【フランス旅行記】Mandelieu-la-Napoule 咲き誇るミモザの里~早春の南仏小旅行 2日目~

旅行 2日目。

本日は この土地のシンボルでもある、

ミモザを満喫する日にしていきたいと思います🏵️

私が 好きな お花の一つ、ミモザ。

黄色で可愛らしいフォルム、

優しい気分に包まれる香りは

寒さの厳しいパリ生活に 癒しを与えてくれる存在です。

数年前に 何かで こちらの土地がミモザで有名なことを知り、

昨年に「行きたいなぁ。。」と思っていたのですが…

まだ アレの規制があり。。😅

そして 今年、晴れて計画実行に至ったのでした。

ミモザの里として知られる南仏の小さな街

Mandelieu-la-Napoule マンドリュー・ラ・ナプールは、ニースから西に36kmのところにある、海沿いの小さな街。

ミモザの群生地としても有名で、12月の中旬から3月くらいにかけて、北西にある Tanneron タヌロンの山を黄色に染めます。開花は 1月~2月くらいがピーク。

Le Massif du Tanneron には 野生や植樹されたミモザが辺り一面に広がり、

ヨーロッパで最も大きいミモザの森と言われているそうです☺

2月の上旬に行われるミモザ祭りは、ニースのカーニバルマントンのレモン祭りと並ぶ、

「南仏 早春のお祭り」の一つとしても有名で、

たくさんのミモザで彩られた山車が優しい香りを漂わせながら街を歩く、非常に華やかな お祭りです✨

コートダジュールでは「冬の太陽」と呼ばれているミモザ。

今日は「ぜひこの目で見てみたい」と思っていた風景を愛で、

思う存分 「ミモザ浴」を楽しんでいきたいと思います🌞

観光HP : https://www.mandelieu-tourisme.com/decouvrir/le-mimosa/

駅からタヌロン山への行き方とハイキングコース

では ハイキングの様子を お届け!

の前に、駅から行く場合の行程をお伝えいたします。

というのも、駅からハイキングコースの出発地点に行くまでに、

そもそも 結構な距離があるのです。。😅

車で行くなら15分くらいで山頂に行けるそうなんですけどね。。

で行程が こちら↓↓

紫がバス、青い点が徒歩。

駅近くのバス停、Port de la NapoulePlage de la Raguette 23番(他にも乗れる路線あります)のバスに乗車して、約20分、Les Mirandoles で降車して、ハイキングを始める、

という感じになります。

バスは Palm Bus といい、専用のアプリでチケットを購入するか、乗車時に購入することも可能です。料金は 1,60€です。

道中は意外とハード?でもゴールには楽園が。

駅近くの殺風景なバス停からスタート。

田舎のバスらしく、なんとなくマイペースに街を走ります。

街の中は至る所にミモザの木が植えられており、タヌロン山まで行かずとも ミモザを楽しめる、

そのくらい ミモザ ミモザしております(笑)

ハイキングスタート地点に到着↓↓

ほらね、ミモザいるでしょ?(笑)

目指すはあの山↓↓

「頂上まで 3km、所要時間1時間」と Google 先生は申しておりますが、

果たして辿り着くのだろうか。。

まずは 住宅街から入り…

ひたすら歩くと…

それらしくなってきた。

きちんとハイキングルートやん。と安心していたのですが…↓

写真では分かりにくいのですが、

ここら辺が 道があるようで道がなく、崖をよじ登る感じ↓↓

高低差が そこそこあって結構大変でした😵‍💫 (帰りに派手に滑り落ちました)

ここまで来ると あちこちにミモザの木が✨↓↓

結構登って来たぞ♪ ↓↓

歩きやすい平地に出ました↓↓

どこもかしこも ミモザだらけ。

芳しい香りが 辺り一面に優しく漂います。。

午前中は ハイキング客も あまりおらず、

ミモザを好きなだけ独り占め。

南仏の朝日に照らされて、

光り輝くミモザたち。

それは まさに「桃源郷」そのものでした😊

そこから しばらく歩いて、

いよいよ 頂上辺りのパノラマスポットへ。

清々しく、心穏やかになった風景が…

ハイキングの疲れも吹き飛びます✨

もちろん、ミモザと海の2ショットも❤↓↓

車がないと なかなかアクセスが悪いので、行けるか少々不安があったのですが、

頑張って登って本当に良かった✨

ミモザが好きな方には、

ぜひ ワクワクしながら訪れてほしい場所でした☺


そこから ちょうど良い岩を見つけて、お昼休憩。

昨日買った フルーツの砂糖漬けでエネルギーチャージ♪↓↓

この日は ミカンを食べました。
めちゃくちゃフルーティーでした☺

その後、こちらも楽しみにしていた写真撮影に夢中になり、

辺りを ふらふらしながら無事に(転んだけど笑)下山しました。

そして 帰りの電車 で 死んでいました(笑)

海沿いを走る列車は 控えめに言って サイコー。

ニース老舗レストランで郷土料理を堪能。

夕暮れ時に ニースへ帰還。

貧乏旅行なので(笑)、

レストランでの食事は この日の夜だけ。

昼間に運動?して お腹はペコペコ、スタンバイOK!

今回向かったのは、

老舗レストラン LOU BALICO さん✨

ニース料理で有名な老舗レストランです☺

店内は どこか懐かしく、アットホームな雰囲気。

ニース観光局 公認の、ニース料理を提供するレストランの称号が✨↓↓

本日は 手っ取り早く Menu (コース料理)をチョイス。

まずは 前菜の Pissaladière 。フォカッチャ生地のピザみたいなもの。

続いては こちらもニース名物 ズッキーニの花と、ナスの Beignet(フリッター)。

揚げたての揚げ物ほど危険なものはない(笑)

ソースも危険な美味しさ!

そしてメインが…

お肉 と ピストゥ・ソース(バジル・ソース)のパスタ✨

パスタの量が結構あり、メインの終盤で既に満腹に。

お肉柔らか、パスタの茹で加減が絶妙✨

そして 最後のデザートも ご当地モノで!

La tourte de blette sucrée 、フダンソウのタルトです。

いつも スープや炒め物に使う野菜なので、

「どんな味になるんだろう…」と気になっていましたが、

優しい甘さに味付けされていて、あっさりと食べられるタルトでした🎵

レストランでの食事は久々だったので、お腹は はち切れそうに。

重い体を 頑張って動かして、やっとこさホテルへと戻ったのでした。。(笑)


風光明媚なマンドリューでのハイキングと、

味わい深いニースの郷土料理、

どちらとも 思う存分楽しむことができて、

「旅」らしい「旅」が出来た素晴らしい1日となりました✨

次回は 「これぞニース!」なイベントへ潜入!

お楽しみに🎶

3日目に続く。

◎パリでミモザを楽しむ🎶↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。