はい、タイトルの通り、ちょっと前に
私、事故に遭いました…😵💫
実は 車が絡むケガは、
フランスに来て実は3回目で、
うち 2つは ちょっとぶつかった程度だったのですが、
今回は 私の人生史上、
そこそこ大きな怪我だったので、
「ブログのネタが一つ増えたわ」ということで、
フランスで事故に遭うと こんな感じですよ~(←軽い笑)
というのを、書いていきたいと思います。
気になる方だけ ご一読下さい😅
事故当時の状況と、そしてやっぱりポンピエ(消防隊員)はイケメンだった。。
それは ある休日のこと。
自転車に乗りながら信号待ちをしていた私。
私の前には 自転車が何台かいて、同じく信号待ちをしていました。
大通りの交差点で、ほとんどの自転車が直進するような道。
私の斜め後ろには、右折する車も信号待ちをしていました。
信号が青になって 前に進もうとすると…
斜め後ろにいた右折車も ほぼ同時に発進。
見事に巻き込まれ、自転車ごと倒されたのでした😏
フランスの事故現場あるあるなのですが、
こういう時に すぐに助けに駆け寄ってくれるのが
フランス市民。
「大丈夫?!」「どこが痛い?」と集まってきて、
降りてきて ぶつぶつ言っているドライバーに
「どんな状況でも、ここは自転車優先でしょ!」とか言っておりました。
そこに ちょうど通りかかったのが、
非番でマラソンをしていたポンピエ(消防隊員)たち。
(↑フランスでは ポンピエはヒーロー的な存在で、
非番の時にマラソンをしている姿は、パリで良く見る光景です。)
すぐに私に駆け寄り、状況を伺い、
「今 救急車呼ぶから」ということでスマホを手に取るポンピエ。
私は「いや、大したことないです、大丈夫です」と言ったのですが、
「足が折れていたら まずいから」ということで救急車を手配。
その後 私は ショックが原因なのか、痛みが原因なのか分からないのですが、
貧血になり倒れ込むことに。
通りかかった自称「医者」の おじさんが、
「まずいぞ、誰か砂糖とか糖分を持ってこい!」
と、大ごとになり(笑)、
どこかのカフェから持ってきてもらった お菓子と砂糖水を
「いや、ゆっくり休ませてもらえば大丈夫なんだけどな。。」
という私の思いは届かず、無理やり押し込まれる事態に😅
そして、私の前で、
「大丈夫、しっかりしろ!」という黒人のポンピエを、
若干 朦朧としながら、
「やっぱりポンピエは みんなイケメンなんだなぁ…」とか呑気に思いながら、
救急車を待っていたのでした。
救急車が到着、すぐそばの病院に。
まもなくすると救急車が到着。
事故の状況と職業を尋ねられ、保険証と身分証明書の提示を求められます。
すぐに中のベットに乗せられ、血圧と脈拍を図ることに。
が、貧血を起こしていたからか分かりませんが、
私の血圧が異常に低いことに驚き、
「ご飯ちゃんと食べたか?ちゃんと寝たのか?」
と尋ねられ、何度も何度も計ることに。
その後 救急隊員のシフトの話だの、私の前に対応した自殺未遂の人の話だのを盗み聞きしながら(←患者の前でも私語が多いのが おフランス笑)
しばらく横になっていたので、
貧血は 15分くらいで治まり、
警察が到着する頃には、
足以外は問題ない状態になっていました。
その後、到着した警察に 私の保険証と身分証明書を提示してもらい、
いよいよ救急病院へ。
病院では 受け入れを待ち構えてくれていた人たちにアイシングなどの応急処置をされ、
当時 歩けなかったので、車椅子に乗せられながら待合室へ。
その後1-2時間くらい待たされ
(↑救急病院ですが、フランスでは これは かなり早い方)
レントゲンも撮らず触診だけで診断終わり
(↑これが 問題の始まりでした…)。
「重度の捻挫」と診断されたのでした。
その日は 気が少し動転していたというのと、
疲れたというのがあって あまり感じなかったのですが、
辛いのは翌日から😨
足はゾウのように腫れあがり、歩くのもやっと。
少し良くなったかな、と思って出勤しても、
普通に立っていられるのは せいぜい2,3時間。
「やっぱりダメだ」となり、長めに お休みを取ることに。
そして この時点での私は、
「まさか こんなことになるとは…」なんて
微塵も思っていないのでした。。
(いや、なんとなく第6感は働いていたかも。)
次回へ続く…!
◎フランスでの災難?シリーズ ↓↓
フランスで、ガストロの洗礼に遭う。【フランス版ノロウィルス?最凶の胃腸炎。でもすぐ完治(笑)】
まさかのVélib’盗難と人生初?!の盗難届の提出。