人生初の外科手術がフランスになってしまった話。~やっぱり日本の医療制度が良い(泣)~

前回 書いた事故の日から 約1週間。

【フランス】交通事故に遭って生まれて初めて救急車に乗ったシャレにならない話。

どうにも こうにも足の腫れが引かず、

歩くのも辛い。。

そんな頃、私の状況を確認するためにパトロンからのメールが入ったので、

「こんなに腫れているんだけど…」と写真を送ってみたら。。

「いや、それは普通じゃない、すぐに もう一度病院へ行った方が良い」と言われ、

以前 運ばれた病院へ戻ることに😥

そして 状況を説明し、この時 初めてレントゲンを撮ったのですが…

ドクター「折れてますね…」

私「……(望んでなかったけれど、やっぱりね😑)」

「もう少し詳しく調べるためにCTスキャンを撮ります」(←人生初 笑)と言われ、

さらには、「状況次第では手術もあり得ます」となり、

その時点では 判断できる医師がいなかったため(←どうなのよ?!)、

翌日の連絡を待つことに。

まさかの転院 → あれよあれよと手術の流れに。

「手術はイヤー!手術は イヤー!」と思いながら落ち着かない一晩を過ごし、

翌朝 病院から連絡が。

手術する、しないの結果を告げられるかと思いきや、

「これから指定する病院に行って、○○ドクターに会って下さい」と告げられるのみで、

翌日 そのドクターに面会してみると…

手・術・確・定!😨😨😨

診断によると、足首の二カ所が折れているらしく、

ギプス固定だけでは なかなか治すのが難しいので、

手術してプレートを入れるのが最善でしょう、

とのことでした。

痛いのが大嫌いな私なので(笑)、

若干 不安を訴えたのですが、

「大丈夫、結構 この手術受けている人たくさんいるから!」と励まされ、

「じゃ、明日のあさイチのグループで手術するから、朝の7時に また来てね!」

ということで、考える暇もなく手術を受ける流れとなったのでした。。

不安だらけの人生初手術!医療スタッフは みんな雰囲気が良かった!

あまり眠れず一夜を過ごし、いざ手術へ!

まずは 事務の方に保険証やミチュエルのカードを提示して、手術料金の決済や、

手術や麻酔などの誓約書、万が一の場合の連絡先などを記入し、

手続きを済ませます。


一通り手続きが終わったら、

今回は 日帰り入院だったので、まずは 個室に案内され、手術を受けるための服に着替え、なんだかよく分からない点滴?を打たれ、時間が来るまで待機。

その後 看護師さんに案内をしてもらって、

いよいよオペ室に。

この時は 私以外に2人手術を受ける方がいて、

3人揃って ぞろぞろ移動。

私だけ 歩けなかったのでストレッチャーに乗せられ、そのまま移動(笑)

運んでくれた黒人のイケメン スタッフは「どうして怪我したの?」と

明るく、ハキハキとした感じで聞いてくれて、手術を受ける人を不安にさせない雰囲気を作ってくださりました(^^)

他にも、エコーやレントゲン技師さん、みんな雰囲気が良く、

「ここの病院のスタッフは 素敵な方ばかりだなぁ」という印象を持ちました😊


次のステップは、麻酔。

麻酔のドクターに 身長や体重、麻酔は初めてか、などを聞かれ、

全身麻酔か、下半身麻酔かを選びます。

下半身麻酔の方が 身体への負担は少ないのでしょうが、

「私のメンタルが持たん!」と思い、全身麻酔を選択。

「麻酔したら すぐに記憶が飛ぶから、自分が一番楽しいシーンをイメージしてね😉バカンスとか🎶」と言われたものの、

なかなかイメージできずに(笑)、

オペ台へ。

「うわぁ、なんかドラマみたいだなぁ。。」と思いながら、

色々と準備が始まり、

手術のメンバーが 代わる代わる私に ご挨拶。(5、6人いたかな?)

