パリで一番美しい花屋?DESCHAMPS florist paris で心を満たす ひとときを。

時の流れは早いもので、

気が付けば4回目のパリの冬。

そして4回目の冬にもかかわらず、

雨が多いパリのどんよりとした お天気は、どうも好きになれない。

始まりの方は良いのですが、

1月を過ぎる頃になると、晴れの日が続かないと「ずーん…」となりがちです(笑)

そんな テンションが下がりがちな冬の日には、

ノエル前後ならイルミネーションを見たり、

はたまた「食」に走ったりして(笑)、気分を上げております。

そして ありとあらゆる「自分の機嫌を取る方法」を探しながら、

ある日 思いついたのが「お花屋さん」✨✨

今回は

それはそれは 美しいパリ17区のお花屋さん DESCHAMPS florist paris へと足を運ぶことに。

数々の場所に花の魔法をかけてきたフローリストの お店

DESCHAMPS florist paris は、花屋の息子で、幼少期の頃から 花が好きだったLuc Deschamps さんがパリ17区に開いた お店。

Deschamps さん の型破りなセンスは 華やか&鮮烈で、多くの人を惹き付ける魅力があり、

凱旋門やシャンゼリゼ通りからも 遠くない距離にあるこちらの お店は、近隣の権威あるレストランやブランドのブティックの装飾を手掛けたり、

さらにはオートクチュールのイベントやショールーム、オペラ・ガルニエ内の装飾、スーパーモデルの誕生日祝い、有名人の結婚式など、様々な場所を美しい花で彩ってきました。

個人的に 一番身近な Deschamps さん の作品は、6区サン・ジェルマン・デ・プレのレストラン La Maison Sauvageさんの装飾ですかね。(写真を見れば、その地域を知っている方なら「あぁ!」となるはず!)

とにかく一度見ると忘れることが出来ないくらい印象的で、桃源郷のような世界観を味わせてくれる 彼の作品が好きで、一度は そのお店に足を運んでみたいと思っていたのでした✨

みんなが足を止めて見惚れるファサード

ある寒い日の朝に お花屋さんへ。

メトロの駅を出て、Niel大通りを歩いていくと、

遠目に見ても すぐに「あの店だ!」と分かる装飾が 。

華やか✨✨✨

訪問した時は ちょうどノエル仕様の装飾を次の装飾に変えようとしているタイミングでした。(ちなみに、ファサードの装飾は もちろん造花です)

店の軒先には この時季のスター、ミモザを始め、たくさんの生花やドライフラワーが。

皆さん思わず足を止めて、「お花でも買っていこうかしら…」と思案している姿が微笑ましかったです(*´ω`)

一番好きな花はアネモネ❤

お店には 単品で販売している お花や、選ぶのに悩まなくて済むブーケなど色々。

こちらでは、ブーケ用の生花やドライフラワーがメインで、鉢植えや多肉植物などは少なめです。

せっかくなので、店内も ちらっと↓↓

店内には 生花の他に、花瓶類などが。

店内にも Deschamps さん の世界観全開の装飾がありました✨✨↓↓

自分に花を贈る贅沢。

お花屋さんに来たのだから、花を買わなくては帰れない!

とはいえ、大盤振る舞い出来るほどの予算はないので(笑)、

色々悩みながらチョイスしたブーケがこちら↓↓

素敵✨✨

本当は 先程のアネモネを入れたかったのですが、5本売りだったので断念。

白いバラ以外は 自分で ばら売りの お花を組み合わせて、

後は店員さんと予算を相談して、バラを足してもらいました。

生けてみた。↓↓

写真だと微妙ですが、まずまず。

しかしながら お花を生けるのは難しい!(*_*)

窓辺に飾って、紅茶を飲みながら のんびり愛でる。。

あー贅沢✨

頻繁には 買えないけれど、お花がある生活は やはり良いですね。

色とりどりの花が芽吹く季節は まだ少し先ですが、

おうちで ぬくぬくしながら花を愛でる ひとときも、

今の時季ならではの楽しみなので、

じっくり味わいたいと思います(^^)

DESCHAMPS florist paris

Adresse : 18 Avenue Niel 75017 Paris

最寄駅 : メトロ2号線 Ternes 駅

営業時間 : 月曜 10:00-19:00、火曜〜土曜 9:00-20:00

定休日 : 日曜日

HP : https://www.deschampsfleuriste.com/

◎お部屋に植物があると安らぎます。。↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。