【パリ】Leonie Bakery ~12区にあるパリで一番広いパン屋さんを偵察してきた!~

お待たせいたしました、

えぇ、非常にお待たせいたしました、

月に一度の

ブーランジェリー・パティスリー巡り🥖🍰

今月は 先に

夏のバカンスの模様をお届けしていたので、

こちらの記事は 月末のUPとなりました😅

さぁ、バカンスも明けて心機一転?

まず 一発目に ご紹介するブーランジェリーは

こちら!

Leonie Bakery さん✨

パリに 6店舗あり、

前々から 同僚たちの中で話題に上がっていて、

設備の充実度(作り手のね)の噂も聞いていた

12区の新店舗は 、

なんとパリで

一番 面積の大きいブーランジェリーらしい🤔

ということで、

俄然 色々と興味が湧いて、

「これは 一度行ってみて、

この目で確かめなくては…!」と

なったのでした。。

それでは 一体どんな お店なのか、

さっそくレポート開始です🎶

これからも勢力を広げそうな、こだわりのベーカリー

現在 パリ市内に 6店舗を持つブーランジェリー

Leonie Bakery は、

世界で技術を学び、

著名なガストロノミーの職場での経験もあるKamel Saci 氏が

2020年にパリに移り、立ち上げたブランド。

パン作りにおけるフランスの伝統的な技術と、

現代的なビジョンを融合させることをモットーとしており、

使用する素材と商品の鮮度に力を入れている

ブーランジェリーです✨

使用する粉は、

BIO または CRC (culture raisonnée contrôlée)を使い、

製造工程では

豊かな風味と

体に優しい消化の良いパンを求め、

発酵には天然酵母を使用、

最低でも24時間の発酵時間を

設けているそうです☝

今回 訪れた 12区の店舗は、

旧軍隊宿舎だった跡地を

再開発したエリアに建てられたもので、

その面積は なんと 1000㎡😯

2025年の春にオープンしました❁

特徴的なのは 広々としたテラス席だそうで、

隣接する公園を借景にした

オリーブの木に囲まれた空間は、

まるでパリにいることを忘れそうな、

非常に落ち着く空間とのこと😊

商品のクオリティに店舗の雰囲気、

これは なかなかワクワクします😄

ここがパリだとは思えない、ゆったり空間。

さ、ここからは 気になる店内の様子をご紹介!

店の扉を開けて

目に飛び込んでくるのは、

入口から そこそこ距離のある空間と、

ずら~っと長く続くショーケースのパレード↓↓

ショーケースの奥の壁には 食事パンが並びます🥖

まずは ビジュアル抜群のヴィエノワズリー🥐↓↓

ラインナップは 定番をメインに、

少数精鋭って感じ。

お菓子系は クッキー、フラン、

パウンドケーキなど↓↓

たまたまだったのか、

町場のパティスリーよりは

圧倒的に種類が少なく

焼菓子がメイン

エクレアや タルト・シトロン、

といった定番はなかったです。

商品の置き方からして、

空間の使い方に だいぶゆとりが。。😯

で、写真だと ちょっと伝わりにくいのですが、

普通の町場のパン屋さんであれば、

今 紹介したくらいのスペースで

パン、ガトー、

さらには サンドイッチやサラダを

すべて並べきるサイズ感。

↑↑のヴィエノワズリーからも分かるように、

一種類当たりの並べる量も多めで、

非常に ゆったりと並べているのが分かります☝

で、お分かりの通り、

まだ紹介していない サラダ、

サンドイッチのショーケースが

このあと続くのです!

サラダは よくあるサイズ感で、

健康志向&食べ応えありそうな、

お洒落なラインナップ🍅🥬↓↓

お値段は 10~13€と なかなかします。。

サンドイッチは 5-6種類あり、

具沢山なものが多く、美味しそう🤤↓↓

バーガーパンにはさまれた、

卵サンドもありました🎶

ドリンクコーナー

普通のパン屋とは違って、

オシャレ系な飲み物で

埋め尽くされておりました😎↓↓

一般的な パン屋だと、
コカ・コーラ、リプトン、シュウェップス、安い水など。

店内のサイズ感や造りで言うと、

社員食堂や、バイキング式のレストラン、って感じ↓↓

とにかく広い!

