ギメ東洋美術館でアジアの美を感じる。。

今月も

第一日曜日恒例の、美術館訪問をしてまいりました✨

第一日曜日が無料の美術館は まだまだあります♪

今回はこちら↓↓

ギメ東洋美術館 Musée national des arts asiatiques – Guimet

国立の美術館です

ちょっとマイナーな美術館があちこちにある、16区の美術館。

東洋美術専門の美術館です。

創設は リヨンで、東洋学や宗教に関心を寄せた実業家 エミール・ギメ氏により創られました。

本人自らがアジア各地を訪れた際に収集した遺物や美術品などが展示されています。

1945年には ルーヴル美術館の東洋部のコレクション全体がギメ美術館に移され、

以来 ルーヴル美術館の東洋部の役割を担い、東洋美術コレクションとしては アジア以外で最大の規模を誇っています。

アンコールの美術品の所蔵においては、質と量ともに世界有数の美術館だそうです。

先日、16区を探検した際に Iéna にあることを知り、「たまには 東洋文化に触れるのも 良いな。。」と思い、今回の美術館に選びました(^^)

パリ20区紹介~vol.11 16区~

かなり見ごたえのある美術館!

日曜日が無料でも、パリの3大美術館のように そこまで 混まないかな。。

と思って、開館時間ちょうどに行ったら、そこそこの行列ができてました。

結構人気でびっくり。

セキュリティを抜けて館内に入ると、ど迫力の展示が。。!

吹き抜けに そびえる像は 圧巻!

0階インド・東南アジアの展示です。

かなり繊細な彫刻…!
ちびっこが 腕の数を数えてた。。(笑)

地下1階から4階まである展示は 結構なボリューム!

ここからは、私の独断と偏見で

展示されている作品の一部をご紹介。

1階 古代中国・中央アジア・アフガニスタン・パキスタン・ヒマラヤ・インド

涅槃図?は 見ていて面白い。
インドのサリー。
色使いも 柄も綺麗✨

この階には とても素敵な空間も↓

「図書館」と称され、こちらにはギメ氏が所蔵していた書物と、日本の仏教作品が展示されています。

和(仏像)と洋(洋書)の妙な取り合わせ。。

2階 中国・韓国・日本・特別展

こちらは 楽しみにしていたフロア。

~中国~

溜め息が出るほど 立派でした✨
2段ベッド並に大きい箪笥。

~韓国~

こちらは現代の作品。

~日本~

日本のデザインも繊細で素敵♥️

日本は 巻物をはじめ、着物、鎧、刀、焼き物、竹細工など、色々なジャンルの作品が展示されていました。

~特別展~

特別展は インドの写真展示でした。

いつかインドに行ってみたいけど、
クセが強そうだからな。。(笑)

3階は中国の展示で、

全て鑑賞した後に、地下の特別展へ。

韓国のファッションクリエイターの特別展。

韓国の伝統衣装とオートクチュールが展示されています。

館内で 一番賑わっていた展示でした。

女性も男性も興味津々!

きっと 「着物」を見るのと同じ感じなのだろう…

伝統衣装からくる 可愛らしいフォルム。

自分も なかなか チマチョゴリとかを まじまじと見る機会はないので、今回 見れて良かったです(^ー^)

小さいけれど 人気なミュージアムショップ

美術館訪問の最後には、やっぱり外せない お土産チェック。

店内は 小さめでしたが、西洋人が欲しくなるだろう センスの良い雑貨、書籍、ポストカードなど 色々と取り扱っていました♪


西洋美術も好きですが、

東洋美術は また別の繊細さや美しさがあって良い。

ヨーロッパにいながら 質の良い東洋美術に触れられるのは、

芸術の都パリならでは だなと感じました✨

日本の書籍

ギメ東洋美術館 Musée national des arts asiatiques – Guimet

Adresse: 6 place d’Iéna 75016 Paris

最寄駅:メトロ 9号線 Iéna 駅

開館時間:10:00-18:00

休館日:火曜日、1/1、5/1、12/25

入場料:8,50€ (特別展開催期間中は11,50€)

HP:https://www.guimet.fr/

◎西洋文化が「お腹いっぱい」になったら(笑)↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。