「秋」。
「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」と
どれもこれも楽しいものばかりですが、
やっぱり私にとって 一番楽しいのは
「芸術の秋」。
最近は 写真の同好会にも 一念発起して加入したのですが、
そんな 私に ピッタリの「ある祭典」を偶然見つけ、
つい先日行って参りました🎶
それは…
✨Salon de la Photo 📸✨
写真が趣味の方なら ぜひ訪れていただきたい、
写真・映像の大規模な展示会です😊
本日は そのレポートとなります。
ご興味のある方だけ お付き合いください🎶
プロフェッショナルもアマチュアも。写真・映像の すべてが詰まった展示会。
Salon de la Photo は、2007年 から始まった
フランス最大の写真・映像の展示会。
パリ 19区 ヴィレット公園の Grande Halle で、
今年は 10/5-10/8 の期間で開催されました。
展示会の内容は、
・写真・映像に関わる幅広いメーカーの出展
(ニコン、キャノンなどのカメラメーカー、撮影機材メーカー、フィルムメーカー、印刷メーカーなど)
・作家による作品の展示 の他、
会場の色々なところに 様々な撮影シチュエーションを疑似的に作り出した
「フォトスポット」があり、
それぞれのシチュエーションで、どのような機材を使って どのように撮影するのかを体験することも出来ます。
さらに ワークショップ、講演会、研修などは もちろんのこと、
ポートフォリオのチェックや 個人コンサルティング、
プロ向けには写真現像のアドバイスなどのサービスまで✨
メーカーさんと お話して新製品を手に取るだけでなく、
最新の技術や撮影テクニックを学べたり、
プロの作家さんや写真仲間との交流を通して
新たなインスピレーションを得る機会にも最適です(^^)
プロアマ問わず多くの写真家、映像作家、
クリエイターなどが集まる、
「映像芸術の祭典」。
訪問前からテンションが爆上がりです🔥
カメラ好きにはパラダイス✨1日いても飽きない空間。
久しぶりに ワクワクする前日を過ごし、
(遠足の前の日みたいな笑)
いよいよ訪問日 当日。
イベントは 10:00開場で、10時半過ぎに到着。
セキュリティを抜けて、
ホールに入った瞬間からテンションが↑↑😂
入口付近にある こちら↑のスペースは、
写真家やクリエイターが イベント中 常にトークライブをやっている、
というスペース。
貴重な お話を生で聞けるなんて、
いやぁ なかなか気合いの入ったイベントだ🎶
ご想像がつくかと思いますが、
カメラの展示会のブースは こんな感じ↓↓
まずは ざっと各カメラメーカーの様子を。
はい、カメラメーカーは 日本の独壇場なので笑、
ほぼ 日本のメーカーが席巻しております。
なかったのは リコーとペンタックスくらい。
いやぁ、本当に日本のカメラは
日本の文化・産業遺産です✨
OMシステム(オリンパス)でした(*´ω｀)
皆さん 並んで 新製品を試したり、デモンストレーションを見入ったり
メーカーさんに質問攻めしたりと、
すごい賑わい。
私も FUJI の最新機種を触って楽しみました📸
うーん、今の機種を使い倒して もっと上手くなって、
かつ大金が手に入ったら買い換えよう(笑)
まぁ、そういうシェアですね…
続いて 日本の二大レンズメーカーを↓↓
レンズは どのメーカーさんも
手持ちのカメラに取り付けて試し撮りさせてもらえます。
シグマさんで 気になっていたレンズを お試し。
と、ここで 気になっていた講演会があったので、
FUJI FILM さんの講演会ブースへ！
テーマは 写真のサイズによるSNSでのエンゲージメントについてと、
写真家さんが使用している FUJI の機種について。
縦構図の写真の方が
SNSのプラットフォームでは親和性が高いことは知っていましたが、
具体的な数字では知らなかったなぁ…
写真家さんの活動の様子や、
作品を見られたことも非常に良かった👍
