美味しいものが たくさん溢れ、食いしん坊には天国の国 フランス。
本場のバゲットやチーズ、ワインなどを初めて味わった時の美味しさは
どれも衝撃的でした。。
そんな数ある食べ物の中で、
「フランス最高~!」と思ったのが、
フランスのシャルキュトリー(肉の加工品)。
バラエティに富み、味は文句なしに美味しい。
日本だと お値段が高くなりがちですが、こちらだとレベルの高い商品が比較的リーズナブルに味わえるのが嬉しいところ。
今回は、フランスで初めて食べて感動したシャルキュトリーや 個人的お気に入りを4つ紹介したいと思います♪
その① Pâté de campagne パテ・ド・カンパーニュ
まずは鉄板と言いますか、これなしには始まらないシャルキュトリーですね(^^)
日本語訳すると「田舎風パテ」と呼ばれる こちらのシャルキュトリーは、豚のミンチをメインに レバーペーストや香辛料、ハーブなどを混ぜ込み、型に入れて焼き固めたもの。
日本でも フレンチレストランやビストロ、ちょっと お洒落なシャルキュトリー専門店とかで味わえますが、気軽に味わえるものではないです。(ワーホリが終わって日本にいた時は どれほど恋しかったことか笑)
お肉の「おいしいところ」をギュッと詰め込んだその味は、一口頬張るだけで私たちを幸せにしてくれます✨
その② Pâté de sanglier パテ・ド・サングリエ
こちらは猪肉のパテ。写真のように瓶詰めなどで普通にスーパーで売られています。
ちょっと野性味のある味で、「肉を食べてる感」が味わえて好きです。
食べ方としては、バゲットなどに塗って食べる感じ。パンと合わせることで、お互いの良さが より引き立ちます😌
その③ Andouillette アンドゥイエット
続きましては、個性派シャルキュトリーのご紹介。
アンドゥイエットは 豚肉の臓物のソーセージで、臓物を細かく切ってブイヨンで煮込み、香辛料で味付けしたものを腸詰めにしたものです。
有名なのは、パリから南東にある街 Troyesトロワのアンドゥイエット。
見た目はちょっとグロテスクで臭みもありますが、ホルモン好きなら たまらない味。
調理方法は、グリルが一般的で、茹でたりすることもあります。
ちょっとクセがある&全部をそのまま食べようとすると ちょっと もたれるので、
おすすめは粒マスタードやバルサミコ酢で味変すること!
バルサミコ酢に関しては、職場の同僚がそうやって食べている時に勧められて、一口食べたら 美味しいこと!美味しいこと!
好き嫌いが分かれるかもしれませんが、機会があったら ぜひチャレンジして欲しい一品です。
その④ Boudin Blanc ブーダン・ブラン
Boudin Blanc は、白い肉(豚肉と鶏肉)にパン、牛乳、脂肪などを混ぜて腸詰めにしたもので、
豚の血が入った Boudin Noir (黒いソーセージ)とは全く異なる味のものです。
イベントなど特別な機会に食卓に上がることが多く、クリスマスなどのメニューには欠かせない存在だとか。
Boudin Noir に関しては、もともと魚の血合いも好きでない私としては、繰り返し食べたいと思えるものではなかったのですが、
Boudin Blanc は普通に美味しい。
味を表現すると、
「クリーミーな味でふわふわした お肉のツミレ」(←食べてみれば納得するはず笑)。
ソーセージとはまた 別もので、日本では味わえない不思議な食べ物なので、
こちらもぜひチャレンジしてみて欲しいです(^^)
今回は 私が日常で よく好んで食べるシャルキュトリーを紹介させて頂きましたが、
「肉食の国フランス」には
まだまだ美味しいヤツらが たくさん!
これからも色々開拓しつつ、オススメを紹介していきたいです(^ー^)
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