最高のコスパ!? パリ8区の美術館 プティ・パレの常設展

先日の お休みの日、特に何も予定がなかったので、こちらの美術館へ。

圧巻の豪華さ!

プティ・パレ Petit Palais

パリ8区、シャンゼリゼ通りから すぐそばにある こちらの建物は、お向かいのグラン・パレ Grand Palaisとともに 1900年のパリ万博の際に造られた建物。1902年からパリ市立美術館として一般に解放されています。

建物の外観だけでも素晴らしいのですが、

プティ・パレの最大の魅力は

なんといっても常設展が無料ということ!

しかも その所蔵品は

絵画、彫刻はもちろん、古代美術品、宝飾品、調度品などや、イコン・東洋キリシタンに関するの展示、パリの歴史に関する展示など 盛りだくさん!年代も 中世、ルネッサンス期は当然のこと、20世紀にいたるまでと とにかく充実の内容です。

では、実際に どんな雰囲気か、紹介していきたいと思います♪


まずは セキュリティチェックを受けて 中へ入ると、天井の たかーい ホールがお出迎え。

左手が常設展、右手が企画展となっており、常設展は 彫刻の展示からスタート。

奥行きのある空間に、優雅に置かれる作品たち。。

天井の絵画も、豪華で見どころの一つです。

1階には 18,19世紀の作品たちが展示されています。

彫刻の展示スペースを抜けると、絵画のスペースへ。

こちらも 素敵な作品が いっぱい。

大迫力の絵画に
思わず見入ってしまいます!
赤いゾーンは期間限定でした。

絵画ゾーンと並ぶようにあるのは、宝飾品や調度品のゾーン。

どれも美しいデザインで、見ていて うっとり。。


1階を のんびり堪能したあとは、

これまた優雅な階段を下り、地階へ。

地下には、古代美術品、中世、ルネッサンス期、17,19世紀の作品、東洋キリシタンの展示などなど。

曲線が美しい
アールヌーボーの家具なども
見ることが出来ます!

とにかく ジャンルが広いので、見ていて飽きません。

東洋キリシタンに関する展示

出口付近には、もちろん ミュージアムショップも♥️

書籍やポストカード、雑貨、アクセサリーなど、コンパクトな 店舗ですが、品揃えは なかなかでした♪


最後に、ここ プティ・パレで 必ずや紹介されるスポットを。

それが こちらの中庭。

1階の彫刻があるエリアから出ることが出来ます。

半円状の中庭のまわりを 回廊が ぐるりと囲み、併設のカフェ・レストランと つながっています✨

このような 素敵な空間での ティータイムは

きっと格別でしょう♥️

春には 桜を愛でることもでき、人気のスポットです(^^)


いかがでしたでしょうか?

これだけの美術館が 無料で楽しめるなんて。。

パリで上位のコスパを誇る美術館だと思います✨

ぜひ 足を運んで欲しい オススメの美術館です!

プティ・パレ Petit Palais

最寄駅:メトロ 1、13号線 Champs-Elysées Clemenceau
開館時間:火曜~日曜日 10:00-18:00(金曜は企画展のみ 21: 00まで)
休館日:月曜日、他 祝日 (HPに記載あり)

入場料: 常設展は無料

HP:http://www.petitpalais.paris.fr/

◎こちらも常設展が無料!ありがたや。↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。