【パリ12区】Bopain ~ハイクオリティ&個性派商品に納得!のブーランジェリー~

今月も やってまいりました、

パン屋・パティスリー巡り🥖🍰

先月は タルト・タタンの紹介だったので、

お店巡りは 2ヶ月ぶり🎶

今回 訪れたのは、

パリの お出掛けサイトを見て 気になっていた

こちら↓↓

12区にある Bopain さんへ✨

なにやら ヴィエノワズリー系の評価が高いとの情報が…

何を隠そう この私、

曲がりなりにも?ヴィエノワズリーの担当なので、

そうときたら、自身で確かめない訳にはいかないだろう!

ということで、さっそく足を運んでみました🎵

それでは いってみよう(^^)

意外な激戦区?Daumesnil 駅周辺にあるパン屋さん

パリ12区、Daumesnil 駅から 程近い距離に位置する Bopain さんは、

今年の8月にオープンした、BIO 素材オンリーのパン屋さん。

この駅の周辺には、バゲットコンクールで優勝した店舗が2軒もあり、

12区の意外なパン屋激戦区となっております。

(上手く棲み分けされているのが すごい…)

コスト高の今日この頃でも、質の良い素材を求め、

バニラやピスタチオなどは 人工的なものを避け、

ナチュラルなものを使っているとのこと。

噂のヴィエノワズリーは、

シェフが 織り込み(クロワッサンやパイ生地を作ること)に熟練した師のやり方を

採用したそうで、

そのクオリティの高さに、定評があるそうです🥐

これは 訪問が楽しみだ🎶

洗練された、活気ある店内。

では、店内の様子へ いってみよう!

店に入って、まず広がるのは、

お美しい姿のガトーたち✨↓↓

丁寧な仕事ぶりが分かります。

ガトー類での イチオシは、パリ・ブレストと、フランだそうです😊

上段の焼き菓子類も、美味しそうでヤバい…(笑)↓↓

そして パン屋の定番菓子、シューケットなどを挟み、

お惣菜系へ↓↓

サンドウィッチ、おつまみフィセル、サラダなど、

少量ではありますが まずまず納得の行くラインナップでした。

そして 本命!のヴィエノワズリーは…↓↓

うむ、美しい✨✨

クロワッサン生地だけでなく、

ブリオッシュやヴィエノワも もちろんあります😁

そしてレジの後ろの壁際には、

主要メンバーを上手に押さえた食事パンたちが。

(写真失念、すみません。。)

こちらは ウコン入りのパンや、トリュフ入りなどの変わり種もあり、

興味津々でありました🧐

店員さんも 手際よくハキハキしていて、

スムーズに買い物出来たのも良かったです(^^)

技あり&個性アリ!でもベースが しっかりとしたパンたち。

さて、お次は いよいよ

今回味わった商品たちの紹介です🎶

Meule(小) 2,90€

まずは ブーランジェリーの定番、食事パンから!

バゲッドや、日本風パン・ド・ミなど 迷いましたが、

今回は オーソドックスな Meule をチョイス。

ルヴァン種を使ったカンパーニュです。

粉は イル・ド・フランスの製粉所  Moulins de Chars のものを使っているそうです。

クープ(切込み)を入れた部分の捲れ具合から分かるように、

皮は バリッバリで クリスピー♪

しっかりとした厚さなのですが、

さっくりとしていて食べやすいです(^^)

そして中身は モチモチ、適度な弾力感が👍

ルヴァンの酸味は 優しく、

小麦の甘さと ルヴァンの香り、

両方とも味わえる絶妙な塩梅が とても良かったです😊

Pain Suisse à la pistache 4€くらい

続きましては、この お店のスペシャリテとも言える、

ヴィエノワズリー類を🎶

いつも クロワッサン、パンオショコラなど、

スタンダードなものばかりチョイスしているので、

ちょっと違うものを(笑)

こちらのお店で 人気の、ピスタチオフレーバーの パン・スイス

パン・スイス とは クロワッサンやブリオッシュなどの生地の間に、

カスタードクリームとチョコチップを挟んで焼いたものを指します。

こちらのパン・スイスは ノーマルのものに、

さらにピスタチオペーストと刻みピスタチオを入れた、

なんともリッチな一品。

AOPバターを使用しているクロワッサン生地は

言わずもがな、

美しい仕上がりで、一層一層が分離した?バリバリとした食感。

バターの香りも 絶妙です(*´ω`)

気になるクリームは、外に はみ出るぐらい豪快に挟まれていて、

ピスタチオは 質の高いマイルドな味わいで、

かなり満足度の高いヴィエノワズリーでした✨

Feuilleté au Durian 3,80€

お次も ヴィエノワズリー系。

名前の通り、な、なんと…

ドリアンのアーモンドクリームが入ったパンなのです😶

早い段階で売り切れる人気商品なのだそうな。

気にはなっていたのですが、

相手が相手だけに(笑)「買うのは良いかな…」と思っておりました。

が、

店頭で 色々と迷っていたら、

店員さんに猛プッシュされたので、

流れで買うことに😂

クロワッサン生地に

ドリアン入りのアーモンドクリームが入った、

シンプルな構造。

外からは感じられないのですが、

半分に割った瞬間から感じられる

「アジアスーパー」の匂い(笑)

人生初のドリアン、

気になるお味は…

やっぱり匂い的に私には合いませんでした😣

味 そのものは クリーミーなパッションフルーツやマンゴーって感じかな?

一応人気商品なので、

ドリアン丸ごとを買って食べるのに抵抗がある人で、

でも試してみたい人には ちょうど良いかも?!

Pain d’épices 3€

最後に 紹介するのは、

季節的に旬!な パン・デピスを😉

ガッツリとスパイスが効いていて香り高く、

ピリッとした感じが たまらない💕

所どころにちりばめられたクルミとヘーゼルナッツの「マイルドさ」が

良い感じでバランスを取っています🎶

食感は スーパーとかで売られているパン・デピスとは違い、

(あの、ねちょっとした、歯にくっつく感じ)

パウンドケーキに近い感じ。

アップグレードしたパン・デピスって感じかな?

渋~い お茶と合わせたい(*´ω`)

既存のものが苦手って人でも、

(スパイスが嫌いだからという理由の人にはオススメ出来ませんが)

これは ぜひ味わって欲しい!と思えるものでした😊


クラシックな物から変わり種まで、

上手く商品を取り揃え、

かつ、どれも基本のクオリティが素晴らしい

お値段も クオリティに対して 妥当もしくは良心的だし、

これは 「リピートしたい お店」入り!

チーズケーキとフラン、美味しそうだったなぁ。。

食パンも気になるし、トリュフパンも気になる…

家からも メトロで 行きやすいし。。

…また危険な お店を見つけてしまった😂

Bopain

Adresse : 127 Rue de Reuilly 75012 Paris

最寄駅 : メトロ6・8号線 Daumesnil 駅

営業時間 : 月曜~土曜 7:15-20:00

定休日 : 日曜日

インスタ : https://www.instagram.com/bopain.paris/

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。