2022年の旅を振り返ってみると…
ジアン → プラハ → 日本 → リール → モロッコ と、
コロナがようやく明けて
念願だった地域や、色々な場所に行けたなぁ…と
改めて 「旅」が出来ることに感謝しなくては!と思う今日この頃。
事あるごとに触れてはおりますが、時間とお金があれば、
本当は もっと あちこち ほっつき歩きたい性格の私。
そして2023年、昨年の余韻に浸るのは ほんの一瞬で、
たまらず 早くも動き出しました(笑)
旅の目的地は 南仏!
まずは 知る人ぞ知るリゾート地、Nice ニースへと飛びました!
これから 3回に分けて、
早春の南フランスの様子を お届けいたします🎶
どうぞ ゆる~く お楽しみ下さい(*´ω`)
太陽 燦々!フランスきってのリゾート地。
まずは ニースについて軽く おさらい♪
フランスに詳しくない人でも、この街の名前は知っているだろう、
Nice ニース。
コート ダジュールにある アルプ・マリティーム県の県庁所在地で、エメラルドグリーンの海が美しい、超有名なリゾート地です。
戦前までは ヨーロッパ中の王侯貴族が避寒に訪れる高級社交場だったそうで、
現在では 万人に愛される「バカンスの街」になっています。
太陽の少ない土地に住むパリジャンにとって、
太陽が気持ちよく降り注ぐ南フランスは ちょっと憧れる存在です(笑)
そんなロケーションも さることながら、
色とりどりの野菜をふんだんに使ったニース料理を始めとする「食」、
マティスやシャガールなど、多くの芸術家たちのゆかりの地になっていることから 美術館も充実しており、
さらには カラフルで可愛らしい旧市街の街並みなども必見で、
かなり守備範囲広めの、魅力的な土地です☺
空港 → ニース市街地へトラムで移動。
オルリー空港から飛行機で 1時間半、
あっという間にニースへ到着!
電車だと南仏まで 5時間、6時間くらいは くだらないし、場合によっては飛行機の方が割安なので、空港でのコントロールが少々面倒なのと地球環境面では気になりますが、私は これから先も飛行機を選択するかな。。家からオルリーまで 40分くらいで行けるし。
で、ニースの空港から市街地までの移動は、タクシーやバスなどがあるのですが、
個人的 オススメは トラムの利用!
所要時間は 30分、チケットは 1,50€ と優秀なコスパです(^^)
乗り場は 表示通りに タクシー乗り場などの方面に進むとあります。
というか、道なりに出口(ターミナル2)を出ると、目の前にトラムのレールが走っているので、すぐに分かるかと思います。
こちらが トラム🎵↓↓
停車位置付近に チケットの販売機があります↓↓
1回券の場合は 「SOLO」 (1,50€)を選択して下さい。
その他、10回券、1日券、7日券などがあるので、ご自身の旅のスタイルに合ったものをチョイスして下さいね(^^)
市街地へは 2番(青色)の Port Lympia 行きに乗ります。
後は 自分が降りたいところで降車するだけです♪
魅惑の旧市街 ぶらぶら街歩き。
時刻は 10:00過ぎ、いよいよニースの街を観光していきますよー!
今回の旅の計画では、2日目に訪れる場所が 本来の目的なのですが(それは この後分かります♪)、ニースを経由するのに ニースをスルーするのは、マジであり得ないよね、ってことで(笑)、
本日は 憧れである コートダジュールの街 ニースを全力で観光していきます!
