フランスでの職場(パン屋)の雰囲気〜うちの店編〜

あまり こちらでの仕事のことを書いてないなーと思いまして。。

今回のお題は 「職場の雰囲気」です。

〜うちの店編〜 となっているのは、

フランスと言えども、やはり業種やその職場、職場で違いはあるので。

まぁ、こんな雰囲気のところも あるよって感じで!

出勤時間は人それぞれ。が、基本的にゆるい。

これぞ、フランス。

例えば 5:00スタートで、時間より前に来る人は 日本人くらいです。

もちろん、早めに来る人もいますよ!

遅刻しても 特に謝罪も何もなし。が、多いです。

でも それを気にしていては、こちらで仕事はできません。

私は、人のことは どーでも良いので、自分の持ち分のペースが乱されなければ、それで良しです(笑)

あ、ちなみに 退勤も、早く終われば その時点で帰ってます。

私とかは、1週間の仕事量を見越して、先に進めたりしておきますが。

みんな そういう仕事をしてくれれば、急な仕事も 余裕を持って出来るのに。。

と何度となく思っております(>_<)

でも、急な仕事も 馬力で どうにかしてしまうフランス人。。

厨房には常にラジオが流れていて、ノリノリ♪

日本でも 厨房でラジオをつけているパン屋さんは 結構ありますが、日本とフランスの違いといえば、たまに同僚がノリノリで歌っているところでしょうか。

しまいには踊り出したりも(笑)

売り子さんまでも踊りだし、「フー!」とか言いながら、みんなで爆笑してます。

私も そのノリは結構好きなので、仕事に余裕があれば 一緒に爆笑。

集中して真面目にやる時はやりますが、たまに何も考えずに バカになる時間って、ちょっとした息抜きになって、個人的には好きです(笑)

休憩は各々自由。ごはんも 自由。

基本的に個々でやる仕事が多いので、休憩するタイミングも自由。

日本みたいに「きっちり1時間」とかではないです。

私は だらだらやるくらいなら、やることやって とっとと帰りたいので、昼御飯とかはよっぽど暇な時以外とらないです。

お昼などの食事は、お店のものを勝手に食べて良いスタイル。お水は スタッフ用にペットボトルの水を発注して、好きなだけ飲めます。

たまに サンドイッチ担当のおじちゃんが、みんなに まかないを作ってくれたりもします。

家用にバゲットとかも 自由に持って帰れるので、とても家計が助かる(笑)

これも 店によりけりだと思いますが、パン屋は基本的にこういうお店が多いと思います。

売り子さんが強い(笑)

これは 売り子さんの年齢層にも よりますが、おばちゃん世代だと強いです。

日本よりも強めです(笑)

作り手も、シェフさえも頭が上がらなかったり、お客さんへも ビシッと物申したり…

でも 頼り甲斐のある、まさに「お母さん」的存在の人たちが多いです(^^)

うちの職場は とにかく明るい

最終的には 職場って 構成する人たちの性格に左右されるものなんですが、うちは ザ・ラテン系のノリの人が多いので とにかく明るい!

いつも どこかしらから 大きな笑い声が聞こえてきます(笑)

そして なんだか のびのびとしてます。

もちろん、全ての職場がそういう訳ではありません。

他の職場を見たことがありますが、やっぱり うちの職場が居心地が良い。

たまに 度を越して、日本人からすると イラッとすることもありますが(笑)、まぁなんだか憎めない 愉快な仲間たちです✨

◎こっちも、気になる??↓

フランスでのパン職人の仕事 
フランスのパン屋で働きたい人の為に。パン屋で使うフランス語講座♪ 
Rating: 5.0/5. From 2 votes.
Please wait...

投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。