ヨーロッパ文化遺産の日①〜RATPパリ交通公団のミュージカル社会見学〜

毎年 9月の第3週の週末は、ヨーロッパの一大文化イベント、Journées Européennes du Patrimoine ヨーロッパ文化遺産の日

ヨーロッパ文化遺産の日って?

今年で36回目を迎える こちらのイベントは、1984年にフランスで始まりました。

フランス全土で数多くの歴史的建造物や文化遺産が無料で一般公開され、普段は公開されていないような場所にも、この2日間だけは 足を踏み入れることができたりと、貴重な文化遺産を120%楽しめる 絶好の機会!

パリでは、エリゼ宮やパリ市庁舎、内務省、上院議会、フランス銀行…などなど、パリだけでも 数えるのが大変!

皆さん 文化遺産をハシゴして回ったりも。

アクティブさに脱帽です。。

RATPパリ交通公団のイベント

今回 私は こちらのイベントへ参加してきました↓↓

パリ交通公団RATPのミュージカル社会見学!

パリ交通公団は、今年で70周年。

それを記念した、ミュージカルを楽しみながら交通公団の歴史(メトロやバス)も学べるという イベントです✨

RATPは毎年 この日に色々なイベントを開催しているようで、RATPの本社見学なども あるようです。

今回 私が参加したイベントは RATPのサイトで予約が必要なもの(人数制限あり)でした。

では 行ってみよう!

イベントが開催されたのは パリ郊外、RATPの操車場。

慣れない バス移動で ギリギリ到着(笑)

セキュリティを通過すると、前座のバンド演奏で すでに良い雰囲気♪

時間が来るまで 貰った冊子やクイズ問題などを眺めます。

正解すると
後日RATPのグッズが貰えるらしい。
欲しい。。。

そして いよいよ ミュージカル開始!

司会の2人から イベントの概要と注意事項の説明。

そして、場内へ!

古い型のメトロやバスの車両が たくさん!

鉄道オタクとまでは いかないけど、日本でも 電車は好きだったので、テンションが上がります!

このイベントの概要は、場内を自由に見学しながら、15分おきに 場内のどこかで ミュージカルが始まるというもの。

王道のミュージカルあり、ヒップホップあり、タップダンスあり。。

……楽しい♥️

ところどころ、クイズ問題の答えが隠れてたり!

1コマ終わると、再び 各々 自分が見たい車両へ。

可愛い車両たち。
私がお世話になってる RER B線!
当時のB線の路線図

車両によっては、普通に車内に入って座ったりもできるんです!

初期の車両
車内がオシャレすぎる
こちらは メトロ12号線だった車内

「昔のパリは どんなだったんだろう。。」

と、当時に思いを馳せながら。。


最後に 70周年を祝うバースデーミュージカルが披露され、あっという間に1時間半の小旅行が終了。

操車場の外には、鉄道模型がある建物や RATPのグッズショップがありました。

子供のみならず
大人も ワクワク!

帰りは、最寄りのメトロの駅まで、昔の型のバスで送って貰いました。

最後まで 粋な はからい✨

ここまでのものが 無料で体験できるなんて、文化遺産の日ばんざい、太っ腹なRATPばんざいです!(つい先日は 大規模ストで かなりの迷惑でしたが 笑)

あー、グッズ貰えると良いな。。

◎ちなみに2020年は…↓↓

ヨーロッパ文化遺産の日〜貴重なスポットを無料で見学!フランス銀行 編~

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。