やっぱり年々 早くなっている?
というか 開催時期が読めなすぎる、
パリ市のバゲットコンクール 🥖🏆
(過去記事見ても あまり時期が定まっていない笑)
今年は うちの職場も
ちょっぴり気合いが入った?みたいで、
職場最年少のホープが
一生懸命バゲットを焼いておりました☺️
33回目となる 2026年は
143本のバゲットがエントリー✨
その中で 栄えある第一位に輝いたのは…

Fournil Didot さんのバゲット👏
パリ14区の南の方、
ローカルなエリアにあるブーランジェリーです😉
2年前の Utopie さんのように、
超有名店が獲る年もあれば、
今年のように
観光地区から離れたパン屋さんが優勝する年もあるのが、
このコンクールの面白いところ😁
142本を超えた、選ばれしバゲットのお店。
口コミは 賛否ありますが、
果たして そのリアルは…?!
異なる食文化からフランスの飲食業界へ。真摯なスリランカ人が作るバゲット。
パリ 14区、
リアルなパリジャンの生活が見られる
落ち着いた住宅街にある
Fournil Didot さんは、
ザ・ローカルな 小さなブーランジェリー。
今回 栄光に輝いたバゲットを作ったのは、
Sithamparappillai Jegatheepa さんという方で、
2003年に
スリランカからフランスへと来たそうです。
(最近 優勝する職人は 移民系が多い、
というか特にパリのパン業界は
移民が支えている部分が大きい。
これをどう捉えるか)
初めは レストランのバイトから始まり、
2008年に まずは パティシエの職に。
マカロンづくりなどの
フランスのお菓子の基礎を学んだ後、
その次に製パンを学んだそうです🧐
徐々に技術を上げていき、
それと比例するように情熱を注ぐように。
2018年に独立し、
こちらの Fournil Didot は
2022年に引き継いだお店だそうです☝
バゲットは 一朝一夕に作れるものではない。
粉、塩、イースト、水を混ぜ合わせたものだが、
「発酵の技術」がものを言う。
若い職人たちへ。
大切なのは 忍耐強く続けること。
パン作りには厳格さ、謙虚さ、
そして絶え間ない努力が求められる。
という彼の言葉から、
「生粋のパン職人魂」が伺えます🔥
変わりゆく食文化の中で、
新商品や BIO商品などにも
対応しているそうですが、
依然として クラシックなもの、
とりわけバゲットは
「店の中心」として取り扱っているとのこと✨
「外国人」としてフランスに入り、
フランスの「食」を支える職業に就く。
同じ境遇なだけに、
これは 何か感じられるものがありそうだ。。
ちなみに バゲットコンクールの審査基準は、
サイズ55~60cm、
重さ250~255g などを満たしている上で、
l’aspect 外観、la mie 内層、
l’alvéolage 中身の気泡、
le goût 味、l’odeur 香り、la cuisson 焼き加減、
さらに塩の含有量などによって
総合的に決定され、
審査員は 職人、ジャーナリスト、
そして応募によって選ばれたパリ市民
などから構成されます☝
ご存じの通り優勝店は
バゲットを1年間 エリゼ宮に納品します✨
パリの のどかな日常が垣間見られる庶民派パン屋さん。
さて、続きましては お店の様子を Check!
早番 明け、
自分の店のパンを持ち帰る代わりに
こちらへと 直行🚶♀️
Didot 通りは 一応 車の往来がある通りですが、
そこまでメインの通りではないので
なんとなく静か😌
平日の 12時半ごろに訪問しましたが、
お客さんの入りは ぼちぼちでした。
(バカンス&ラマダンだからね。。)
入店して
まず 目に飛び込んで来るのがパティスリー🍰↓↓

上段 フランやフルーツタルトなどのタルト類、
下段 エクレア、パリ・ブレスト、
タルト・シトロンなどの単品ガトー
という感じ。
ラインナップは クラシック系が多く、
見た目のクオリティは
「うーむ。。」という感じでした😅
まぁ 町場のパン屋さんだと こんな感じかな。
しかしながら パリ・ブレスト 3,80€ をはじめ、
ほとんどのガトーが 4€ 以下の価格帯だったので、
これは かなりコスパが良いです👍🎶
続いては お惣菜系コーナー🥪
とても 魅力的だったのが、
ぷるぷる、ボリューミーなキッシュたち✨↓↓

