【パリ】The french Bastards あなたも たちまち虜に?Bastards たちのブーランジェリー!

お待たせいたしました!

毎月 恒例、パン屋・パティスリー巡り✨

今月も 気になる美味しいパン屋さんを

楽しくレポートしていきたいと思います😊

今回は、

シャトレ界隈を歩いている時に

その人気ぶりに興味をひかれた

こちらの お店…↓↓

The french Bastards さん!

パリ市内で着実にファンを増やしている、

大注目のブーランジェリーです✨

パリの既存のブーランジェリーに殴り込み?!野郎どもが作ったブーランジェリー

先日 見つけた 2区 シャトレの店舗の他、

1号店の Oberkampf、17区、9区…etc.

と Lille に お店のある The french Bastards は、

3人の男性が

2018年に立ち上げた ブーランジェリー。

「パリの既存のブーランジェリーの大半は、

もう顧客の期待に応えることができない」

という共通の考えのもと、

同じような視点を持った人たちと

「パリのトラディショナルなブーランジェリーとは正反対のものを創ってやろう」

という想いから始まりました。

クラシックな商品を再考し、

よりクリエイティブに、より美味しく、

より環境に配慮したブランド作りを

目指したそうです✨

特にヴィエノワズリーが魅力的で、

近年パリのお洒落ブーランジェリーの定番になりつつあるバブカや、

クロワッサンとマフィンを掛け合わした Cruffins クラッフィンなど、

こちらの お店独自の商品も人気だそうです😋

とにかく インスタの商品たちの誘惑が凄まじく(笑)、

さらに その

「普通のパン屋とは 違った店づくり」も

非常に気になる…!

これは 行く前から期待値が爆上がりだ🎶😁

ビジュアル◎の商品たちに ときめきが止まらない。

さて、続いては店内の様子をレポート!

今回は、1号店の Oberkampf のお店へ突撃🎶

よくよく見てみると、

以前 訪問した GRAINEさんの

はす向かいなのですね!

恐るべし、美味しいパン屋激戦区…!


おっしゃれ―な店内の壁際には、

お食事パンたちが お出迎え↓↓

どれも申し分ないフォルムですな。。

そして 入口すぐには、

サンドイッチたちが猛アピール…!!↓↓

定番の ハム&チーズの他、

セミドライトマトとブラッターチーズのサンド、

竹炭パンのチキンマヨ、

パリの通常のパン屋では 珍しい ベーグルサンドなど、

最高のラインナップ😋

その横はパティスリー🍰↓↓

パティスリーは 定番のエクレアやフランの他、

季節によって置く商品が変わるそうです。

特にレモンタルト🍋が おススメらしい。

シンプルなデザインですが、

見ていて分ります、これは 絶対に美味い(笑)

タルト系の生地が厚めなのが、

個人的に好みだな🥰

そして こちらのお店の花形、ヴィエノワズリー🥐は…↓↓

✨パーフェクト✨

クロワッサン、パン・オ・ショコラを押さえつつ、

その他のヴィエノワズリーのラインナップが最高。

その見た目の美しさ、リッチさに

テンションが上がります🎶

レジの横には、

これまた美味しそうなフォカッチャや、

惣菜パンが置いてあり、

最初から最後まで 目が釘付けでした😻↓↓

インテリアは、パン屋さんというよりは

お洒落なバーや 洋服店のような感じで、

それがなんだか新鮮でした😉↓↓

観葉植物のあるパン屋って、
考えてみると初めて見たかも?!

パン屋さんと言えば、コーヒーも一緒に販売しているところが多いのですが、

コーヒーにもこだわっているそうで、

Sentier にある有名な焙煎所

L’Arbre à Café のものを使っているとのこと。

この日は 場所柄なのか分かりませんが、

英語を話す お客さんが多かったのですが、

若い人の他にも、

近所のおじいちゃんなども来ているのを見て、

「味の良さ」は なんとなく それで分かりました😁

幸せな気分になる、魅惑のパンたち。

ではでは お待たせいたしました、

本日 試したパンたちを ご紹介!

