パリ・ブーローニュ、バガテル公園でバラざんまい

たくさんの お花が見頃を迎える 4月5月まで ロックダウンが続き(公園などの封鎖は5/29まで)、

おまけに今年のパリは5月が例年より暑かったので、

「今年は ほとんどの お花の時季を逃したな。。」と ちょっとブルーになっていたのですが、

先日 前々から行きたかったブーローニュの公園で、

ギリギリ最盛期のバラを堪能することが出来ました♥️(^ー^)

今回は バラ好きに ぜひ おすすめしたい、Parc de Bagatelle バガテル公園のバラ園をご紹介したいと思います♪

パリ市内を代表する植物園の一つ

パリの西端、16区のブーローニュの森の中にあるバガテル公園。

その園内にあるバラ園 La Roseraie de Bagatelle は とても有名で、1905年に造園家によって造られました。

毎年6月には バラの新品種の国際品評会が開催され、

庭園には およそ1200種、約1万本にもおよぶ バラが植えられているとのこと!

園内には バラのみならず、

さまざまな花や、林、池、小さな洞窟などもあり、家族で ゆっくり過ごすのにも ぴったりな場所です。

定期的にイベントが催され、夏にはクラシック音楽のコンサートなども開催されるそうです。

公園までの行き方

バガテル公園まではメトロとバスを使って行く方法が一番ラクです。

メトロ1号線 Porte Maillot 駅まで行き、そこから 244番のバスで4つめの Bagatelle-Pré Catelanで降ります。

駅には分かりやすくバスの案内が出ています。
駅を出て左手に 244番のバス乗り場があります。

バスを降りてバスの進行方向と逆に進むと、

下の写真のような案内↓ が出ているので、その角を曲がって まっすぐ進むと、公園の入り口が見えてきます。

公園入口。門がなんともゴージャス✨

いざ バラ園へ!

門をくぐって いよいよ園内へ。

まずは入口の地図で バラ園がどこにあるのかチェック。

バラ園は、Roseraie classiqueRoseraie de paysage の2箇所ある模様。

まずは Roseraie classique を目指します。

公園はそこそこの広さですが、道中には↓のように案内が出ているので、何とか辿り着けます。

爽やかな木立の中を進んでいくと…

視界が開けて、バラ園が!

到着!

Roseraie classique は 綺麗に整備されたバラ園。

極彩色の風景と、甘く品のあるバラの香りにうっとり。。。

今まさにピークを過ぎようとしているバラ達。。。

ひとつひとつ ゆっくりと見て回ります。

バラには それぞれ名前があり、どれもセンスが秀逸!

< Rêve de Paris > パリの夢
< Crème chantilly > ホイップクリーム


ひとしきり堪能した後は、

反対側の Roseraie de paysage へ向かいます。

キラキラまぶしい緑の中をお散歩しながら。。

園内には たくさん鳥たちも いて、孔雀は ここの名物。

道端には、

カモが仲良くお昼寝していました(^^)↓↓


さて、こちらが Roseraie de paysage

整備されていない、自然のままのバラ。

これは これで ノスタルジックな感じで良い✨

絵に描きたくなるような世界でした。。


やっぱり 色鮮やかな お花は癒される。。

ロックダウン中に 満喫出来なかった分、

より 自然の美しさ・素晴らしさを実感した気がします✨

来年の春は

もっと お花を楽しめますように。。

Parc de Bagatelle バガテル公園

Adresse : Route de Sèvres À Neuilly 75016 Paris

開園時間 :月曜~日曜 9:30-20:00(夏季)

入場料: 2,50€

パリ市HP:https://www.paris.fr/equipements/parc-de-bagatelle-1808

◎バラ好きなら ぜひ行って欲しい…!↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。