【ヨーロッパ旅行記】プラハ旅行 3日目~旧市街ならではのスポット&美しい音楽を満喫~

旅行3日目。この日も快晴。

旧市街広場から観光スタート♪

プラハの街は パリに負けないくらい建物が古い!

パリと違うところは、凝った装飾や独特の建物が多く、色がある。

あと、赤茶色のレンガ屋根が多くて、遠景からの眺めが おとぎの国のようです(*´ω`)

思わず見入ってしまう。。

ちなみに、観光エリアのみの印象かもしれませんが、

パリよりは清潔に感じました。公共交通も パリより良い(笑)

人口の数にもよるのかもしれませんが、パリならではの カオス感もなかった気がする…

はい、話を戻して、観光。

ゴルツ・キンスキー宮殿

ゴルツ伯爵の宮殿 → 資産家キンスキー氏が所有 → 現在は 国立美術館としての役割を果たしています。

聖ミクラーシュ教会

「宝石」とも呼ばれる、バロック様式の教会。

その理由は。。

美しい装飾と圧巻の天井画✨✨

これは 思わず息を吞む美しさ。

旧市街観光では マストのスポットです!

カフカの生家

聖ミクラーシュ教会の隣に、ひっそりとありました(笑)

その他 広場周辺の主要スポットを一通りチェック。

ちなみに、「音楽の都プラハ」では、オーケストラコンサートは もちろんのこと、

至る所にある教会で、小規模のコンサートが ほぼ毎晩のように開催されています。

こちらは、コンサートの案内とチケットセンター↓↓

教会コンサートの良い所は、規模は小さいものの、リーズナブルに音楽が楽しめるところ。

到着当初は、コンサート鑑賞は予定に入れていなかったのですが、

「せっかくのプラハなので、ここでしか出来ない体験をしよう!」ということで、

急遽 今晩 開催のコンサートへ行くことに。

続きは ブログの後半で♪


続いては ユダヤ人街 ヨゼフォフを目指します。

と、その前に、これまたカフカの彫刻が↓↓

ちなみに、カフカの像はもう一つ、メトロ・トラム駅の Národní třída の近くにあって、

そちらは 動く像なので、要チェック!

さて、ここからはユダヤ人街さんぽ♪

スペイン・シナゴーグだけ見学出来れば良かったのですが、

いくつかのスポットを巡るセット売りのチケットのみの販売だったので、

いっそ 全部のスポットを見学することに!

ユダヤ人街観光HP : https://www.jewishmuseum.cz/en/info/visit/admission/

スペイン・シナゴーグ

まずは 非常に興味があった、スペイン・シナゴーグ。

これが 今回の旅行の中でもトップに入る新鮮さでした…

……美しすぎだろ!

パリにもシナゴーグは ありますし、ユダヤ教徒の方々も頻繁に見かけますが、

なんとなく閉じられた感じで、「遠い世界」でした。

昨今の騒動で(というか長い歴史の中で)、ユダヤには 若干思うところもありますが、

それは またちょっと別次元で、

「長らく迫害され続ける歴史」というのは、どんな気持ちなのだろうか。。

と、色々と考えるキッカケとなりました。

次の目的地へ GO。ここからは 写真ダイジェストで(笑)

マイセル・シナゴーグ

旧新シナゴーグ

ピンカス・シナゴーグ

旧ユダヤ人墓地

やはり知らない世界、文化に触れることは、

自分の枠を広げることにも繋がるので、知らない土地に行くのって大事だなぁ…

と つくづく実感したのでした。。


ここで、昼食。この日は これがメインの食事で ほぼ終了。

ユダヤ人街から近い、U Pivrnce さんで。

ポップなイラストの内装♪

この日は チェコの鴨料理。

うーん、フランスの鴨のコンフィにソースがかかった感じ?

大量にある付け合わせは、甘く味付けした紫キャベツのザワークラウト。

鴨の塩気と、甘いキャベツの組み合わせが、なんとも言えない、クセになる美味しさ。

プラス、ここでもダンプリング!

