某月某日。
バカンスも 終わり、
充実したヨーロッパ文化遺産の日などを満喫し、
「パリ生活」平常運転モードの今日この頃。
なんか丸5年も パリに住んでいると、
もう日常生活に「ひとまわりした感」が出てきてしまっているのですが(笑)、
パリの街は 変わらないように見えて、
次から次へと新しい お店が入れ代わり立ち代わり、
そのクリエイティビティにエネルギーをもらっております🙂
さて、そんな中、気になる お店を少し前に知り、
先日 ようやく訪問してまいりました🎶
その お店が こちら↓↓
「日本食」のコンセプト・ストア
iRASSHAi さんです✨
日本食好きには 嬉しい?日本食のテーマパーク。
現代アートの宝庫である美術館 Bourse de Commerce から すぐのところにある、
iRASSHAi は、
今年の8月 パリ1区にオープンした
日本食に まつわるコンセプトストアで、
2人のパリジャンが創り上げました。
総面積 800㎡の敷地内に、エピスリーと、
SHOKUDO(食堂)、BIWAN (ビストロ)、 KISSATEN(喫茶店、夜は SAKABA(バー)に変身)などの飲食スペース(テイクアウト販売もあり)が集まった、
ちょっとした日本食の「テーマパーク」です🎶
飲食スペースは 日本人女性がエグゼクティブ・シェフを務め、
パリの有名レストランで働いた数々の実績がある方とのこと✨
エピスリーは、オンライン販売も含めて1000以上もの商品の取り扱いがあるそうで、
各商品には QRコードを付け、成分表示やレシピ、商品を どのように使ったらよいかなどを明記し、
一つひとつの日本食材を、馴染みのない人々にとって より身近なものにするための努力をしているそうです😊
(日本食材って「興味は あるけれど、これって一体何に使うの?」と感じる海外の方が多いですからね😅)
さらには 定期的な試食会や料理教室を通して、日本食材を日常で どのように使うかをレクチャーする機会も提供しているとのこと。
ホームページには レシピ集もあり、ベーシックなものから、若干 尖った変わり種まで、見ていて なかなか興味深い内容でした(^^)
日本人から見た「日本食の専門店」、
一体 どんな発見があるのでしょうか?
日常使いの商品から、こだわりの品まで。幅広いラインナップ。
では さっそく 中を見ていきましょう🎶
まず 最初に目に留まったのが、「日本食」に関する書籍と、
↓↓の 「食」に関するオノマトペ(*´ω`)
と、その説明↓↓
日本語って本当に特異な言語だなぁと実感(笑)
日常会話を理解するには、
日本語が 他の言語よりも圧倒的に必要とする語彙数が多いらしいですよ。
さて、本題のエピスリーへ!
まず 見たのは入り口から一番近い お菓子コーナー🍬↓↓
定番のキットカットや、ポッキー、
グリコや明治の商品から、
100均で売っていそうな ちょっとマイナー&リーズナブルな商品まで、
少しずつ まんべんなく取り揃えたラインナップ。
煎餅類も そこそこ充実↓↓
うまい棒を見つけてテンションが上がる🎶↓↓
思わず購入(笑) ちなみに パリ価格は 0,60€でした。
他の商品は 大体 日本価格の3倍くらいですかね。。(←妥当)
同じエリアには、スープやシリアル、レトルト食品などや↓
ドリンク系が ガッツリと置いてありました↓
さらに 奥に進んで、「食材」のコーナーへ🎶
お茶のコーナーは、質の良いものを多く揃えていて かなり良い✨↓↓
他の日本食材スーパーだと、一般的で手頃な商品が多かったり、そこまで種類がないのですが、
ここは 「本当に うまい お茶が飲みたい」時には オススメかも。
まぁ、日本と比べたら目が飛び出る価格ですが😂
こちら、醬油・ソース類↓↓
お馴染みの物から 地のモノまで、なかなか魅力的なラインナップ。
味噌、出汁類は ボチボチ↓↓
左手にある 〇印の だし醬油、美味しいんだよねぇ…
海苔、海藻類↓↓
寒天なども豊富に置いてあったのが面白かったです(^^)
インスタント麺類↓↓
こちらは やはり京子食品さんが 圧倒的に強いかなぁ。
フランス人を メインのターゲットにしているせいか、
京子食品のマレ店と同じく、
ヴィーガンや BIO の食品を多めに取り扱っている印象。
日本の無添加スーパーで よく取り扱われている、オーサワ ジャパンさんの商品も結構置いてありました。
ここで 一旦?休憩。
エピスリーには、食材以外にも、
こんな感じのオシャレ食器や↓↓
日本製の便利な調理器具類や、保存容器などもありました↓↓
日本食で使う野菜は 一応申し訳程度に↓↓
生ものだから これは なかなか難しいですよね。。
続いては 冷凍食品。
こちらは冷凍野菜や 冷凍餃子などの定番商品もあるのですが、
特に気になったのは、
フランスで人気の モチアイスと…↓↓
粕漬け、みりん干しの魚🥹↓↓
非常に魅力的だったのですが、お値段を見て躊躇(笑)
本当に食べたくなったら、自分で作るだろう。安上がりだし。
(海外が長くなると、結構 自分たちで工夫して日本食を作る人が多いです)
さて、どんどん行きましょう!
続いては 砂糖や粉もの、甘味類↓↓
葛粉とかもあるので、本気で和スイーツを作りたい人には良いかも。
餅も 変わり種があって面白い↓↓
モチアイスは 人気だけど、
本当の餅を知らないフランス人が まだ多い(笑)
こちらには なんと日本産の お米の量り売りも✨↓↓
お値段は…🥲
我が家は カマルグ産の有機米で十分です。毎日食べないので。
最後に見たのは お酒コーナー↓
定番のウイスキー類から、ちょっとレアな お酒まで🍸
お酒は飲まないので、あまり知らないのですが、
こんなビジュアルの お酒なら、きっとプレゼントに重宝するでしょうねー✨
テイクアウト用の商品もチェック!
おにぎりは やはりパリ価格(笑)、
和風サンドは どれも美味しそうで魅力的でした😋↓↓
では 最後に飲食スペースの様子を ちらっと↓↓
どちらも 光が たっぷりと降り注いで、
ナチュラルで居心地の良い空間✨
この日は天気も良く、
外のテラス席でも たくさんのパリジャンが和食を楽しんでいました😊
料理も ちらっと見ましたが、
どれも食欲をそそるビジュアルでした🍚
本格的な商品から、日常的に使える お手頃価格の商品まで、
魅力的な商品が たくさんあり、日本人でも十分に楽しめる空間でした✨
繁華街のシャトレからも近く、「ついで」に寄れるところも◎。
パリ在住の方、ぜひ一度足を運んでみて下さい🎶
iRASSHAi
Adresse : 40 Rue du Louvre 75001 Paris
営業時間 : 月曜〜金曜 8:00-0:00、9:00-0:00
HP : https://irasshai.co/
◎食材「こだわり派」は、こちらも オススメ!↓↓
【パリ】 日本食材エピスリー Nishikidôri は オーナーの愛とこだわりが たくさん詰まった場所だった。。