前回ハイキングに出掛けたのは、かれこれ3ヶ月前の夏休みのこと。
パリから日帰り Le Perray-en-Yvelines 周辺を探検したら、夏休みの始まりを実感した。
それ以来、色々なイベントに出掛けたり、美術館を楽しんだりと、
相変わらず全力で遊んでいますが(笑)、主に「都会」のパリで動いていました。
都会の方が性に合っている私ですが、
やはりパリの生活は心が荒むことも たまにあり。。(色々あるのよね…)
「あぁ、そろそろ充電が必要かも…」と思い、自然を満喫しにパリを出ることに。
今回出掛けたのは、パリから南西に1時間ちょっとのところにある、
Dourdan ドゥルダン というエッソンヌ県のコミューンです✨
RER C線の終点、広大な森で知られる小さな村。
パリから南西44kmのところにある Dourdan ドゥルダン は、10世紀にウルポワ地方の首都として栄えたエッソンヌ県のコミューン。13世紀に建てられた お城でも知られています。
また、生態系が非常に良く保たれた広大な森があることでも有名で、その土地面積は約1600ヘクタールにもなるんだとか!
これは なかなか楽しいハイキングになりそうです(^^)
今回のハイキングの概要。
何せ、初めて行くところ&森の土地が広大なため、どこをどう歩いて良いか分からないもの。今回のハイキングでは、
Dourdan観光HP https://www.dourdan-tourisme.fr/Dourdan-nature/Les-12-randonnees-a-faire-dans-le-Dourdannais の、ハイキングコース③番を参考にしつつ、
↓↓の地図のように歩いてみました♪
病院のそばにある線路沿いから森に入り ぐるっと歩いて、Les fontaines bouillantes(泉)を眺めてから再び別の道で病院のそばを通る感じです。
後にも記しますが、途中 栗拾いタイムや道草(笑)&15分くらいの休憩を挟んで、
約3時間の のんびりとした行程です。
Dourdanまでは、RER C線に乗り Dourdan 駅で下車、料金は片道:8,20€ です。
重要(笑)なトイレ情報は、駅と、Place du Général de Gaulle に無料のトイレ(綺麗!)があります。
のんびりハイキングスタート。
全然 人がいない休日の電車に揺られること1時間、Dourdan到着。
長閑な住宅街を歩いて森の入口へと向かいます。
入口発見↓↓
のんびり歩いていると、誰かの家の馬が!思わず写真をパチリ。(※柵越し)
だんだん「森」らしくなってきた。↓↓
夏の時季と また違った木漏れ日が良いんだよなぁ。。
と、ここで栗ゾーンにやってきた。
足元には栗が ごろごろ、
森には人っ子一人いなかったので、無心で栗拾いに没頭し始める。
そして しばらくして、
「!Σ( ̄□ ̄;)まだ全然コースの序盤じゃん!」
と、我に返り(笑)、栗拾いも ほどほどに、ハイキング再開。
途中途中フィルムカメラでも写真を撮りながら 森を進む。
聞こえてくるのは枯葉の ささやく音だけ。
静寂に癒される。
お昼休憩。
サンドイッチも良いけど、おにぎりは やっぱり沁みる(笑)
すぐに再開。
ここの森では、キノコも良く採れるそうです。
ちなみに、ジビエの狩猟もしていて、立入禁止ゾーンや狩猟の日があるそうなので、ご注意を。
一旦森を出て、住宅街へ。
次は泉を目指します。
しばらく歩くと、お、水の流れが見えた!
到着~!
なんの変哲もない、静かな泉でした。
そして再び小道を通り、村へと戻りました。
電車に乗るまで時間があったので、ちょこっと中心地をぶらり。
小さくて可愛らしい村でした(*´ω`)
「小さな秋」で作ったものは。。
さて今回の栗拾いの成果が こちら↓↓
拾いだしたらキリがないので、これくらいの量に 留めました(笑)
身は 小ぶりの栗たちですが、
頑張って皮むきして作ったのが こちら↓↓
栗ご飯!
気になる お味は…
普通に美味しい!
少量ですが、自分で採ったものは味わいも ひとしおです(^^)
深まる秋の森に癒され、さらには 美味しい「お土産」もついて…
また素敵なハイキングをすることが出来て、満足、満足✨✨
今度来る時は、ガチで栗拾いしようかな…😏
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