フランスで、子宮頸がん検診を受けてきた。【女性にとって大切なこと。5年に一度の無料検診】

某月某日。

自宅に見慣れない名前の機関から手紙が。

フランス語の フォーマルな手紙って、

やっぱり読むのが面倒なので(←もっと勉強しろ笑)

「え~、何~?」と面倒くさがりながら、

さらっと内容を読んでみると、

それは なんと(?)子宮頸がんの無料検診の案内。

最後に検診を受けたのは 日本にいた時なので、

「そろそろ検診受けなきゃなー。。」と思い始めていたのと、

「こちらに長く住むなら、何かあった時に相談できる決まった婦人科を探さないと。」とも思っていたので、

これは好都合、

先日 初めての婦人科へ行き、子宮頸がんの検査を受けてきました!

今回は そのレポートです♪

25歳から子宮頸がん検診。30歳からは5年に一度無料検診の案内が。

こちらの無料定期検診は、Institut National du Cancer 国立がんセンターが行っている検診で、25歳からが検査対象。

30歳以降は、社会保険 SECUの加入者宛に、5年に一度 無料の検査案内が届きます。

今回 受けた婦人科の先生曰く、検診は年に1回が基本ですが

5年に一度完全に無料になるのは嬉しいですよね(^^)

検診の手順は いたって簡単。

婦人科に予約を入れて、後は お手紙を持って検査に行くだけ。

もしも 理由があって こちらの検診を受けない場合は、

手紙裏面にある必要事項を記入した後、同封されている返信用封筒に入れて送り返すだけです。

初めての婦人科へ!

いよいよ検診当日。

予約した時刻にギリギリセーフで到着しましたが、

前の患者さんの受診が押していたようで 待合室で待機。

仕事後の睡魔に襲われかけていた頃に(笑) ようやく順番が。

診察室は、フランスの かかりつけ医のような、書斎のようなデスクがあり、

その横の方に診察台と、カーテンで仕切られた着替え用のスペースがある感じ。

あまり日本と変わらないかな。

着替えスペースには、椅子がありましたが、日本みたいに脱いだ服を置いておくような気の利いたカゴはありませんでした(笑)

先生とは、この日より前に ビデオで初診を受けていたので、さっそくガン検診へ。

ちなみに初診では、

基本情報と既往症歴、アレルギー、服用している薬、家族に子宮がんや乳がんになった人はいないか、などを伝えていました。

下の服を全部脱いで診察台へ。

日本のそれと違うところと言えば、

診察台の椅子がちょっとデカいこと(笑)

小柄の私だと、ちょっと位置が悪いようで、

「もっと前、もっと前に出て下さい」と注文されました😂

なので、なんとなく収まりが良くなかったです。

検査の段取りは 日本と同じ。

中に器具を入れて検体を採取し、その後に、先生が下腹部を触って異常がないか調べます。

日本の時のように、エコーで診てくれることはなかったです。

(フランスの医療は完全分業制で、エコー検査は専門の場所があるからかな?)

後は、着替えて デスクの方へ戻り、

質問があれば質問して、お会計を済ませて終わり!って感じでした。

検査を受けての感想。

フランスで初めて子宮頸がん検診を受けての感想ですが…

まぁ普通でした(笑)

器具を挿入する時も そこまで痛みはなく。

しかし!

翌日 なんか違和感があるな…と思ったら

若干出血していました😵(日本で検診を受けて出血したことない)

なんとなく 頼りない先生だったので、

この先も この先生に お世話になろうか、やはり もっと良い先生を探そうか、迷っている次第でございます。。

検査の結果は 5週間後くらいに出ます。

ちなみに、支払いは先に全額払って、後日SECUから返金されます。

先生の触診の見立てでは 問題はなさそうだったので、

大丈夫なはず!

と思っていたのですが、

結果は まさかの要再検査…😨

……不安で いっぱいだったのですが、

なんとか?再検査は問題ない結果となったので、

そちらにつきましては、来月にでも記事にしたいと思います!


血液検査と尿検査、そして今回 がん検診も無事?終了。

残すところは歯医者さん探し。

今回の一件があるので、

Il vaut mieux que guérir. と考えて、

しっかりと 自己管理して行きたいと思います!

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。