パリ住まいも もうすぐ2年を過ぎようとしていますが、まだまだ足を運んでいない「ザ・有名店」の パティスリーやパン屋が たくさんある私。
某日 ムフタール通り周辺に行く用事があったので
せっかくだからと、 こちらの お店に初めて行ってまいりました↓↓
パティスリー Carl Marletti さんです✨
ムフタール通りが お膝元の人気店
Carl Marletti は、
「パリの胃袋」とも呼ばれる、美味しいものが溢れている通り ムフタール通り から すぐのところにあるパティスリー。
ムフタール通りで食べ歩き♪【10€で どこまで食べられる?】
シェフの Carl Marletti さんは パリのグランド・ホテル・インターコンチネンタルで シェフを務めたり、パリのタルト・シトロン(レモン・タルト)や ミルフィーユのコンクールで賞を受賞するなど、華々しい功績の持ち主。
こちらのお店は 2007年のオープン以来 地元民や観光客で賑わう人気店です。
スタイリッシュな店内
訪問したのが土曜の夕方だったのですが、店の近くまで行ってみると、案の定行列が。
その行列が気になった人が、並んでる人の「ここのガトー すごく美味しいんですよ」という言葉につられて、私の後ろに並ぶという出来事も(^^)
店内は、スタイリッシュ&モダンな感じで、入口側にガトー、奥に箱入りの焼菓子が並んでいます。
どのお菓子も、「商品」というよりは「作品」という感じで、クオリティの高さが歴然。
売り子さんの応対もテキパキ、かつ行き届いたサービスで
「やはり人気店は違うな。。」と改めて実感しました。
コストパフォーマンスが適正な お菓子
今回 購入したのは以下の3点です。
Le Lily Valley 6,40€
まずは 大本命のガトーを。
サントノーレ(プチ・シューをクリームで積み上げた お菓子)の、スミレのクリームバージョンです。
魅力的なケーキは 他にも色々ありましたが、スミレ味のお菓子に 目がないので(笑) こちらに即決!
淡い紫色のクリームは 甘さ控えめで、一口食べると 優しく上品なスミレの香りが鼻を抜けます。
芯の部分には濃厚なカシス?ジャムがあり、スミレのクリームとのバランスが抜群、
下のシューにはノーマルのカスタード系クリームが詰まっていて、味の変化が楽しめます。
シュー生地や土台となるサブレ生地も文句なしに美味しく、ボリュームも結構あるので、とっても満足できました✨
Éclair Pistache 4,90€
パティスリーのラインナップの基本でもあり、お値段的にも 手を出しやすい エクレアを。
(今 考えると、先のやつと 2つともシュー生地の お菓子で被ってますね(^^;))
ピスタチオ味。中身のクリームは絶妙な甘さで食べやすいですが、ピスタチオの味は弱め。
上がけの方が よりピスタチオの味を感じました。
こちらもボリュームがあり、食べごたえ抜群でした(^^)
Macaron Cassis 2,40 €
おまけに買ったのは カシス味のマカロン♪
こちらに関しては、フツーに美味しかった(笑)
でも個人的には「ずば抜けて美味しい!」まで ではなかったかな。。
決して「気軽に買える」価格帯の お店ではありませんが、外観・味 ともに納得のクオリティなので、それだけの お値段を払う価値があると思います。
中には老舗というだけで「?」というクオリティの お店もパリにはあるので、かなり優秀な お店だと思います。
定期的に「自分への ご褒美」として通いたくなる、素敵な お店でした✨(^ー^)
Carl Marletti
Adresse : 51 rue Censier 75005 Paris
最寄駅: メトロ 7号線 Censier-Daubenton 駅
営業時間 : 火曜~土曜 10:00-20:00 日曜 10:00-13:00
定休日 : 月曜日
HP: https://www.carlmarletti.com/
◎こちらも有名店!↓↓
パティスリー Maison Mulot パリ サンジェルマンデプレの人気店 で至福の時間を。