【パリ2区】Jeffrey Cagnes ~パリ観光にはマスト?!のクオリティの高いパティスリー~

今月も やってまいりました、

パン屋・パティスリー巡り🎶

今回は、

有名どころで まだ行けていなかった こちら ↓↓

Jeffrey Cagnes さん✨

パリ 2区、

モントルグイユ通りにある パティスリーです😊

あの界隈は定期的に ウロウロしていて、

店の横を通るたびに

その姿美しいアイテムたちに魅了され、

ずっと気にはなっていたのですが、

なぜだか まだ訪れてなく。。

(↑たまに出る謎の面倒くさがり笑)

今回、ようやっと訪問してきたのでした😂

ワクワクのブティック訪問、

さっそく いってみよう!

あのパリの老舗に長らくシェフとして勤めたパティシエの お店

Jeffrey Cagnes は、

あの パリの老舗パティスリー、

Stohrer のシェフを15年も務めたパティシエが

開いた お店で、

2021年に Batignollesに、

一店舗目をオープン。

今回 訪問したモントルグイユは

2022年に オープンしたそうです✨

他、1区のマドレーヌにも店舗があります🎵

「モントルグイユは思い入れのある場所」

と本人が言うように、

彼が長年勤めた Stohrer

彼の お店から歩いてわずか数分のところに😶

(私なら元勤務先の すぐそばに自分のお店を出す度胸はない笑)

ストレーで 学んだクラシカルな味を

彼なりに進化させたスタイリッシュで洗練された味は、

観光客のみならず

地元民のハートも掴んでおります😊

店舗は 元々 Café Biart という 歴史的建造物にも指定された場所で、

その美しいモザイクタイルの名残りも

注目ポイントです✨

広々としていて 明るい店内。

さ、では まず店内の様子を!

入口近くにあるのは、

サンドイッチやサラダなどの惣菜系と、

バブカなどの甘い系↓↓

訪問時は まだ見かけませんでしたが、

フォカッチャも お店の看板商品らしいです😋

さらに奥に行くと、

手土産用の焼き菓子(上)と

目にも美しいヴィエノワズリー類(下)↓↓

中央にはマカロンのショーケースがあり、

その奥にパティスリーと焼き菓子が🍰↓↓

クロワッサンは 窓際に陳列されていました✨

ヴィエノワズリーもそうですが、

全商品 見た目が美しい✨

(デザイン面&技術面で)↓↓

店内は とても広く(元々カフェだからね)、

とても優雅な気分で 店内を徘徊しておりました(笑)

窓も多いので、

自然光が入る感じも良かったです👍

ヴィエノワズリー、パティスリー、味と価格とのバランスが抜群。

はい、お待たせいたしました、

それでは 本日のメイン?食レポの方を!

Croissant  1,40€

まずは ベースとなるヴィエノワズリー、

クロワッサンを。

大きさは 一般的なブーランジェリーのものよりも

1.5倍くらい大きく、

女性の握りこぶしよりも一回り大きい感じで、

とてもボリューミー!

食感はというと、

買った時間も影響しているかもしれませんが、

パリパリというよりは、

ふんわりとしたタイプ

大きさのため、中身の部分の厚みもあるので、

中の生地の瑞々しさや、

甘さやミルキー感が強調されていて👍

かなり満足度の高いクロワッサンでした😋

Kouign-amann  4,00€

お次は その見た目で決めた、

クイニーアマン!

バブカと迷ったのですが、

見て下さい、このツヤッツヤの光沢✨

個人的に こちらに軍配が上がりました😂

クイニーアマンって、

大体 クロワッサン生地で作ることが多いのですが、

こちらは パン生地(多分ブリオッシュとか?)で作っていて、

バブカやシナモンロールと同じ系統の生地です☝

表面部分のキャラメリゼが厚く、

ガッツリと甘さを味わえるのが良い!

大きさも

一般的なものの 1.5~2倍?くらいの大きさで、

甘党 大喜びの一品でした✨

Tartelette Citron & framboise  各3,00€

最後に紹介するのは、

これを買わずして 店は出られない、

パティスリー✨

この日は たまたま?店に出ていた、

ミニ・タルトを。

通常の1人用のタルトの、

さらに半分サイズのタルトです。

シトロンが 通常 6,70€、

フランボワーズ が 8,50€の お値段。

色々な味を試したかったので、

このミニサイズを買ってみました🎶


Tartelette Citron

まずは レモン・タルトならぬ、ライム・タルト✨

(フランスではライムを

Citron Vert 緑のレモンと言います)

構成は 土台から

→しっかりとした固さのサブレ生地

→とろりとしたライムのクリーム

→ トップの白い部分は マスカルポーネチーズのようなテイストの、

ふわっとしたクリーム、

中央部分に刻んだバジルの効いた

ライムのピューレが入っています。

どれもライムベースの味なのですが、

テクスチャーと味の濃度、風味がそれぞれ異なり、

完璧なバランス✨

そして、何と言っても、

バジルが良い仕事している!🌿

フランスでは

パティスリー × バジル は 結構 メジャー?で、

個人的に大好物💕

もしかしたら 好き嫌いが分かれるかも知れませんが、

口に入れた瞬間に 弾ける爽快感は、

「夏〜!」って感じで クセになると思います☺

Tartelette framboise

カソナードの付いたクッキー生地

→ねっとりとしたバニラクリーム

→フランボワーズのピューレ

→フランボワーズ という構成で、

通常サイズには、

なんと しそ風味のクリームがトップにあしらわれているとのこと😯

バニラクリームのマイルドな甘さと、

フランボワーズピューレ、

フレッシュのフランボワーズのバランスが◎

さっぱりと食べられる感じが好印象でした🎶

どちらも 小さいからといって

手を抜いていないところが

さすが!と思いました✨


パティスリーは

普通のパティスリーよりは やや高めですが、

クオリティ的に妥当、

ヴィエノワズリーは

ボリュームがあるものも多いので、

これは結構コスパが良いと思います😊

モントルグイユは

多くの人が観光で訪れるエリアなので、

老舗 Stohrer と合わせて要チェックです!

Jeffrey Cagnes

Adresse : 73 Rue Montorgueil 75002 Paris

最寄駅 : メトロ 3号線 Sentier 駅、4号線 Étienne Marcel 駅

営業時間 : 月曜〜金曜 8:30-20:00、土曜 9:00-20:00、日曜 9:00-19:00

HP : https://jeffreycagnes.fr/

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。