【パリ】L’École du Breuil で 植物を120%満喫~見どころ満載!園芸学校の植物園~

お花🏵️の写真が大好きな私は、

春真っ盛りの この頃は

とってもとっても 大忙し📸

週末ごとに、

どこかしらの公園に出没しております😂

毎年 植わっている花は変わるので、

同じ公園でも 意外と飽きが来ないのですが、

馬鹿みたいに同じ公園に通っているので(笑)

「ちょっと違う場所も開拓したいな…」となり。

ただ、主要な公園は ほぼ制覇しているので、

なかなか近場で 探すのが難しい。。

そんな ある日、

本屋で 立ち読みしていたら…

なんとも良さげなスポットが!

ということで、

今回は こちらへと行ってきました🎶↓↓

🌷 Le jardin de l’École Du Breuil🌷

パリの東、ヴァンセンヌの森にある

園芸学校の植物園です✨

植物をもっと身近に。パリ市運営の園芸学校。

Le jardin de l’École Du Breuil は、

1867年に創設された

パリ市が運営する園芸学校

École Du Breuil の一部を

市民が楽しめるように解放したもので、

その面積は 10 ha にも及びます😮

隣にある Arboretum de Paris (樹木園 13 ha!) と合わせて楽しむことができ、

未来の園芸師たちが手入れした草花を

一年を通して観察することができるそうです✨😊

庭園は 年中開いているそうですが、

ヨーロッパ文化遺産の日や la fête des jardins、

学園祭などの際には 特別なイベントが行われ、

普段は 入れない場所にも

入ることができるとのこと🧐

園芸学校ならではのバラエティ豊かな草花

広大な面積に期待値が上がる🎶

写真家も足繫く通うスポット、

これは 気合いを入れて挑まねば!(←戦??)

清々しい今の季節にぴったり!のびのびと一日中過ごせる空間。

さぁ、と言うことで

やってきました とある日曜日、

最寄駅の Joinville-le-Pont 駅(RER A 線)へ。

二番出口を出ると、右手にすぐ 歩道橋が。

そこを登っていくと、

まだ公園でもないのに緑が生い茂る(笑)↓↓

林を抜け、

今度は道路沿いをひたすら真っすぐ。

10分弱で 植物園に到着!

こちらが園内の地図です↓↓

庭園内は

それぞれエリアによって整備されていて、

一般の方が入れるエリアと、

学校関係者のみが入れる場所があります。

野菜畑や温室などは 「学校専用」みたいです☝

わくわくしながら園内へ🎶

まずは「ロックガーデン」なるところ↓↓

色々な草花が

自然な感じで寄せ植えされております😊↓↓

こちらには もみじもあり、

近くの池から流れてくる

小川?のせせらぎと相まって

素晴らしい癒し空間が広がっております😌↓↓

まずは 肩慣らし?で

↑↑のエリアで緑をしばし満喫した後、

次に向かったのは

お花が たくさんある中央のメインエリアへ🎶

天気が良い日のポピーは最高ですね😻

お向かいには

この庭園のシンボル的スポットでもある、

ローズガーデンが🌹✨↓↓

バラは 品種にもよりますが、

訪問時は まだ咲き始めって感じ。

全体的に パリとその周辺のバラは

5月の中旬ごろからが見頃かな~🤔

続きましては、ローズガーデンのすぐ隣にある

「季節の花々」のエリアへ🌼

ここが とっても良かった✨↓↓

芝生の上は 歩いてOKなので、

可愛らしい花々たちを

近くで撮影することができるんです!📸

チューリップ、菜の花、パンジー、

勿忘草、矢車菊…

種類も色も豊富で、

写真を撮るには最高に楽しいスポットでした🤩

スマホで 和気藹々と

カップル、友達どうしで撮影している方もいれば、

一眼カメラを持って歩いている女性も

結構見かけました😉


さ、次のエリアの果樹園へ🍎

と その前に、

学生専用の「温室」の写真をちらりと↓↓

一応 外からなら

一般の方も眺めることができます。

イベントの際に開放しているので、

気になる方は ぜひイベントがある日に🚶‍♀️

気になる果樹園は…↓↓

なんか 色々な気がたくさんあった(笑)↓↓

800本ほど植わっているそうです😶

園内は とにかく広い。

でもって

他の公園と違って人が少ないので、

人口密度が少なくてサイコー(笑)