このような講演会が、イベント期間中
各種 カメラメーカーや出展者によって、写真家さんを招いて開催されます。
大体 1時間くらい。
これが無料で聞けるなんて、かなり貴重な体験だと思います🥹🥹🥹
引き続き 会場徘徊。
各種カメラメーカーで吟味して、
「よし、購入しよう！」となると、
購入場所は Village de Vente エリアになります。
ここでは 量販店や カメラ専門店が出店しております↓↓
販売だけでなく、小規模ですが買い取りスペースもありました。
きっと来年利用するだろう。。
出展スペースの 間には、
↓↓のような
国際写真コンクールで受賞した写真の展示も。
こちらは 料理写真のコンクールで、
2023年のテーマ「パン」の写真が ずらりと並んでいました。
どれも アーティスティックで良き(^^)
冒頭で紹介した「フォトスポット」は…↓↓
↑のように 撮影対象によって変わる基礎知識と、
↓のように撮影シチュエーションが再現されていました。
お次は カメラ・レンズメーカー以外に
どのようなブースがあるのかご紹介♪
まずは 本屋さん↓↓
写真集の他、テクニックを学べる教科書などがありました。
こちらは ドイツ発の老舗 印刷用紙メーカー↓↓
そうよね、プロは ある程度 紙にも詳しくなる必要があるよね…
こちらは フランスの印刷用紙メーカー↓↓
こちらは 写真集を出版する編集者さん↓↓
様々な装丁や紙質の写真集サンプルが置いてあり、
妄想が膨らみました(笑)
近いうちに お試しで写真集作ってみたいなぁ…
機材系は
フィルター、三脚、ライティングのメーカーなど 色々↓↓
カメラバッグも人気↓↓
その他、
写真の情報が載った会報誌が割引で定期購読できるブースが いくつかあったり、
技術を学べる学校や研修機関のブースなどもありました。
今回のイベントは デジタルカメラがメインのイベントでは ありますが、
私も 度々お世話になっているフィルム現像所、
NATION PHOTO さんのトラックが✨
新製品のフィルムの販売と、トラックにて現像サービスもやっておりました。
うん、
いつも色々なイベントに参加していて 頑張っている🥰
イベントは 1日中いられるような空間なので、
気になるのは 腹ごしらえ。
外には ↓↓のようにフードトラックがいくつかあり、
気持ちの良い秋の陽気の中、皆さん わいわいしておりました🎶
イベント訪問も いよいよ終盤戦。
2Fのプロフェッショナル スペースを
ちらっと覗き見↓↓
主に プロ用のプリンターの展示と、
ポートフォリオ、撮影スタジオ、その他諸々を
総合的に管理できるサービスを提供する会社のブースなどがありました。
2Fの目玉は プロ用スペースだけではありません！
写真の勉強で大いに役立つ、展覧会エリア📸↓↓
どれも魅力的な写真がたくさん✨↓↓
「写真の国」日本からの展示も、
とても参考になりました(^^)↓↓
その他 諸々 写真家さん在席の展示を鑑賞して、
最後にシグマさん プレゼンツの講演を聞いて…↓↓
大満足で 帰宅の途に就いたのでした。。😄
気になっていたレンズを お買い得に購入出来ただけでなく、
機材や作品作りに必要なものを見ることが出来たり、
写真家さんの作品や活動、
写真についての考え方・テクニックなどを知ることが出来たりと、
たくさんのことをインプットさせていただいた
素晴らしい1日となりました🥰
いやぁ、ありがたや、ありがたや✨
プロは もちろん、アマチュアも
さらには
「これから始めたいなぁ」と思っている方も、
行けば必ず 沼ること間違いなしです🤣
今回の記事が、
来年 訪問を考えている方の参考になれば幸いです✨
鮮やかな色味で 写真を撮るテンションが上がりそう。
さて、何を撮ろうかな…
Salon de la Photo 公式HP : https://www.lesalondelaphoto.com/
◎こちらは アナログ好きに❤📸↓↓
フランス ビエーブルの国際カメラ市が楽しすぎた。【カメラ好きが集合！大規模カメラ&写真フェア】