「パリのパン屋」

=「小さくて 商品が ぎっしり」

というところが ほとんどなので、

この広々空間は 開放的でなかなか良いのですが、

なんか いつもの感じじゃないので

若干 そわそわしました😂

パン・ガトーエリアとは 別のところに、

本格的なカフェ・エリアが☕

バリスタ常駐。

カフェで提供されるコーヒーは、

パリで有名な焙煎所 L’Arbre à Café さんのものを使っているそうです✨

(↑ おや、前もこちらで登場しておりました😉)


最後に 人気?のテラス席を!↓↓

6人くらい掛けられるテーブル席が

10席くらいありました👏

これは パリでは まずないスペース感。

公園の緑と相まって、

ゆったりと過ごすには最適な空間でした🥰

パリの喧騒を忘れさせてくれるテラス席

売り子さんは

テキパキとしていて気の利く素敵な方で、

忙しい時間帯であるにもかかわらず、

一人でお客さんを捌いておりました👍

場所柄なのか、

英語を話すお客さんも多かったのが

印象的でした🤔

安定感のある見事なクオリティ。

ではでは お待たせいたしました、

ここからが お楽しみ?の商品紹介です🎶

果たして そのお味は…

Baguette Tradition 1,30€

まずは ブーランジェリーの定番、

バゲットから🥖

写真では全体を写していないので、

ちょっと分からないのですが😅、

中央に行くほど、

バタールまでとはいきませんが、

そこそこ太さのあるタイプ

ですので 身の部分の

ぷるぷるモチモチ感が最高に良い✨

皮は しっかりと焼いてあり、

バリッと香ばしく、

中の水分をしっかりと閉じ込めている感じ👍

味も 小麦の甘みがありつつ、くどくなく、

バランスの良いバゲットでした🎶

Croissant 1,40€

お次に紹介するのは、

こちらも定番のクロワッサン!

これも写真だと分かりづらいのですが(笑)、

これが なかなかのボリュームなのですよ!

女性の手のひらくらい、

それよりも ちょっと大きいサイズ感。

とにかく、

一般的なサイズのクロワッサンよりも大きいんです😯

味は まぁフツーに美味しいのですが、

層が綺麗で、

外は サックリ、中は ふわふわの食感が良い。

クオリティからしての このサイズは、

かなり コスパが良いんじゃないかな、

と思いました😄

Roulé à la Grecque  3,30€

続きましては ちょっと変わり種?!、

「ギリシャ風ロール」というものをチョイス。

中身の記載がなかったので、

食べてみての推理になってしまうのですが(笑)、

クロワッサン生地に

チーズ(フェタチーズか どうかは謎)と

蜂蜜?のような甘いものと合わせてロールしたもの。

ところどころにある

フェンネルシードの爽やかさが絶妙に良い味を出している👍

表面には

白ゴマとケシの実もまぶしてあります。

しょっぱさ と甘さと爽やかさ、

複雑な味の組み合わせがクセになる一品でした✨

Roulé Cardamome 3,50€

最後に ご紹介するのは、

こちらもヴィエノワズリーから、

カルダモンロールを✨

(今回は(も?) ヴィエノワズリー祭り笑)

シナモンロール

オススメ商品なのだそうですが、

個人的に カルダモンの方が好物なので(笑)

見た目は パーフェクト!

で、味も こういった種類によくある、

「ガツンと甘い」というほどのキツさもなく

ちょうど良い甘さ。

欲を言えば、

カルダモンは もう少し弱くても良かったかな?

サイズも 大きめで満足感のある

ヴィエノワズリーでした🎶


気になって偵察に行ってみたブーランジェリーでしたが、

満足度の高いクオリティ✨

お店の雰囲気も良いので、

これは 一度行く価値アリです😄

商品によっては

価格帯が やや高めなのが気になりますが(笑)、

これからの動向に注目の お店です👀

Leonie Bakery

Addresse : 2 Pass. Jaqueline Giraud 75012 Paris

最寄駅 : メトロ 1、8号線 Reuilly-Diderot 駅

営業時間 : 月曜~日曜 7:00-20:30

HP : https://www.leoniebakery.com

◎ 12区も なかなか良い店あるんだよねぇ。。↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。