東京よりも 長くて寒い、パリの冬。
ほんとに厳しい寒さで、
時折 嫌気がさしますが、
そんな時
あったかい食べ物が 私たちを癒してくれます♥️
日本だと 鍋が美味しい季節ですね♪(あー 鍋も食べたいなー)
フランスにも 冬に美味しい食べ物が色々。
ポトフは 「フランスのおでん」とか言われますし、チーズを堪能できるラクレットやフォンデュも 冬の楽しみ✨
今回は、
一年で一番忙しい時季を目前に、
この時季に美味しいチーズ、モン・ドール Mont d’Or を使った チーズフォンデュで、
英気を養いました…!
もくじ
今の時季が旬の モン・ドール
そもそも モン・ドールってどんなチーズ?ということで、
ご説明を。
モン・ドール Mont d’Or
フランスとスイスの国境にある、ジュラ山脈の最高峰 Mont d’Or (金の山)という山の一帯で作られている、ウォッシュタイプのチーズです。
生産時期は、毎年8月15日~3月15日、そこから熟成をさせて、販売は9月10日~5月10日までの期間限定となっています。
ちょうど ボジョレーが解禁される頃から今頃の季節が最盛期で、街の Fromagerie チーズ屋さん の店頭には、たくさんのモン・ドールが並びます✨
今回は、近所の商店街にあるチーズ屋さんで購入。
店員さんに 硬さの好みを聞かれたので、「柔らかい」のをお願いしました。
このチーズは柔らかいため、出荷するときはチーズの形状を保つため、木箱に入れます。
熟成が進めば進むほど、どんどん柔らかくなり、スプーンですくって食べられるほどになるそう。
外皮はしっかりとしていて厚めで、外皮を取り除いて中身の柔らかい部分を食べます。
家に帰って、さっそく そのままテイスティングしてみました!
皮を取ってみて びっくり!
本当に ねっとりとしています。
お味は …
超・濃・厚!!
強いミルクの味に、ほんのりナッツや木の香りを感じます。
結構 重めな印象でした。
いよいよフォンデュ作り。作り方は とっても簡単!
さて、今日の夕飯はフォンデュですよ~♪
フォンデュの作り方は とってもシンプル。
~材料~
・モンドール
・白ワイン
・ニンニク(お好みで)
①チーズの上の皮の部分をナイフで 切り取る
②真ん中部分をスプーンでくり抜き(くり抜いたチーズは、そのまま食べて下さい笑)、くぼみに少量の白ワインを注ぐ。
お好みで ニンニクのみじんをいれても◎
③木の箱が燃えないように アルミホイルで箱を覆い、180℃のオーブンで チーズが良い感じに溶けるまで焼く。
以上!
簡単でしょ?
いざ 実食!
出来上がったフォンデュは、
こんな感じで頂きました🎶↓↓
一人分だったので、チーズは 全部使わずに スプーンですくって別の容器に取っておきました。
温野菜、じゃがいも、シャルキュトリー などをフォンデュ。
カリッカリのクルトンは、
ちょうど職場で大量に作っていたので、がめてきました(笑)
さっそく 一口。
…ウマすぎる。。。
私的に オススメは、じゃがいもとシャンピニオンとクルトンかな。
ワインが進みます♪
詳しいことは 割愛しますが、
モン・ドールは 赤・白、どちらのワインとも合い、組合せの自由度が高いそうですよ!
たらふく 食べて大満足の夕食でした🎶
久々に贅沢したな…
おうちで お手軽に作れるので、
ぜひ モン・ドール フォンデュしてみて下さい♪
これからのシーズン、
家飲みとか おもてなし料理として、活躍してくれること 間違いなしです✨
◎チーズって「悪魔の食べ物」だよね。。↓↓
初挑戦でも大丈夫!食べやすいフランスのチーズおすすめ5選!