パリ、 ノエルの風物詩 ギャラリー・ラファイエットとプランタンのツリー&ショーウィンドー2025

ほんとーに、

本当に ついこのあいだ 職場で

「今年のブッシュ・ド・ノエルの製造」

について

話していた気がするのだけれど…

また その季節が来て、

「え、この世は 幻か何かなのか…?!」と

恐ろしくなっている今日この頃。

その割に 今年も

色々なところに旅をしたり、

プライベートで色々と挑戦したり、

と充実していたような…

って、流れる時間が惜しすぎて、

まだ 今年の振り返りはしたくないわ!😣


そんな 2025年の 11月、

パリの街にも

鮮やかなイルミネーション

ショーウィンドーのディスプレイ

彩られる季節がやってまいりました✨

そして毎年

「恒例行事」として

欠かさずチェックしているのが、

デパートクリスマスツリーと

ショーウィンドー🎄✨

パリを代表する様々な百貨店が

ノエルのディスプレイ一色に染まり、

それを眺めに行くのが、

パリジャンの冬の風物詩となっているのです😄

今年も いつものように、

ギャラリー・ラファイエットプランタン

装飾の様子を お届け😉

ぜひ パリのノエルに浸ってみて下さい✨🎅

そのツリーが、今年 一番美しい「クリスマス プレゼント」

パリジャンのみならず、

多くの観光の方も心待ちにしている、

この時季のディスプレイ。

そりゃあ 土日ともなると、

その ごった返し方

火を見るよりも明らかなので(笑)、

とにもかくにも、

あさイチで訪問するのが

「ノエルのデパート巡り」の鉄則!

なので ございます😏

ということで、

まずは 毎度 一番混雑する、

ギャラリー・ラファイエットへ !

時刻は 土曜の10時半、

エントランスの客引きを笑顔でかわし(笑)、

目指すは デパートの中央へ!

果たして今年のツリーは…

おぉ、大人っぽくてオッシャレー✨✨

大胆だけれど、絶妙に品がありますな🧐

エレガントなリボンが印象的な

今年のツリーは、

アーティスト/イラストレーターの

Jeanne Detallante 氏によるもの。

レトロとモダンをミックスし、

シックかつエキセントリックなスタイルが

彼女の作風で、

過去に 数々のオートクチュールや

香水の Diptyque、

さらには 資生堂の製品にも

そのデザインが採用されたそうです😯

今回の仕事で

ラファイエットのアーカイブを訪れた彼女は、

その「遺産」に大変感銘を受け、

「クリスマスを再解釈し、

1925年のアールデコの美術展と

ラファイエットと関わりのあった

歴史的なアトリエ

«La Maîtrise » に 敬意を表する」

ことをテーマに、

今回のデザインを構想したとのこと✨

鮮やかで華やか。

まるで ギャラリー・ラファイエットが

皆に送る、

大きな「クリスマス・プレゼント」

のようでした😌


続いては 外のショーウィンドーへ🎶

今年は どんな感じかな??↓↓

うーん、悪くはないけれど、

正直 良くもない(笑)

すっきりしていて 洗練された印象だけれど、

あんま可愛くないんだよなぁ。。

ここ数年 可愛くないのが続いているぞ!

どうした ラファイエット?

(↑ かなり偉そうですが(笑)、

いちウォッチャーとしての意見です)

ディスプレイのストーリーは

美意識の高いサンタクロースが

クリスマスプレゼントの包装にこだわり、

包装紙を制作している風景や、

小人たちが

素敵なプレゼントを準備している、

というものだそうです☝


ちなみに、

今回のディスプレイの構想を担当した

Jeanne Detallante 氏 デザインによる

オーナメントやトップスなど、

限定アイテムも販売しているそうなので、

気になる方は ぜひチェックしてみて下さい😉↓↓

うぅ、きっと 恐ろしい お値段のはず。。

ギャラリー・ラファイエット ディスプレイ HP : https://haussmann.galerieslafayette.com/sapin-vitrines-noel/

創業160周年を彩る、プランタンのディスプレイは…

ラファイエットのディスプレイを鑑賞した後は、

こちらも毎度おなじみ、プランタンへ!

まずは

外のショーウィンドーから🎶↓↓

はい、可愛い(笑)

ラファイエットとの対比がすごいわ。。

(ま、どちらも”同じ系列”じゃ、

差別化にならないか)

今年のプランタンのテーマは、

Un Noël à New York で、

「ニューヨークのクリスマス」を

100を超える犬のキャラクターたちが

楽しむ様子を描いています☺️🐶

「パリなのに なんでNY?」なのかと言いますと、

実は 今年の3月、

なんと プランタンは 初めてアメリカに進出したそうで、

マンハッタンに 店を開いたのだとか😯

そういうこともあり、

今年のノエルは NY が舞台となったそうです☝

タイムズスクエアやロックフェラー センター、

5番街、バスケの試合会場など、

NY ならではの風景を

パリにいながら味わうという、

なんとも 面白いコンセプトとなっております🎶

今回のディスプレイは、

服飾デザイナーの

Valérie Cuter 氏によるもので、

プランタンとは 何度もコラボしている

クリエイターさんとのこと😉

非常に細かな手仕事と、

紙や布など、再生可能な材料で

創作をしているのも必見です。

キャラクターも多いし、

動きも細かく、コミカルなので、

これは 子供たちも釘付け👀

大人が見ても ついつい長居してしまいそうな、

可愛らしいディスプレイでした🥰

ちなみに プランタンは

今年で創業 160周年を迎えたそうです👏


一通りショーウィンドーを楽しみ、

動くキャラクターたちに夢中になる

ちびっ子たちに癒されたのち、

館内も見ていきます🚶‍♀️

昨年も ご紹介しましたが、

メンズ館と婦人館の連絡通路には、

歴代のノエルに関する展示があるので、

こちらも お時間ある方は

ぜひ覗いてみて下さい😄🎶↓↓

心ときめくイラストに出会えます✨


「ノエルのデパートのツリー」と言えば、

「ラファイエット、ラファイエット」

と言われがちですが、

一応 プランタンにもあるのです(笑)

ということで、

こちらも「一応」毎年チェックしているので(笑)、

婦人館6階の丸天井スペースへ!

今年のツリーは…

去年は リボンが目立つ装飾でしたが、

今年は 飾り多め&細かくて、

また 一味違ったゴージャスさ✨

ラファイエットみたいな個性はありませんが、

「オーソドックスな美しいツリー」を

楽しみたい方は、

プランタンのツリーも ぜひ見に行ってね!


最後に屋上テラスからパリの街を一望↓↓

今年は ミニ・スケートリンクが

設営されておりました⛸

イタリアのチョコメーカー
Ferrero Rocher プレゼンツのスケートリンク⛄

パリで ノエルのツリーを見るのも、

今回で なんと 8回目😯

その年数に驚愕するとともに、

果たして年数分だけの成長ができているのか、

私は 一体これから どうしていくのか、

渡仏 2、3年目に来る悩み?とは また違う、

海外在住者あるある?なものを抱えて、

もう すっかり土地勘のある、

パリの風景を眺めていたのでした。。

まぁ、とりあえず

今年も それなりにパリで暮らせているので、

それだけでも良しとしよう✨

◎ 去年のツリーは…🎄↓↓

パリ、 ノエルの風物詩 ギャラリー・ラファイエットとプランタンのツリー&ショーウィンドー2024
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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。