一年の中で一番昼間の時間が長く、
「陽」極まり「陰」に転ずる日、夏至。
この日は太陽のエネルギーが一番強まる日で、
世界各地で夏至を祝うイベントが行われます🌞
何はともあれ、祭りが好きなフランス人。
フランスでは
この日は Fête de la musique 音楽の日となり、
(今年は夏至が6/20と早かった?ので、 1日違いの日付となりました)
街の至るところでコンサートやバンドの生演奏が行われ、
一晩中 熱狂に包まれる「夏の風物詩」となっているのです🎶
今年は 運よく翌日が休みというのもあって、
バスティーユ界隈まで 繰り出し、
お目当てのパフォーマンスを見てきました😁
本日は そのゆるレポです🎼
始まりは1982年!歴史ある文化的イベント。
Fête de la musique 音楽の日が正式に開催されたのは、
かれこれ 40年ほど前の 1982年。
1年で一番 日の長い「夏至の日」に
音楽を楽しみながら夏の訪れを祝おう、
という、
のびのびとしたフランスらしいイベントです🎶
街の至るところが
あっという間に「コンサート会場」に様変わりし、
老若男女問わず音楽を楽しむ一晩に😊
会場は 無料で 楽しめるところが ほとんどで、
一か所で 長時間楽しむ人がいる一方で、何軒も会場をハシゴする強者も(笑)
カフェなどの生演奏は、
半分 路上で演奏していたりもするので、
街を歩くだけで 色々な音楽を楽しめるのも
このイベントの素晴らしいところです✨
パリにいながら「日本」を味わえるパフォーマンスを見に。
仕事も早々に切り上げ(たまには良いでしょ笑)、
いざ目指すは バスティーユ界隈!
なんと こちらで、
パリにあるコミュニティ 繋がり太鼓センターの方々が
太鼓の生演奏をするというのです!🥁
なんやかんや日本の一時帰国でも
好きな祭り(中目黒の阿波踊り!)に行けていなかったので、
これが久々の生太鼓!
期待が高まります。。
開始 30分前に 会場到着!
ベンチに座り、
早めの夕食を食べながら、
入念に打ち合わせをする奏者の様子を眺めます↓↓
そして 午後 20:00、
いよいよパフォーマンス開始!
肚に響く、太鼓の音。
その刹那、
「うわぁ、日本帰りたい…」と
こみ上げてくるものがありました(笑)
(これぞ 日本人のDNA)
演奏者は フランス人の方が多めで、
日本の方がチラホラ。
年齢層も幅広く、
多くの方が和太鼓に興味を持ってくれていることを
とても嬉しく感じました🥰
様々なリズムで演奏を繰り広げ、
大勢の観客が見守る中、
(なんか他の演奏とは違うのか、
みんな固唾を飲んで真剣に耳を傾けていました)
ついにクライマックスを迎え、
フィニッシュ!
たくさんの聴衆から、
拍手喝采が湧きました✨✨✨😊
他の演奏も ついでに。
バスティーユ界隈は
パリの東の繁華街の一つでもあるので、
この日は それは もう、至る所でお祭り騒ぎ(笑)
音楽が聞こえてくる方向に吸い寄せられるように、
色々な ところをハシゴしてきました🎶
こちらのブラスバンドは、
アップテンポの曲が最高で、
観客みんなが大興奮!↓↓
こちらのDJエリアでは、
若者たちがチルっておりました↓↓
たまには こういう音楽に身を委ねるのも悪くない。
こちらは ロックコンサートで みんな熱唱🎤↓↓
金曜の夜っていうのもあってか、
とにかく人が多く、
若い人が かなり集まっていて
熱気がすごかった。。
「人のエネルギーが場所のエネルギーを作る」
というのを
肌で感じた夜でした🌛
なんだか 去年よりも、
今年は もっと、
夏を楽しみたいかも。
◎「音楽」と言えば、この旅もサイコーだった。。🎻↓↓
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