【パリ】音楽の日 Fête de la musique 2024 ~活気あるバスティーユ界隈で夏の始まりを祝う~

一年の中で一番昼間の時間が長く、

「陽」極まり「陰」に転ずる日、夏至

この日は太陽のエネルギーが一番強まる日で、

世界各地で夏至を祝うイベントが行われます🌞

何はともあれ、祭りが好きなフランス人。

フランスでは

この日は Fête de la musique 音楽の日となり、

(今年は夏至が6/20と早かった?ので、 1日違いの日付となりました)

街の至るところでコンサートやバンドの生演奏が行われ、

一晩中 熱狂に包まれる「夏の風物詩」となっているのです🎶

今年は 運よく翌日が休みというのもあって、

バスティーユ界隈まで 繰り出し、

お目当てのパフォーマンスを見てきました😁

本日は そのゆるレポです🎼

始まりは1982年!歴史ある文化的イベント。

Fête de la musique 音楽の日が正式に開催されたのは、

かれこれ 40年ほど前の 1982年。

1年で一番 日の長い「夏至の日」に

音楽を楽しみながら夏の訪れを祝おう、

という、

のびのびとしたフランスらしいイベントです🎶

街の至るところが

あっという間に「コンサート会場」に様変わりし、

老若男女問わず音楽を楽しむ一晩に😊

会場は 無料で 楽しめるところが ほとんどで、

一か所で 長時間楽しむ人がいる一方で、何軒も会場をハシゴする強者も(笑)

カフェなどの生演奏は、

半分 路上で演奏していたりもするので、

街を歩くだけで 色々な音楽を楽しめるのも

このイベントの素晴らしいところです✨

パリにいながら「日本」を味わえるパフォーマンスを見に。

仕事も早々に切り上げ(たまには良いでしょ笑)、

いざ目指すは バスティーユ界隈!

なんと こちらで、

パリにあるコミュニティ 繋がり太鼓センターの方々が

太鼓の生演奏をするというのです!🥁

なんやかんや日本の一時帰国でも

好きな祭り(中目黒の阿波踊り!)に行けていなかったので、

これが久々の生太鼓!

期待が高まります。。


開始 30分前に 会場到着!

ベンチに座り、

早めの夕食を食べながら、

入念に打ち合わせをする奏者の様子を眺めます↓↓

真剣。

そして 午後 20:00、

いよいよパフォーマンス開始!

肚に響く、太鼓の音。

その刹那、

「うわぁ、日本帰りたい…」と

こみ上げてくるものがありました(笑)

(これぞ 日本人のDNA)

演奏者は フランス人の方が多めで、

日本の方がチラホラ。

年齢層も幅広く、

多くの方が和太鼓に興味を持ってくれていることを

とても嬉しく感じました🥰

様々なリズムで演奏を繰り広げ、

大勢の観客が見守る中、

(なんか他の演奏とは違うのか、

みんな固唾を飲んで真剣に耳を傾けていました)

ついにクライマックスを迎え、

フィニッシュ!

たくさんの聴衆から、

拍手喝采が湧きました✨✨✨😊

他の演奏も ついでに。

バスティーユ界隈は

パリの東の繁華街の一つでもあるので、

この日は それは もう、至る所でお祭り騒ぎ(笑)

音楽が聞こえてくる方向に吸い寄せられるように、

色々な ところをハシゴしてきました🎶


こちらのブラスバンドは、

アップテンポの曲が最高で、

観客みんなが大興奮!↓↓

こちらのDJエリアでは、

若者たちがチルっておりました↓↓

たまには こういう音楽に身を委ねるのも悪くない。

ふざけて踊っている女子がいて
めちゃくちゃおもろかった😂

こちらは ロックコンサートで みんな熱唱🎤↓↓

金曜の夜っていうのもあってか、

とにかく人が多く、

若い人が かなり集まっていて

熱気がすごかった。。

「人のエネルギーが場所のエネルギーを作る」

というのを

肌で感じた夜でした🌛

なんだか 去年よりも、

今年は もっと、

夏を楽しみたいかも。

日本では夕方のような、
フランスの21時。

◎「音楽」と言えば、この旅もサイコーだった。。🎻↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。