage Verdeau

Passage Jouffroy
可愛らしいお店が いろいろ♥️

繁華街の賑やかさとは 違った、落ち着いた雰囲気を味わいたい方は ぜひ足を運んで欲しいです。

Passage Verdeau
通りを挟んで
Jouffroy の続きにあります。
Verdeau の古本屋さん。

パリのアーケード街、パッサージュめぐり~お気に入りのパッサージュ3選~

観光名所、エンタメ系も いろいろ。

まずは 代表的な観光名所といったら!

オペラ・ガルニエ

愛称は 「ウェディングケーキ」だそう。

1875年にナポレオンの命により建てられたもの。

内部の装飾は 息を飲むほど 美しいので、ぜひ一度は訪れて欲しい場所です。

こちらの劇場を初め、9区には テアトルがたくさんあります。

ミュージアム系は、

先ほど書いた Passage Jouffroy の隣に グレヴァン蝋人形館、オペラ・ガルニエのそばに フラゴナール新香水博物館

北寄りには、ギュスターヴ・モロー美術館ロマン主義博物館など、いろんなジャンルのミュージアムがあります。

ロマン主義博物館は
常設展が無料。
緑溢れる併設カフェは、
夏場 最高。
ギュスターヴ・モロー美術館~パリ モンマルトルのふもとにある幻想的でロマンティックな空間にうっとり~

9区の ほっこり商店街 Rue des Martyrs

オペラ界隈の華やかさも パリらしくて良いですが、

私的には 活気ある 商店街の方が好きでして…

ノートルダム・ド・ロレット教会 Église Notre-Dame de Lorette と、18区の サクレ・クール寺院を結ぶ、Rue des Martyrs マルティル通りは、小さな個人商店やカフェなどがたくさんある 商店街。

パリジャンの日常生活が見えて ほっこりした気分になります。

モンマルトルから ちょっと足をのばして 立ち寄るのも オススメです。


以上が、9区の紹介でした♪

オペラ座界隈のイメージが強いですが、北と南で結構印象が異なります。

変化の富んだ 見所ある区なので、ぜひ 全体をぐるっとお散歩して 魅力を満喫して欲しいです✨

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。