いくらやってもネタは尽きない、
パン屋・パティスリー巡り🥖🍰
ある時は ネットだったり、
また ある時は 街を歩いていて見つけたり、
はたまた 知り合いの口コミだったり、
行ってみたい お店を探すのにも、
まったくことを欠きません😁
最近は 比較的 新しいお店や、
「あれ こんなところに あったっけ?」的な
お店をご紹介していたのですが、
本日は 「ザ・クラシカル?な人気店」を。
それが こちらの…↓↓

La Maison d’Isabelle さん✨
5区のパン屋と言ったら知らない人はいない、
言わずと知れた クロワッサンの名店です🥐
知人からも「あそこのパン美味しいよ」
と言われていたのですが…
なんと 未だ行ったことがなく。。😂
(↑ 時々 発動する あまのじゃく笑)
で、今回訪れた理由も、
完全に その時の気分🤣
なんとなく あの界隈が好きで、
それを味わうためにも、
「あ、行ってみよ」と(笑)
ということで、
そんな 私の気分に
付き合わされたパン屋さんですが、
しっかりとレポートしていきますよー🔥
それでは いってみよう😉
有名なクロワッサン以外にも注目ポイントあり?!
目の前の広場では Le Marché Maubert
というマルシェが立ち、
様々な食材店が集まる「5区のほっこりエリア」にある
La Maison d’Isabelle は、
Isabelle Leday 氏 と
Geoffrey Pichard 氏が経営する
ブーランジェリー。
Geoffrey Pichard 氏 は
かつて15区にあった
Maison Pichard の店主の息子で、
こちらの お店は
2017年のクロワッサンコンクールで
見事 優勝を果たしたお店でもあります👑
そして 5区にて自らの店を構え、
2018年に 見事 こちらでも優勝を果たすのですが、
注目すべきポイントは
クロワッサン以外にもあるそうで…
まずは BIOの粉を使っており、
パリの中では
リーズナブルな価格で BIO商品を提供している
という点☝
そして
クロワッサン以外にも、
ブリオッシュやフルーツタルト、
パリ・ブレストやオペラ、エクレアなど、
クラシックなガトーも なかなかレベルが高いということ🧐
パンに関しては、
地元民から愛される「定番商品」の他にも
ライ麦パンや 古代小麦のパンなど、
最近のトレンド商品も置いているそうです👀
さぁ、果たして 「人気店」の その実力は?!
その盛況ぶりに圧倒される。。。
では まず店内の様子を…
と その前に、
パン屋さん前のマルシェや
あたりの雰囲気を ちらっと↓↓


土曜の昼前だからか、
活気に満ちていて、良い雰囲気🎶
で、土曜の昼前なので、
パン屋さんの前は この行列😯↓↓

基本的に 観光客が殺到するような お店を
避けるタイプなので(笑)、
久々の「長蛇の列」に
なかなか圧倒されました。。
いや、個人的にパリのパン屋で
ここまでの列に並んだの初めてかも。。
10-15分待ったのち、いよいよ お店の中へ!
まずは お惣菜系が お待ちかね🎵↓↓

キッシュ、タルティーヌ、サンドイッチ
などなど。
サンドは 具が ぎっしりと詰まっていて
ボリューミー👍↓↓

続いては、ガトーのコーナー↓↓

確かに「クラシック系」が多し。
見た目は “町場のパン屋さん”と言った感じで、
流行のスタイリッシュさは
あまりありませんが、
肝心なのは “味” だ…!
その お隣と壁際に 食事パン🥖↓↓
香り高い見た目のパンたちが並びます✨

最後に ご紹介するのは、
ヴィエノワズリー類🥐↓↓

こちらも「少数精鋭」という感じ。
この隣に、クロワッサンと
パン・オ・ショコラがありました☝
(写真失念)
売り子さんは 5人くらいいて、
それは それは大忙し!
海外のお客さんが多いのにもかかわらず、
とても迅速に 捌いておりました👏
他のパンたちも ぜひ味わうべし!
さーて お待たせいたしました、
いよいよ気になる実食タイム!
本日は 以下のラインナップでお送りします😁
Croissant 1,40€

まずは こちらのお店を語るには
絶対に外せないアイテム、
クロワッサン🥐
見た目は パーフェクトではありませんが、
なかなかボリュームがあり、
意外と重みがある。
層は 厚めタイプで、
頬張ると バリバリとして個人的に好み💕
中は 結構しっとりとしていて
身も詰まっているので 食べ応えバツグン!
味わい深い甘さも 良く、
最近のブーランジェリーにはない
個性があって好印象でした✨
Pain aux Raisins 1,90€

続いても ヴィエノワズリー類から、
パン・オ・レザン を🍇
こちらも クロワッサンと同じ生地ですが、
レーズン入りのカスタードクリームを塗って
ロールしたものを輪切りにして焼いているので、
クリームの 水分もプラスされて、
かなり しっとり&ずっしりした一品。
お店に よってはレーズンが
「干し葡萄のまま」だったりするのですが、
こちらでは きちんと一度水で戻しているのか、
レーズンの瑞々しさが✨
甘さも しつこくなく、
食べやすい パン・オ・レザンでした😋
Brioche à tête 1,40€

とにかく 「オススメ」を試してみる、
ということで(笑)、
お次は ブリオッシュ。
生地の中身は 思ったほど黄色くないので、
卵は 控えめのルセットなのかな?
しかしながら ブリオッシュ特有の
皮のもっさり感もありつつ、
中身は ふんわりと弾力があり、
これは ヤミツキになる食感!
味も 文句なしなので、
こちらも ぜひ食べてみて欲しいな😄
Seigle aux raisins 3,50€ (400g)

「食事パンもチェックしなくては!」
ということで、ライ麦レーズンパン。
特に 何も考えずにチョイスしたのですが、
先ほどの パン・オ・レザンが 当たりだったのと同様、
こちらも 大当たり🎊
レーズンは これでもか、というほど ぎっしり、
それでいて 瑞々しい!
ライ麦パンなので 生地に酸味はありますが、
ここまでレーズンが入っていれば、
苦手な人でも 全然問題なし!
皮は 厚めでバリバリ、
中身もぎっしり。
こちらも 満足度の高いパンでした😉
Éclair au chocolat 3,90€

最後に ご紹介するのは、
気軽に買えるガトー、エクレア!
移動中に ぶつかって
表面が やや剥げてしまっているのですが、
販売している物は 完璧な見た目でしたので
ご心配なく!
ふんわり やや厚めのシュー生地に、
強すぎない ちょうど良い甘さのクリーム。
うん、
こちらに関しては そこまで述べることが…
普通に美味しかった(笑)
観光客も多く、斜に構えていた私ですが…
行って正解でした◎
見た目に関しては、
全体的に今どきのパン屋さんとは劣る部分が
あるかもしれませんが、
味は なかなか侮れない。
いや、むしろ 旨い。
クロワッサンばかり 推され気味ですが、
他のものも美味しいので、
ぜひ 合わせて楽しんでみて下さい🎶
La Maison d’Isabelle
Addresse : 47ter Bd Saint-Germain 75005 Paris
最寄駅 : メトロ 10号線 Cluny-La Sorbonne 駅、Cardinal Lemoine 駅
営業時間 : 火曜~土曜 6:00-20:00、日曜 6:00-15:00
定休日 : 月曜日
Instagram : https://www.instagram.com/maison_isabelle_paris?igsh=emtiaWdjdDIwMHph
◎ その翌年の優勝店は こちら🎶🥐↓↓
パン屋 La Fabrique aux Gourmandises〜2019 クロワッサンコンクール優勝店〜