「よろしくね」と皆さん穏やかで、こちらを緊張させない配慮が良かったです。

そして 酸素マスクを付けられ、

何回か呼吸するうちに、意識が飛び、

気づいたら手術は終わっていました。

無事手術は終了。

無事に手術は終わり、名前を呼ばれたのですが、

全身麻酔が解けた途端、人生最大の激痛が😨

「痛い、痛い!」と なりふり構わず うーうー唸り、

(↑フランス語で言える思考力が残っていたことが奇跡)

すぐに局所麻酔?を打ってもらうことに。

そして 落ち着いてから 個室に運ばれ、

全身麻酔が ある程度抜けるまで、定期的に血圧を図ったりしながら、

ベットの上で 数時間。

その後 回復食をいただいて、

夕方頃 無事帰路に就いたのでした😮‍💨

術後の状況と面倒なフランス式自宅療養。

病院から大量の痛み止めを処方され、

麻酔が切れる前に 飲んだのですが、

その日の夜は 痛くて まともに寝ることが出来ず。。

翌朝になって落ち着いてから、一日中ベットでウトウトしておりました😴

痛みに関しては 痛み止めがあったので、そこまで辛くはなかったのですが、

私の身体には 全身麻酔が効きすぎていたようで、

2,3日は めまいと吐き気があり、頭がクリアにならないのが不快でした。

後は、全身麻酔の場合、挿管をするらしく(意識なかったから知らんけど)、

しばらく喉のイガイガや痰が続いたのも、手術を受けなければ知らなかった発見でした😶


で、フランス在住の方なら周知の通り、

フランスの医療は 完全分業制

入院をしない場合、

自宅療養が 一筋縄ではいかんのです…😑

では 術後に私がやった面倒な あれこれを、

ここで ざっと説明したいと思います🎶

① 術後帰宅前に 薬局に寄り、必要な痛み止め、薬、傷口のケアをするための消毒液や絆創膏などを買う。

手術で体力を消耗しているのに、まずは薬局に行かなければならない面倒くささよ…

② めっちゃある薬を 時間と用量を守って飲むこと。

↓の写真が 処方された痛み止め一式。

時間が経つにつれて飲む種類が減っていきます。

種類がありすぎて、間違えない方が難しい(笑)(若干 間違えたし)

病院を出る前に 看護師さんに一つひとつ説明を受けて、処方箋にメモしてもらいました😊

そんなに痛くなかったので、
私は1週間くらいで勝手に薬をやめました(笑)
医療利権ぷんぷんで飲む気がしなかった…
基本 身体に良くないし。

③ 血栓予防のための注射を毎日、約1ヶ月間打つこと。(セルフで笑)

注射嫌いな私には、毎日「うぅ…」となる儀式でした(笑)

日本だと こんなの打たないと思うのですが…どうなんだろう?

糖尿病の方とかが打っている形式のやつ。
お腹とか太ももに打ちます。
これも看護師さんからレクチャーをしっかり受けました。

④ 血栓予防の注射を打っているので、確認のための血液検査を週2回受けること。

面倒くさいの何物でもない(笑) 週2回松葉杖ついてラボ(検査専門の施設)へ通うのは修行でしかなかった😂

⑤ 傷口のケアは自分でやらず、訪問看護師の人を2日に1回呼んで、手当てをしてもらう。

今回の怪我で初めて この存在を知りました。

毎回病院に行くよりはマシですが、これも かなり面倒でした。

ちなみに 抜糸も訪問看護師さんに頼みます。

私は 手術後に ふらふらする頭を振り絞り、ネットにて依頼。

medicalib というサイトを使いました。

ということで、心の底から

ほんとーに ダルすぎる…!

「日本にいたなら、こんな七面倒くさいことしないんだけどな」と思いつつも、

まあ、フランスに住んでいる自分の責任だし、

どうせ休業中で やることもないから、まぁ良いか、と思いながら、

日々 粛々とやることをこなしたのでした。


いやぁ、異国の地で、まさか人生初の手術を受けるなんて…

夢にも思っていませんでした。

そして、改めて自分に「よくやった!」と

ほんとーに褒めてやりたい(笑)

きっと渡仏 1年目とかだったら、

フランス語で 一人で 全部こなせなかったでしょうし、

たぶん、メンタル面で潰れていたでしょう。

(そりゃ、多少なりとも しばらくヘコみましたよ!

まぁ「苦難」は乗り越えられない人の元にはやってこないと言いますし…)

「やばい、どんどん強くなってしまう(笑)」と思うと同時に、

日本にいる家族の かけがえのなさや、

あまり考えてなかった「結婚」も悪くはないのかなぁと思ってしまったのでした。。

次回は この怪我を通して得た気づき、素敵な体験を書いていきたいと思います😉

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投稿者: 青空

パリ在住の小さなパン職人。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得し、現在に至ります。