キッシュ・ロレーヌ 。
サラダも ボリューミーで食べ応えありそう🤤↓↓

サンドイッチは バゲットサンドから、
ラップサンド、ピタパンサンド、
その他 ホットドッグ、パニーニ、
クロックムッシュ…
と、パン屋さんの鏡といえるような、
完璧なラインナップでした☺️
お次は ヴィエノワズリー類&焼菓子🥐🍪↓↓

こちらも クラシック系で固めていますね🧐
クオリティに関しては…
ごめんなさい、正直
「おーい、Tourier トゥーリエ連れてこーい」
って感じでした😐
(↑ クロワッサンを作る職人のこと)
折り(バターの層を作ること)も怪しいのと、
発酵も「おや?」という感じ。
これ以上 言うとアレなので言いませんが、
自分で作っていると分かってしまうのです😅
最後のコーナーは レジ横の食事パン🥖↓↓

バゲット、カンパーニュ、ライ麦パン、
ドライフルーツ入りのパンなど、
こちらも オーソドックスなものが多く、
比較的「少数精鋭」な印象でした。
2026年イチバンのバゲットと仲間たち。
さぁ、お待たせいたしました、
いよいよ 実食!のターンへ✨
今回は シンプルに以下の3つを購入しました↓↓
(キッシュ買っときゃ良かった…後悔。)
Baguette tradition 1,30€

まずは 今日の主役、
バゲット・トラディション✨
こちらのブーランジェリー、
添加剤を入れた Baguette というものも
置いておりますので、
注文の際は 「トラディション」を忘れずに!
(旅行者の方で
間違えている方を度々目にするので)
買い物している時は
ぼけーっとしていて気が付かなかったのですが(笑)、
粉は Viron 社の粉を使っています↓↓
(うちの店も ヴィロン)
パン好きな方なら、
渋谷のVIRON をご存じですよね?
渋谷のは
この Viron 社の粉を使っているのですよ😉

はい、長くなりました、
気になる お味は…
まずは 厚めでバリバリした 噛み応えのある皮が👍
中は モッチリというよりも、
やや水分を飛ばした感じの食感ですが、
乾いた感じでもなく、
ちょうど良い歯切れ感。
味は 噛めば噛むほど甘い、
というほどまではいきませんが、
だからと言って
あっさりしすぎている訳でもなく、
絶妙な バランス感でした。
何だろう、
かなり どっちつかずな表現に
なってしまいましたが(笑)、
全部の項目が「平均点」を取っていて
バランスが良かったから、
多くの審査員の評価が高かった、
という感じでしょうか?
とにかく食事の付け合わせとして
日常的に食べるのには、
すべての食事に相性が良さそうな味わいでした✨
Roulé feuilleté 1,90€

続きましては、ヴィエノワズリーから。
クロワッサン生地を編み込んで焼き、
上に粉糖をまぶした、シンプルな商品です☝
他のクロワッサン生地と明らかに違い、
層が めちゃくちゃ綺麗✨
(本当に 同じ厨房から生まれたものなのか🤔)
外側は 層がパリパリ、
中は 身が詰まっていて、
やや乾いた印象です。
シンプルがゆえに
層の食感や
素材そのものの味を楽しめる一品でした🎶
Flan Chocolat 3,50€

最後に味わいますのは、
ガトー類から、チョコレートのフランを🍫
一般的な タルト台に
チョコレートのカスタードクリーム、
表面に 豪快にまぶされたチョコチップが
ポイントです😋
ここでも 基本的な作業の点で
気になるところが見つかりましたが、
まぁ 触れないでおきます。。
フランそのものは そこまで甘すぎず、
ちょうど良い「チョコレートプリン」といった感じ。
+α のチョコチップで 甘みと食感が足され、
よりリッチさの増した味わいと
なっておりました✨
3,50€ で 食べられるのだから、
これは これでなかなか魅力的ですね👍
「今年 イチバンのバゲット」を求め、
14区まで 足を運んだブーランジェリーでしたが、
総合点としては 個人的に いま一つですな…
パリは 激戦区すぎる
& 自身が働いている
+ 色々な店のパンを食べている、とねぇ。。
しかしながら お値段は このご時世のパリで
かなりリーズナブルなので、
お近くに お越しの際は
ぜひ 試してみても良いのでは?
Fournil Didot
Adresse : 103 Rue Didot 75014 Paris
最寄駅 : メトロ 13号線 Plaisance 駅
営業時間 : 月曜〜土曜 6:30-20:30
定休日 : 日曜日
HP : https://www.instagram.com/fournildidot?igsh=cHR0cnh3am55bmxv
◎ 2025年 優勝店 🥇↓↓
2025年 パリ バゲットコンクール優勝店 La Parisienne に行ってきた!