旅行2日目は、今回の旅行で一番楽しみにしていた離島探検へ!
前回にも書いた通り、ヴァンヌ近郊のモルビアン湾には約40の島があり、島から島を巡るクルーズや、島の散策・サイクリングなどが楽しめます。
どこの島も自然がそのままで、エメラルドの海はとても美しく、
「いつもは街歩きメインの観光ばかりだけど、たまには自然をいっぱい感じながら のびのび過ごしたいな。。」と思い、
今回の旅程に入れました(^^)
今日訪れる島は、いくつかある有名な島の中の一つ、Île aux Moines イル・オ・モワンヌ島 です✨
湾内の島々の中で最大の島
日本語で 「修道士の島」という意味の Île aux Moines イル・オ・モワンヌ島は、モルビアン湾内の島々の中で 最大の面積を持ち、
島の地形が十字架に似ているという、なんとも神々しい島。
大昔には陸続きだったそうで、新石器時代から人々が生活していたとのこと。
島内の あちこちで見られる巨石の遺跡は、それを物語っています。
また 約350種もある植物や、野生の鳥類の宝庫で、
冬のあいだは 島民600人くらいの静かな島ですが、夏のバカンス時期になると、毎日3000人にも のぼる観光客が 島の自然を満喫しにやってくるという(島民の人が迷惑してないか ちょっと心配 笑)、
パリのような 都会住まいの者にとっては
かなり魅力的な島です✨
離島へはクルーズ船に乗って
離島へ行くには、ヴァンヌ港から出ているクルーズ船に乗っていきます。
いくつかクルーズ会社があり、船に乗ったまま島から島をクルーズするだけのものや、船から降りて島に上陸できるもの、クルーズ・ランチなど、各社 色々なプランを販売しています。
今回 私が利用したのは、Navix さんの
「湾を遊覧 + 島に降りて半日過ごせるコース」(23€) を選びました。
値段は大体どこの会社も大差はなかったです。
ブルターニュ特有の どんより空からスタート。。
この日が旅行中 一番晴れて欲しかった日!だったのですが…
うーん、どんより。。(笑)
午後には お日さまが出る予報なので、祈りながら船の到着を待ちます。
しばらくすると 船がお目見え↓↓
出航!
湾内をガイドさんの解説付きで進みます。
浮いている船以外は、なんとなく 日本の海にいるような、懐かしい風景が続きます。
すれ違う 個人のクルーズ船の人たちは こちらに手を振ってくれ、とてもフレンドリーでした(^^)
しばらくすると、だんだん空が明るくなってきました。
来たー!
お天気 完全復活のタイミングで島に到着♪
我ながら 持っている(笑)
わくわくの おさんぽスタート!
観光案内所で、島の地図を手に入れ、
おさんぽ開始。
おさんぽコースは 数種類あり、今回は所要時間長めの ブルーのコースに挑戦!
レンタサイクルも 島には ありますが、道の隅っことかに隠れた素敵なものを見つけるのが好きなので、歩くことに。
道路には、コースの案内がところどころに↓↓
コースの最初は、住宅も比較的多くて、標高が低いです。
島の長閑な雰囲気と、可愛らしい家々に癒されます。。( ̄ー ̄)
おさんぽは、
住宅街や林の中を歩いて、途中途中に海岸に繋がる道があるって感じ。
景色の合間からビーチを発見!
海岸に出る道を探します。
こんなところに 近道が!↓↓
着いた~!
やっぱり海は 良いな。。
潮風に吹かれながら ちょっと休憩。
海岸には、
水遊びする人、お昼を食べる家族、お昼寝する人など、
みんな思い思いに時間を過ごしていました。。
さて、おさんぽ再開!
なんだか沖縄のような雰囲気も ありますが、やっぱり「ブルターニュ」なんですよね。。
歩いていくうちに標高も高くなります。
道中には 遺跡もあります↓
はい、ここで 「ポストコレクション2020」!
どこの家も オリジナリティー溢れるポストばかりで、見ていて楽しいです♪(^ー^)
引き続きおさんぽ。
海岸その②
野性的な道↓
植物保護区も ありました↓
最後に 高台から海岸と 牡蠣の養殖棚を眺めて 港へ戻ります。
帰り道にも 素敵な発見がありました(^^)↓
なんやかんやで、トータルで4時間?くらい歩きました!
島の素敵な風景をたくさん見つけられて大満足✨
あまり人に教えたくないけれど、
かなりオススメな島でした💕
好奇心が大いに満たされたところで、
3日目へと続く。。
◎フランスの自然サイコー。↓↓
【フランス旅行記】オクシタニー旅行5日目〜ミディ運河&コリウール〜