Baguette Tradition 1,20€

まずは ベースとなるパン、バゲットを。

こちらでは ノルマンディー地方の製粉所、

Moulin Paul Dupuis の粉を使っているそうです🧐

外側は、

皮の厚さ、クリスピー感と香ばしさ、

すべてパーフェクト!

中身は、モチモチ感と弾力が ちょうど良いです👍

小麦の甘みは ほど良い程度で、

どちらかというと、すっきりした感じ

口に頬張る瞬間、かすかに酸味も感じました😊

クセがなくて、

毎食 食べるには 絶妙な味わいのバゲットでした✨

Pain de Mie 11,90€/kg

何度か こちらのブログで申し上げているのですが、

フランスのパン・ド・ミって、

正直 美味しいものが少ない。

な・の・で・す・が、

こちらのプロモーションの写真と動画を見て

確信しました、

「ここのは 絶対に旨い…!」

そして カットしたての その匂いを嗅いだ時、

私の選択は 間違っていなかったと分かりました(笑)

商品は 1/4斤から購入可能で、

1/4斤で 6枚切りが 4-5枚のサイズ感。

そして、写真だと分かりづらいのですが、

中身の部分が 結構 黄色い

これが何を表すかと申しますと、

卵や生クリーム、バターなど、

リッチな材料をふんだんに使っているということ。

卵を使っているので(確認していないけれど十中八九)、

耳の部分が サクサク?ワシャワシャ?していて

味わい深く、

乳製品も 多めなので、

中身のふわっふわ、ぷるっぷるな食感が 最高✨

味も 濃くて、マジで美味しい🥹

フランスの柔らかい系のパンで、

ここまで美味しいのを食べたのは、

久しぶりでした(笑)

Cruffin au Sucre 3,90€

続きましては、

The french Bastards オリジナルの

ヴィエノワズリー!

その名も クロワッサン と マフィンを掛け合わした、

Cruffin

マフィンとありますが、

クロワッサン生地をマフィン型に入れ、

砂糖をまぶして焼いた感じですね。

上の部分は サクサク、

型に入っていた部分は

程良い水分量で 柔らかさをキープしている感じで、

食感のグラデーションが良き✨

今回購入したものは、

砂糖のみの味付け?なので、

ライトに食べられる感じが好印象でした😊

BCBG 4,50€

こちらも The french Bastards オリジナル!

BCBG とは、Bon chic bon genre の略で、

フランスのブルジョワジーを中心とする社会集団が共有する価値観に関連した行動や服装のスタイルを持つ人を指す表現 from Wikipedia

とのこと。

で、どんなヴィエノワズリーかと言いますと、

チョコレートのブリオッシュ?生地に

チョコチップとクルミが練り込んであり、

トップにクランブル、

そして中に

これでもか!というくらいの

プラリネクリームを注ぎ込んでおります…😶

一口食べて…

こ、これは…

美味すぎて、でも カロリーえげつなくて、

めっちゃ危険なやつやん…!!!

これは アカン😂

生地を割ってみると出てくる、

ねっとりと濃厚なクリーム…

そりゃあ プラリネクリーム入れれば

100% 美味しくなるはず(笑)

でも かなりの確率で みんな好きになる

悪魔的なやつ。

有無を言わさぬ美味しさでした✨

これは もう、ガトーです😂


定番から変わり種まで、

しっかり美味しいのは もちろんのこと、

わくわくするほどの商品のビジュアルの良さと

気分が上がる お店づくり…

そりゃあ ファンが増えるはずです😊

不覚にも 私も、

その一人となりました😂

パリに来たら絶対に行って欲しい

ブーランジェリーの一つです✨

The french Bastards

HP : https://thefrenchbastards.fr/fr/boutiques

Instagram : https://www.instagram.com/the_french_bastards?igsh=aTFyZGdoNGp5cnJl

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。