本日2月2日。
フランスでは 何の日かご存知ですか?
今日は Chandeleur シャンドラー (聖燭祭)という、
キリスト教で大事な祝日なんです✨
「主の奉献の祝日」とも呼ばれるこの日は、
聖母マリアとヨセフが、生後40日のイエス・キリストを連れて神殿を訪れ、キリストの誕生を神様に お伝えした日。
これを祝うために、フランスでは 2月2日にクレープを食べる習慣があります。
基本的には、
家庭で焼いて楽しむのが一般的。(フランス人は 大体クレープ焼けますよ~)
ですが、
フランスには たくさん
Crêperie クレープリー(クレープ屋)
があるので、
そこで 楽しむという手もあり!
ということで、
最近行ってきた、クレープ屋激戦区 モンパルナスのクレープリーを紹介したいと思います🎶
モンパルナスのクレープ屋通り
ネットで「montparnasse 」「crêperie 」と検索すると、出てくるのが こちらの通り↓
その名も モンパルナス通り Rue du Montparnasse (そのまんま 笑)
以前に書いた パリ14区の記事でも、さらっと紹介させて頂きました。
パリ20区紹介〜vol.1 14区~
こちらの通りには 右も左もクレープリーだらけで、調べた範囲で9軒ものクレープリーが!
お隣の Rue d’Odessa オデッサ通りにも 4軒ほどあり、まさに クレープ屋激戦区です(^^)
可愛らしい 外観のお店がたくさん。
どのお店も メニューが魅力的で、
ここまでクレープリーが色々あると
どこにしようか迷っちゃいますね。。(笑)
必ず紹介されるところには 敢えて行かず…
色々なクレープリーがある モンパルナス通りで、
一番に 紹介されているのが、クレープリー・ド・ジョスラン さん。
有名店ですが、そのまま そこで食べるのは つまらない(←あまのじゃく)
と 思った私は別のお店を選ぶことに。
色々悩みましたが、ジョスランさん と同ポイントの評価だった
こちらで お食事しました↓
La Crêperie Bretonne さん。
クレープの本場、ブルターニュらしい 爽やかな店構え✨
中は こんな感じで↓落ち着く雰囲気でした。。
12時半くらいに入店しましたが、30分も しないうちに満席!
みんな わいわい 楽しそう(^^)
こういうアットホームな感じで気軽に食べられるの好きです。。
クレープは
お客さんから見える場所で焼いているので、見ていて楽しいですし、
何より、食べる前に食欲をそそられます!
さて、何を食べようかな…
焼きたて アツアツのガレットと クレープ
たくさんある種類の中から 悩んだ結果チョイスしたのは、こちら↓↓
Œuf, saucisse de campagne 6,50€
まずは おかず系でガレット(甘くない そば粉のクレープ)を。
写真だと見えませんが、輪切りにしたソーセージが中に たくさん。
campagne “田舎風”のソーセージは、肉!って感じがして 食べごたえ抜群!
半熟玉子を崩しながら、
幸せのひとときでした( ̄ー ̄)
Crème de Spéculoos 5,50€
デザートには
スペキュロス・クリームがたっぷり塗ってあるクレープを。(注:クリームはクレープ生地に包まれてます)
シンプルな出で立ちですが、
フランスのクレープは、こういったシンプルなものが主流です。
生地は モチモチ♥️
仕事の後のランチだったので、
疲れた身体に クリームの甘さが 染みました……!
いつか 行きたいと思っていたけど、
なかなか 食べに行くタイミングがなかった、モンパルナスのクレープリー。
chandeleur の日が近いというのが きっかけで、ようやく 食べに行くことができました✨
クレープリーは 普通のレストランと比べて、よりカジュアルで家庭的な雰囲気♪
料理(クレープ)が出てくるのも 早いし、お値段も お手頃なので、
気軽にサクッと行けて良いな~と
良い発見をした日でした(^^)
暇があったら、
また 他のお店にもチャレンジしてみます🎶
La Crêperie Bretonne
Adresse: 56 Rue du Montparnasse 75014 Paris
営業時間: 12:00-23:00
定休日:水曜日