フランスで はじめての眼鏡作り。【眼科医の予約から眼鏡の受取りまで4ステップ】

ド近眼の私は、

職場ではコンタクト、休日で家にいる時は眼鏡を使用しているのですが、

今の眼鏡は日本にいる時からで、かれこれ7年以上!掛け続けています。

掛けていて これといって不便はないのですが、スマホやパソコンの画面を見ることが多くなったので、

ブルーライト対応眼鏡が欲しくなったのと、ファッション的に新しいのが欲しくなったこと、

ついでに職場で加入するミチュエル(民間の保険)が最近変わり、同僚が続々と眼鏡を新調している雰囲気に流され?、

フランスで初めて眼鏡を作ることに!

今日はフランスでの眼鏡作りは どんなものなのか、流れや雰囲気、ポイントなどを書いていきたいと思います♪

もくじ

ステップ①まずは眼科を予約!なかなか取れない予約には裏ワザも?!

なにはともあれ、フランスで眼鏡を作る際は、眼科医の処方箋が必要になります。

なので とにかく眼科へ行くために予約を取ることがファーストステップ、なのですが。。。

良く聞く お話で、

フランスの眼科は予約がすぐに取れない

ことがほとんど。。

体験談などを見ると「数か月待ち」が ざら、らしく、

それが私を眼科受診から遠ざけていたのですが、

同僚が眼鏡を作る、ってなって話を聞いたら、

「あそこの眼鏡屋で作ると良いよ、先に眼鏡屋に行くと、眼鏡屋が眼科医に直で予約とってくれるから、すぐだよ」との情報が!

何やら 眼鏡屋さんと眼科医さんがお互いの利益の為に「協力」し合っているところもあるらしく(笑)、ラッキーなことに同僚から その眼鏡屋さんを紹介してもらえることに。

フランスって、こういう時に「コネ」とか「紹介」が大事な国だなーと改めて実感します。

で、同僚と一緒に眼鏡屋さんへ行き、保険証やミチュエルなどの受付をしてから、すぐに予約をとって貰い、数日後には眼科への受診が決まりました(^^♪

ステップ②初めての眼科は。。

さて、いよいよ眼科検診当日。

今回お世話になった眼科医さんは、個人の小さいキャビネでやられている方でした。

待つこともなく、予約時間ちょうどに診察開始。

診察内容は、日本の それとほぼ同じでした。

眼圧検査(風出るやつ)や、レンズの中の気球を見るやつ(←これで分かりますよね??)、視力検査や、乱視の検査、先生がライトを当てて 目を見る、みたいな感じでした。

ちょっと日本と違うのは、視力検査が「C」マークではなくて、アルファベットや数字を「読む」というところくらいですかね。。

最後にレンズがいっぱいついた眼鏡を掛けさせられて、

「こんな感じで どう?」と確認して、眼鏡の処方箋を書いてくれます。

「普段はコンタクトなんです」と伝えたら、コンタクトの処方箋と目薬の処方箋も書いて頂き、おまけに たくさんのサンプルも↓↓

心配になって「これって支払いしないといけないんでしょうか?」と思わず聞いてしまいました(笑)

「この中から色々試して、自分に合うやつを眼鏡屋さんで買ってね」とのことでした。

で、気になる受診料は この日は29€。(眼科医さんによって異なるそうです)

後日ミチュエルからのカバーもあって、自己負担はゼロでした。ラッキー♪(これもミチュエルによります)

ステップ③楽しいステップ、眼鏡屋さんで眼鏡選び♪ 知っておきたいフランス語も。

次のステップは眼鏡選び!

先程の眼鏡屋さんで眼鏡を選ぶのが本来の筋なのですが、

ごめんなさい、あまり選択肢が充実してなかったのと、ブルーライト対応レンズの取り扱いがあるか怪しかったので、他の眼鏡店へ行くことに。(コンタクトは、紹介の眼鏡屋で買いますよ!😝)

で、今回眼鏡を作るってなって気づいたのは、

パリ、眼鏡屋めっちゃある(笑)

スーパー並みに眼鏡屋さんがあります。

なので、選びたい放題、というか どの店で作ろうか悩むくらい。

色々見て、Générale d’Optique さんにお世話になりました。

https://www.generale-optique.com/

まずは 受付で「眼鏡」を作りたいと伝え、一人もしくは店員さんにアドバイスを貰いながら、眼鏡のフレームを選んでいきます。

ちなみに知っておくと役立つフランス語は、

lunettes de vue 普通の眼鏡

lunettes de soleil サングラス

monture 眼鏡のフレーム

verre レンズ

avec correction 視力矯正の

anti lumière bleue ブルーライト対応 

って、ところですかね。

フレームが決まったら、受付や書類の作成。

保険証 Carte Vitale 、ミチュエルのカード、処方箋を店員さんに提示します。

その際に、本人の実質負担がいくらになるかとか説明してくれると思います。

あとは、眼鏡を試着して、

店員さんにタブレットで写真を撮ってもらったり(久々に眼鏡作ったので びっくり、ハイテクですね笑)、定規でサイズを測ってもらったりして自分に合う眼鏡になるように寸法してもらい、支払いなどをして終了です。

眼鏡は出来上がり次第、後日受け取りに行く感じです。

支払いに関しては、眼鏡屋さんや加入しているミチュエルによるかと思いますが、

今回はミチュエルがカバーする分は、眼鏡屋さんが直接ミチュエルに請求を出す感じだったので、自分での支払いはゼロでした。

ステップ④最終ステップ、眼鏡の受取り♪処方箋は大切に保管しよう!

最終ステップは、眼鏡の受取り。

出来上がった眼鏡を試着して、見え方、着け心地などをチェック、

調整が必要ならフレームをいじってもらったりして完成です!

以上で、一通りの流れは終了ですが、

最後の最後に、大切な点が一つ。

それは、お医者さんからもらった処方箋は

有効期限内は捨てないで とっておくこと!

基本的には眼鏡の処方箋は16歳~42歳までの方は5年、42歳より上からは3年、

コンタクトレンズの処方箋は16歳以上は3年の有効期限となっています。

(眼鏡店krysのHPより。ただし、お医者さんが年数を制限する場合もあります、処方箋 受取りの際に確認しましょう)

なので、視力の低下などがない場合は同じ処方箋で来年も眼鏡やコンタクトが買える、ってことなので、次に使う時まで大切に保管しましょう!


約7年ぶりの新しい眼鏡は、やっぱり良い(^^)

普段 良く使うものを新調するのって、

心も「新調」されるような感じで良いですね✨

ブルーライト対応だから、これで眼もショボショボしなくなるのかな?

新しい眼鏡で パソコン&スマホ、楽しみたいと思います♪

1個目は 保険で無料、色違いで買いました♪

◎こちらも 参考に↓↓

Carte Vitale かかりつけ医の登録~一人で初めてフランスのお医者さんに行ってみた〜
フランスでのコンタクトレンズの購入。
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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。