まずは Place Galibardi ガリバルディ広場で下車。
パリには ない、パステルカラーの建物を見て
旅に来たことを実感✨
ここから 10分くらい ふらふら歩いて、旧市街へと突入。
狭い路地に、可愛らしい色とりどりの建物たち。。
これを眺めるだけでもテンションが上がります⬆️⬆️
絵になる風景が たくさんで、
📷好きには たまらん(笑)
旧市街には 様々な土産物屋やカフェ、レストラン、食料品店などの商店があり、賑やか。
お肉屋さんや 魚屋さんには 地元民の行列などもあり、
観光地ではありますが、ニースの人々の日常も垣間見ることができ、
素敵な空間でした☺
旧市街を進みながら、Cathédrale Sainte-Réparate サン・ルパラット大聖堂へ↓↓
大聖堂の静寂に浸った後は…
打って変わって賑やかな
Cours Saleya サレヤ広場の名物マルシェへ🎶↓↓
ニース観光では 外せないスポットの一つ。
新鮮な野菜や名産品、土産物のお店が並びます。
光り輝くトマトや レモンなどは、見ているだけで幸せな気分に☺↓↓
南仏のオリーブは 絶対に味わいたい。。↓↓
太陽の恵みを たっぷり浴びた、栄養満点であろうドライフルーツや…↓↓
鮮やかで生命力あふれる お花も魅力的✨↓
お土産類だと、名物のラベンダー製品や、
石鹸あたりが人気ですよね(*´ω`)↓
時刻は もうすぐ お昼時。
こちらのマルシェに来たら、ぜひ味わってみたいと かねて思っていたものが…
ニース名物 Socca ソッカ!!
ソッカとは 簡単に言うと ひよこ豆のガレットで、ニースの郷土料理。
ファラフェルや ひよこ豆の食べ物に目がない私は、
ニースに行ったら 絶対に食べる!と
固く心に決めていたのでした(笑)
1人分 3€で購入↓↓
縁は パリパリ、中は もっちり(*´ω`)
ひよこ豆の素朴な 味わいと、しっかりとした塩胡椒に、
ヤミツキになりそう…と 危険を感じた代物でした(笑)
マルシェを一通り堪能した後は、
すぐそばにあるビーチへ!
やはり 噂通りの紺碧の海!
ちょっと寒かったけど、太陽が燦々で 気持ち良い。
そして、ニースの海と言ったら、
旅行ガイドで見かける 高台からの海岸線の風景を見たいよね、
ということで、
パノラマスポットの展望台まで 登ることに。
下の写真の中央あたりにあるグレーの建物が パノラマスポットです↓↓
運動不足の人は めまいがするので注意です(笑)
私は 特に問題もなく上がりきり、
待ち望んでいた光景が こちら↓↓
ひゃー やっぱり美しい✨
青い海は いつまでも見ていたくなる不思議な力を持っていました🥰
さて、街に戻って 再び徘徊。
宝石のようなフルーツの砂糖漬けで有名な ショコラトリー・コンフィズリー
La Maison Auer さんで、デザート用の砂糖漬けを購入。
バレンタインのディスプレイが 素敵❤
La Maison Auer HP : https://www.maison-auer.com/
続いても 気になっていた お店、Nicolas Alziari さんへ。
オリーブオイルの老舗です✨
Nicolas Alziari HP : https://www.alziari.com.fr/
その後、ニースのオペラ座を見たり↓↓
カーニバルの会場にもなっている Place Massena マセナ広場 も見学↓↓
明後日が カーニバルのメインパレード。
会場設営もバッチリです(^^)↓↓
その後 フィルムカメラをやっているニースの地元民に声を掛けられて
立ち話した後(アナログカメラを提げている人を見ると、どの機種か気になるらしい笑)は、
まったくリサーチしておらず、街の標識で たまたま見つけた写真美術館を
急遽見学!
ロシアルーツのモナコの写真家 Lionel Kazan という人の写真展でした。
モードの写真で有名だそうです。
美術館で しばし小休止した後は、再び 旧市街を歩いて…
Nice Ville 駅から近い ロシア正教会 Cathédrale Saint-Nicolas サン・ニコラ大聖堂を見学✨
ロシア正教会って、まるで ディズニーっぽい外観(←分かります?)が特徴的で、
あまり拝む機会が少ないので、ぜひ 見てみたいと思っていたスポットの一つでした。
中の装飾も特徴的で、一見の価値アリです✨
さて、次の目的地へ移動するために、ニース駅へ。
朝から早起きで アクティブに動いていたので、車内では ぐったり(笑)
ニースからカンヌを通過して、50分くらい、
到着した駅は。。
Mandelieu-la-Napoule マンドリュー・ラ・ナプール !
ミモザで有名な 可愛らしい小さな街です。
さて、明日は 待ちに待った、アレを見に…
次回に 乞うご期待♪
2日目へ 続く。
◎パリジャンにとって「南仏」は特別な存在。。↓↓
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