お天気がイマイチだった お休みの日。
家にいるのは もったいないけど、あまり雨に濡れたくない。
ショッピングモールに避難するのも良いけど、買うものもないし、もっと身になる時間を過ごしたい。。
ということで 美術館に行くことにする。
今回は こちらの美術館へ行ってきました。
マレ地区にある、ヨーロッパ写真美術館Maison Européenne de la Photographie です。
こちらは 古い邸宅を改装した、企画展型の写真美術館で、観光客にはあまり知られていないのですが、地元の方からの評価が高い美術館です。
最寄駅は メトロ1号線 St-Paul 駅です。
中に入ると、まずは右手に緑の茂るカフェ、左手には なんと「日本のお寺」のような石庭が。
制作された方は 日本人だそう。
なるほど…
中庭を過ぎて エントランスでチケットを買い、展示スペースへと進みます。
ギャラリーは フランス式の1、2階です。
今回の企画展は
HENRY WESSEL 展 と FILM NOIR 展
2つとも 白黒写真です。
HENRY WESSEL 展
Henry Wessel は アメリカ人の写真家で、日常の何気ない風景に興味を持ち、その瞬間を鮮やかに切り取り、作品にしています。
「光」が本髄の彼の写真は、素晴らしく光を鮮やかに捉えていました。
光の「感触」が感じられる、素敵な作品でした✨
FILM NOIR 展
HENRY WESSEL 展 と連動する形の展示。
フランスやアメリカ映画の一幕を展示したものです。
やっぱり 白黒映画って雰囲気あるなーってつくづく実感。
こちらも とても良かったです♪
この2つの展示の他にも、いくつか素敵な展示が。
ギャラリーの他には、1階に様々な写真集を揃えた小さなブティック、地下には図書館とメディアテックもあります。
元々 写真は好きで、写真集とかは見たりしていましたが、本格的に写真専門の美術館へ行ったのは、今回が初めてだったかも。
写真って、それを通して時間と空間を旅することが出来る、素敵なものだなぁ…と 改めてその魅力を感じることができた日になりました♥️
ヨーロッパ写真美術館
5/7 rue de Fourcy 75004 Paris
開館時間: 水曜・金曜 11:00-20:00, 木曜 11:00-22:00, 土曜・日曜 10:00-20:00
休館日 月曜・火曜
料金: 10€, 年間パス33€
◎この写真展も良かった(^^)↓↓
アラブ世界研究所の写真展