本当に のびのびと一日を過ごせます✨


はい、お次は果樹園内の養蜂箱🐝↓↓

めっちゃ働いていました。
スズメバチは嫌だけれど、
ミツバチは可愛く感じる不思議。

果樹園は 緑が多く、

イマイチ色味がありませんが(笑)、

ところどころ出てくる お花たちに

目を奪われました。。↓↓


風の音を聞きながら

のんびりと果樹園を歩いた後は、

こちらも 超オススメのスポット

藤のエリアへ✨↓↓

まさに エレガント😻

フランスって、

日本のような整った「藤棚」を作っている庭園が少ないのですが、

これはこれで ロマンチック✨

パリの街中でも、

こういう風に「ナチュラル」に藤を育てている おうちが 結構あって、

この季節になると

そういった家の前を通りかかるのが

楽しみの一つでもあるのですよねぇ。。😊

これだけのボリュームで植わっていると、

あたり一面 藤の甘い香りで包まれており、

「藤の花って こんなに香るものなんだ!」と

嬉しい感動を覚えつつ、

夢中になってシャッターを切りました📸

様々な品種の藤が植わっているので、

ただ眺めているだけでも飽きないです✨


ここいらで ちょいと休憩。

園内は いたるところに

↓↓のような椅子とテーブルや

ベンチなどもあるので ピクニックにも最適🎶

もちろん 芝生もOKです😁


休憩していたら、

近くのベンチに休憩仲間がやってきた↓↓

邪魔せず 撮影した写真を見返していたら、

あちらから擦り寄ってきたので(笑)、

しばらく なでなでヾ(・ω・*)

(年々 動物が寄ってくる体質になってきている笑)

「なんて平和なんだ」と思いつつ、

しばらく ぼけっとして、

猫が去っていくのを見届けました。。


ある程度の撮れ高を確保できたので、

最後に ツツジがフィーバーしているエリアと↓↓

庭園のランドマークの一つでもある池を眺め、

植物園を後に。


次に向かったのは、

道路を挟んで向かい側にある樹木園🌳🌳🌳

うーん、こっちは 色がないから

好みが分かれそうだな(笑)

しかしながら こちらも

木々たちがバラエティ豊かで、

「一つの敷地に

これだけの多様性を同居させている庭園って

かなりレアだなぁ…」と

しきりに感心していました🤔

まるで映画にでも出て来そうな、

面白い木を眺めたり、

どこか童心に帰るような、

ノスタルジックな茂みの中を歩いて、

とても良い気分転換になりました😊


「新規開拓」として訪れた、

Le jardin de l’École Du Breuil

人が少なめで 落ち着いた雰囲気

& 撮影欲を掻き立てる、

可能性のある庭園の造りに大満足🎶😄

(柵が基本的にないから、

植物をより近くで感じられるのよね)

日本の庭園にある

「きっちり!」とした雰囲気とは また違う、

フランスらしい

ダイナミックでナチュラルな庭園を

これからの季節

ぜひ味わってみて下さい✨

もしかしたら この子に会えるかも?!

Le jardin de l’École Du Breuil

Adresse : Route de La Ferme Bois de Vincennes 75012 Paris

最寄駅 : RER A 線 Joinville-le-Pont 駅

営業時間 : 4/1-9/30 9:00-19:00、10月・3月 9:00-18:00、

11/1-2/28 9:00-17:00

HP : https://www.ecoledubreuil.fr/

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。