茶色い方は、くず肉も入っていて、「肉まん」を彷彿させる味( ̄- ̄)

とても美味しかったのですが、ここでも 女性にはボリュームたっぷりで食べきれず。

(チェコ料理は ダンプリングで お腹一杯にさせる説 笑)

U Pivrnce

Adresse : 3, Maiselova 60, Staré Město, 110 00 Praha 1, チェコ

満腹の後は睡魔に襲われ、ホテルに戻って昼寝😪

午後からは、これもまた楽しみだった、

ミュシャ美術館へ✨✨

「日本人は なぜミュシャが好きなのか?」というテーマで、

先日 山田五郎氏の You Tube を閲覧しましたが、

「ミュシャが ジャポニズムを好きだったから」と解説されておられました。

昔から相思相愛だったんですね☺

小さな美術館でしたが、興味深い展示がいくつかありました。

プラハ城の聖ヴィート大聖堂ステンドグラスの下絵と↓

作品を描くために撮影したモデルの写真↓

これも販売して欲しいくらい。

ワクワクのミュージアムショップは…

ポスターとポストカードの品揃えが素晴らしかったです✨

まだまだ観光は続きます。

次に向かったのは、プラハ市民会館

こちらのホールの天井にも ミュシャの絵が。

まだ お腹は空いていなかったけれど、行ってみたかった市民会館のカフェへも(^^)

優雅な空間。

チェコっぽい?どっしりとしたケーキと フルーツティーで ぼけ~っと人間観察。

プラハには フランツ・カフカが通ったカフェ・ルーヴルや、普段の日常とは違った雰囲気を味わえる煌びやかなカフェが 結構あるので、カフェ巡りもオススメです。


只今、 規制のないチェコで ガンガン観光真っ最中の私ですが、

アレを体内に注入していないので(笑)、

フランス入国時は 72時間以内のPCR検査の陰性証明、もしくは 48時間以内の抗原検査の陰性証明が必要になります。

プラハでの検査は、COVID POINT (HP) という検査会場があり、そこで検査を受けることが出来ます。ネットに予約ページがあり、予約時間に行くだけ!

料金は 抗原検査 が 150 czk (6€)と お値打ち価格!(笑)

検査会場。掘っ立て小屋。

検査は 身分証明書(パスポート)を見せて、身を任せるのみ。

人にもよりますが、なんかテキトーな採取でした。。


ホテルに戻りがてら、こちらも素敵な建築の、

ジュビリー・シナゴーグをチラ見↓↓

ディズニーっぽい配色??

さて、ホテルで一息ついたら、

今夜のオオトリ、近くの教会で行われるコンサートへ!

コンサート会場の周辺では 客引きの おじちゃんたちが案内をしており、

実は 昨日ちょっと気になったので、インフォメーションを入手しようとプライスリストを見せてもらったら、

「大学生?本当は30€だけど、まけてあげるよ!」

「いや、大学生じゃないです…」

「……。でも おまけして20€にするよ!どお?」

と言われ、勢いでチケットを買ったのでした(笑)

会場の教会は、とても素敵な空間でした。。

長すぎない 1時間のコンサートで、音楽の授業を ほどほどに受けていたであろう人であれば(笑)、全部「知ってる!」というプレイリスト。

バイオリン四重奏とコントラバスがメインの演奏で、ところどころ、ソプラノ、パイプオルガンの楽曲も挟む、緩急のある流れ。

楽しみにしていた「モルダウ」の演奏は最高!

ラストのヴィヴァルディの「四季」は、演奏者の気迫が伝わってきて、

スタンディングオベーションで幕を閉じました✨✨ 


今日も素晴らしい体験がたくさん出来た、

有意義な時間となりました♪

明日は いよいよ最終日!

観光とは違ったプラハの楽しみ方をしたいと思いますので、こうご期待?!

4日目に続く。

◎そういえば、今月は…↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。