先日の お休みの日、
入会している 写真クラブの企画で、
写真展めぐりをしてきました。
今回訪れたのは、こちらの写真展↓↓
5区にあるアラブ世界研究所 Institut du monde arabe が主宰する、
Troisième Biennale des photographes du monde arabe contemporain
アラブの現代写真展です。
先日 ご紹介した、ヨーロッパ写真美術館も協賛して 開催されている こちらのイベント。
ヨーロッパ写真美術館 ~写真好きの方におすすめしたい、パリジャンからも定評のある穴場美術館~
アラブ圏で撮影された写真が、アラブ世界研究所とヨーロッパ写真美術館に展示させる他、4区の いたるところにあるギャラリーや 役所にも 展示されるという、写真展のお祭り!
役所やギャラリーでの展示に関しては、
無料なのも 嬉しいところ。
ここからは
足を運んだところを少しご紹介。
4区 区役所
役所内の一室が展示会場でした。
白黒の写真も 魅力的でした✨
Galerie ⅩⅡ
こちらのギャラリーでは、写真のプリント方法が特殊な作品が置いてあり、写真の表現方法の幅広さを知れて 勉強になった!
何軒か ギャラリーなどをハシゴして、
最後に訪れたのは。。
ヨーロッパ写真美術館
こちらは 美術館なので有料。
今回 開催されていたのは、
モロッコ人デザイナー、Hassan Hajjajの写真展です。
Hassan Hajjajは、古い小麦袋や空き缶など、リサイクル資源を使った作品で有名なデザイナー。若い頃をロンドンで過ごし、色々なカルチャーの影響を受けます。
数年後には写真にも分野を広げ、友人や憧れの人物などに、写真を通して敬愛を示したり、彼を取り巻く文化などを鮮やかに記録しています。
モロッコには とても興味があって、来年旅行に行く予定だし、
前回 こちらの美術館に来たときにも、次回の企画展ということで、こちらの展示が気になってたんです!
ただ、「絶対に(この企画展に)行く!」
というほどでも なく。、
こうやって 訪れることになったのは、
これは モロッコに呼ばれている!?(笑)
美術館の中は、
とても エネルギッシュな作品で溢れてました✨
アラブの国って、
個人的に どうしても 「歴史のある」とか、ちょっと 埃っぽいイメージが強かったんですが、
今回の写真展は 新たな発見でした。
写真的にも 人物をダイナミックに、印象的に撮っている作品がたくさんあって楽しかったです。
週末の夕方に訪問したのですが、
外に行列ができるほどの大盛況ぶりに感心!
あと、
今回こちらに訪れて もう1つ感心したところが。
それは、写真展に合わせて、館内の内装とかも前回の展示と替えていること!
写真以外にも 楽しめる部分があって 素敵♥️
気持ちがハッピーになる企画展でした♪
ヨーロッパ写真美術館
Hassan Hajjaj 展 (11/17まで)
5/7 rue de Fourcy 75004 Paris
開館時間: 水曜・金曜 11:00-20:00, 木曜 11:00-22:00, 土曜・日曜 10:00-20:00
休館日 月曜・火曜
料金: 10€, 年間パス33€
アラブ写真展は 11/24まで開催しているので、
興味のある方は ふらっと出掛けてみて下さい♪