パリでデジタルアートを堪能!Atelier des Lumières

先日のお休みの日、

友達に誘われて 念願のあの場所へ行って参りました。。

Atelier des Lumières です✨

Atelier des Lumières って?

パリ 11区にある、デジタルアートセンター。アーティストの名作がプロジェクションマッピングで映し出される、光のミュージアムです。

建物は、19世紀に建てられた鋳造工場を再利用していて、建物内全体がスクリーンとなっている光のショーは、作品の世界観にどっぷりと浸かれる、幻想的な空間となっています✨

2018年4月のオープン以来、連日大盛況で、今 現在もチケットは予約制のみとなっています。(当初は窓口販売もあったようですが)

ちなみに、チケットはネットでの購入のみとなっています(仏・英語のみ)→https://atelier-lumieres.tickeasy.com/en-GB/home

チケットは 日付と時間を指定して購入するようになっています。「Ticket with time slot」の方で購入して下さい。

時期ごとに変わる上映作品

Atelier des Lumières では、時期ごとに上映作品が変わります。

オープンから同年の11月までは「グスタフ・クリムト展」、

そして 今期は 「ヴァン・ゴッホ展」

絶賛開催中!!

こちらは メインのプログラムで、

その他に日本がテーマの短編作品、

Japon Rêvé と、

宇宙がテーマの作品 Verse が 上映される3本立てとなっています。

さっそく中へ!

セキュリティを抜けて中に入ると、

まずはこんな感じ↓↓

映画館っぽいです(^^)

場内は フラッシュ撮影は禁止です

そして、二重扉を開けて いよいよ上映スペースに!

まさに ゴッホ一色!

素敵な音楽と共に、絵も 次々と移り変わります。

自分の周りは全て絵なので、とても幻想的な世界。

もちろん自分が見る部分によって景色が異なるので、中を歩くのも良し、一点を決めて そこのスクリーンの変化を楽しむのも良し✨

中は 階段があり、建物内を一望出来るスペースもありますよ♪

2階からの眺め

30分くらいのショーを楽しんだ後は、

次の作品、Japon Rêvé です。

動く北斎の波!

ゴッホと同じくらい期待していた作品♥️

やはり日本の「美」は、世界に誇れるなぁと実感。。

大満足でした✨


そして 最後は、宇宙がテーマの Verse

こちら、予告編並みに短くて 物足りなかったのですが、

2階デッキのちょうど真下にある「Studio」で、長く上映されていました。

最後には 自分が無重力の世界に 放り出されたような、

不思議な感覚を味わえました。

予想外に良かった!


それぞれの作品を十分に堪能して、外へ。

ミュージアムショップも チェックしました。

ショップには、ゴッホ関連の書籍や文具、雑貨などや、日本関連の書籍や雑貨類がありました。こちらは 上映作品によって移り変わるのでしょう。

あとは、パリ関連の書籍や、パリのちょっとしたお土産なども売られていました。

ミュージアムの向かいにも ブティックがあり、そちらは チケットがなくても利用出来るので、後日訪れることもできるそうです。(営業時間は、ミュージアムより1時間後の開店・閉店)


訪問した日は、すごく寒くて悪天候で

本当は外に出たくなかったけど(笑)、

誘ってくれた友達に感謝です✨

会期ごとに作品は変わるので、

これは 何回でも通いそう。。

ちなみに 「ヴァン・ゴッホ展」は 2019年12/31まで です。

次回の作品が何になるか楽しみだな~(^^)

Atelier des Lumières

Adresse: 38 rue Saint-Maur 75011 Paris

最寄駅: メトロ9号線 Voltaire 駅、Saint-Ambroise 駅、3号線 Rue Saint-Maur 駅、2号線 Père Lachaise 駅

営業時間: 月曜~木曜 10:00-18:00 金曜・土曜 22:00まで 日曜 19:00まで

入場料: 一般 14,50€

HP(日本語ページあり):https://www.atelier-lumieres.com/

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。