パリ リヨン駅で鶏めしが買える?!秋田名物 花善の駅弁が沁みた。。

某月某日。

秋田出身の日本の友達から

「ぜひ!」ということで知らせてもらったのが、

秋田の老舗弁当店 花善さんが期間限定で パリ リヨン駅に出店するというニュース。

パリ生活の年数 = 日本を離れてからの年数 になっている状況の今、

パリ4年生になったばかりの私の食生活は、

日に日に和食の比率が増してきており…

そんな中の友人の知らせに、

「いや絶対買いに行くでしょ!」

と言うことで、

用事ついでにリヨン駅へ。

需要があるかは分かりませんが(笑)、今回は パリ在住日本人が、日本の お弁当を久しぶりに食べるというレポートです♪

創業 1899年。今では秋田 大館の名物弁当。

今回 鶏めしを購入した花善さんは、創業1899年の老舗弁当店。

大館駅の創業時に、当時駅前にあった旅館が駅でお弁当を販売したところから歴史がスタートします。

昭和22年に 現在の鶏めしの原型となる お弁当を販売開始。

2016年には モンドセレクション(なんか この言葉久しぶりに聞いたわ。。) 銀賞を受賞したんだとか✨

全く無知で お恥ずかしい限りなのですが、こちらの花善さん、2018年にフランスへ進出したそうで、2019年にはパリの9区に店舗を構えたんだそうですね!

今回のリヨン駅での出店は、フランスに駅弁文化を広めることを目的としていて、期間は 来年の4月までとなっています。

人気上々!噂の店舗へ。

ある日の夕方、リヨン駅へ。

たくさんの人で ごった返す Hall 2の構内で、すぐに見つけた店舗がこちら↓↓

パリにあっても、

醸しだす雰囲気が やっぱり「日本」なんだなぁ。。。

フランスでは 珍しい、食品サンプルも しっかり置いてありました(^^)

食品サンプルは 日本の「文化」

今回は リヨン駅限定の お弁当「秋田弁当」17€を目当てに行ったのですが、

人気だそうで その日は完売。

なので、スタンダードな「鶏めし弁当」を購入しました。

皆さん、日本の「弁当」に興味津々で、私が購入している最中も

弁当に注がれる視線が 結構ありました(笑)

また、日本人の お客さんも 私以外にいました。

やっぱり旅には「弁当」だよね…!

日本人が落ち着く味。

今回 購入したのは、こちらの 鶏めし弁当 14,50€。黒のシックな弁当箱で、品があります。

そして中身が…こちら!↓↓

うわー、久しぶりの日本の お弁当だー✨✨

早速 メインの鶏めしから…

うぅ、旨い(T_T)

ちょっと甘めだけど、米が旨い!

鶏肉も ぷりっとしていて食べ応えあり。

しいたけも味が染みています。。

サイドのきんぴらは、しっかりとした塩辛さ、

枝豆ひじきは、ピリ辛で美味しかったです。

枝豆ひじきの真下にあるのは、枝豆の笹かまボール。

こちらに来ると、練り物を食べる機会が ぐんと減るので、

この一口もありがたかった。。

ボリュームは、ご飯の量が意外とあるので、

女性は これ一つで かなりお腹一杯になれると思います♪


久々の「日本の味」に大満足✨

フランスには 美味しいものがたくさんあるけれど、

やっぱり「和食」は無敵!

パリにいながら パワーチャージが出来て、

ありがたや、ありがたや。

これで また しばらく乗り切れそうです(笑)

パリ花善HP : https://parishanazen.fr/index_jp.html

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。