パリ 5区 パティスリー Sébastien Dégardin【個人的イチオシ!人気のパティスリー】

某月某日。

あるところにケーキを持っていく予定が入る。

せっかくの大切な時間、やっぱり「おお!」って思ってもらえるケーキを楽しんでもらいたいし、心から薦められるケーキを教えたい。

ありがたいことに、

お家から徒歩圏内に、なかなか自慢できるパティスリーがいくつか軒を連ねているのですが、

今回は、以前 苺のケーキ フレジェを食べた時に感動した、

パリ 苺のケーキ フレジェ を食べ比べ【今が旬!パティスリーの美味しいフレジェ5選】

あのパティスリーの商品を他にも食べてみたい、と思い、

こちらで お呼ばれ用のケーキを買うことに。↓↓

Pâtisserie Sébastien Dégardin さん✨

パリ5区、パンテオンからすぐのところにある人気パティスリーです。

25歳で三ツ星レストランのシェフになった経験を持つ、実力派のパティスリー。

Pâtisserie Sébastien Dégardin は、弱冠 25歳で有名三ツ星レストラン トロワグロのパティスリー・シェフを務めた Sébastien Dégardin さんのパティスリーで、

2006年にパリ12区に夫婦で La Muscadette を開店、2013年にパンテオンのお店に移転して現在に至ります。

店内はクラシックで華やかな雰囲気で、中央にメインのガトーたち、左側にはショコラ、右側にはヴィエノワズリー、焼き菓子、さらにはお惣菜も置かれている、万能パティスリー。(店内は撮影禁止でした)

接客も 丁寧・エレガントで、訪れると 心地よくなるパティスリーです(^^)

溜息が出るほど美味しいガトーたち。

では、本日の購入品を紹介。

今回は、お呼ばれ用のガトーと、昼ご飯に自分用に(笑)ヴィエノワズリーを購入しました。

Pain au chocolat 1,40€

今人気の、層がくっきりとしたバリバリのものとは ちょっと違うのですが、

各層がしっかりとした生地で、重めのバリバリ感。

生地の味が、他の店と違って、なんだろう、バター感はあるのですが、

今までで一番優しい味。

なんか「お母さん」って感じの味で、落ち着く味でした😌

Sablé Citron 1,60 €

見た目は非常に「素朴」な こちらのお菓子。

爽やかなレモン味の砂糖掛けが、かじるたびにシャリシャリ、

生地は 甘食のように ふんわり柔らか。

このバランスが良い。

ありそうでなかった、ここでしか味わえないような焼き菓子です。

Passiflore 5,70€

外側から

ホワイトチョコ?ムース→パッションフルーツのムース→マンゴーの果肉

に、土台には アーモンドとココナッツの生地+ビスキュイ。

マンゴーやパッションの部分は少なめなのですが、ちゃんと主張があって、まわりのホワイトチョコのムースがそれを優しく包み込んでいます。

変化がありつつも とても上手く まとまっていて、非の打ち所がない!ガトーでした✨

Pavé du Panthéon 5,70€

カフェクリーム→ヌガー→プラリネクリームをダコワーズ生地でサンドしたガトー。

ダコワーズ生地のサクサク&シュワシュワ感と、2つの濃厚クリームが最高に美味しい!

クリームは 濃厚なのに くどすぎない絶妙なライン。

一つで かなり満足感のあるガトーでした(*´ω`)


一口ひとくちが美味しすぎて(特にガトー)、

最後の一口が「あぁ…」と名残惜しくなるくらいのレベル。

お店の雰囲気はクラシックですが、

味は全く古臭くなく、

かと言って超斬新でもない、絶妙に丁度良い感じ。

しかも お値段も良心的!

褒めすぎですね(笑)

でも、ここは「間違いなく」優良店なので、

パンテオン周辺に お越しの際は、

ぜひ お立ち寄り下さいm(_ _)m(←変な回し者ではありません笑)

Pâtisserie Sébastien Dégardin

Adresse: 200 rue Saint-Jacques 75005 Paris

最寄駅: RER B 線 Luxembourg 駅

営業時間: 水曜~金曜 9:00-14:00、15:00-20:00、土曜 9:00-20:00、日曜 9:00-18:00

定休日: 月曜・火曜

HP: https://www.sebastien-degardin.com/

◎こっちも好きなんだよなー。。↓↓

パリジャンも集まる人気店!はじめてのパティスリーCarl Marletti
No votes yet.
Please wait...

投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。