2月になり、もうすっかり日がのびて、
先日は一気に気温が上がったパリ。
パリの暦の上では、完全なる「春」は まだお預けですが、
もう「すぐそこ」まで、近づいています。
まだまだ極寒の1月の終わり頃から、
お花屋さんを美しく彩る仲間として加わるのが「ミモザ」。
鮮やかな黄色に可愛らしいポンポン、癒される香り。
ミモザを見ると なんだか心が躍り、
「あー、もうこの季節か。。あともう少しで春が来るな。。」と嬉しくなります。
たくさんの人が、あの明るい黄色に目を奪われ、
ミモザの花束を抱えて街を歩く季節なんですよ(^^)
おうち時間が増え、住まいを より心地の良いものにしようと思う今日この頃。
私も 今年はミモザで お部屋を明るくすることに♪
ついでに本場のミモザ・サラダを作ることも思いつき、
ミモザパーティーを開催することにしました(笑)
サラダの生まれは旧ソビエト連邦!
「ミモザ・サラダ」というと、
はじめ、グリーンサラダにタマゴの黄身が乗ったようなイメージを思い浮かべたのですが、正式?なミモザ・サラダは、ケーキのような層が美しい、ユニークなサラダで、
もともとは旧ソビエト連邦で生まれたものなんですね!(無知なもので、全然知らなかった😏)
ソビエトで新春を祝う料理の代表として、1970年代の初めに生まれ、材料の一つである魚の缶詰が広く流通しだした80年代にポピュラーなメニューになったそう。
見た目が良かったのと、味が気になったので、
「フランス」から少々脱線いたしますが(笑)、簡単に作り方を紹介したいと思います♪
材料を刻む→重ねる工程は、まるでケーキ。
では、まずは材料から。今回のは一例で、サラダに入れる野菜は ルセットによって変わります。
~材料(6人分)~
・魚の缶詰 160g (代表的なのはサーモンもしくはサンマ)
・ジャガイモ 2個 ・人参 3本
・キュウリ 1本
・卵 4個
・マヨネーズ 適量 ・塩胡椒 適量
☆ルセットによっては、チーズを入れたり、玉ねぎを入れたりも♪
~作り方~
①ジャガイモ、ニンジンを茹でる。ゆで卵を作る。
②各材料を細かく刻む。
ゆで卵は 黄身と白身に分けて、それぞれ細かくする。
魚の缶詰は 汁気を切ってフォークなどで細かくほぐす。
お好みで 塩胡椒で下味をつける。
③容器や型に各材料を層になるように重ねていく。各層の間に つなぎ としてマヨネーズを塗る。もしくは各材料を先にマヨネーズで和えておいてもOK。
今回は、人参は お酢を使ってマリネに、じゃがいもは 塩胡椒&マヨネーズで 先に味を付けました(^^)
重ねる順番は 自由。ただし最後が黄身になるように!(「ミモザ」なんでね( ̄ー ̄))
④冷蔵庫で しばらく休ませて、馴染ませたら出来上がり✨
こんな感じで 可愛くできました♪
型は ケーキ型を職場から借りてきた(笑)↓↓
お花を生けて、部屋を一瞬で明るく。
買ってきた ミモザも すぐに飾ります。
こんなに こんもり!↓
包んでくれた紙が、英字新聞風で 良い(^^)
小さい花瓶になんとか飾って。。
うん、やっぱりミモザ良い!気分が上がる✨
飾れなかった分は、すぐにドライフラワー用に吊るします。
で、もう一つの「ミモザ」君と 2ショット写真も収め、
お花を愛でながら のんびり夕食をとりました。。。
お花を飾って、簡単なサラダを作っただけだけど、
こうやって 組み合わせることで、ご機嫌に!(←単純ですね笑)
これを機に、もう少し お花を飾る機会を増やそうと思いましたし、
また 面白いアイディアを見つけて、
日常生活を楽しみたいと思います♪
サラダは お手頃価格で作れるので、オススメです😊
◎楽しいことは、意外と身近にあるかも。↓↓
フランス 冬の美食!ジビエ料理を家で本気で作ってみた。
ラスパイユの ビオ・マルシェで リラックスした日曜日。。