3月5日。
この日は パリ中のパン屋にとって大事な1日でした。。
パリ一番のバゲットを決める日。
そう、バゲットコンクール開催日!
今回で27回目になる2020年は、210の参加があったそうで、
その中から 栄えある1位に輝いたお店が こちら↓
17区にある、Maison Julien Les Saveurs de Pierre Demours さんです✨
Maison Julien さんは いくつか店舗があり、今回 優勝したお店は Pierre Demours 通りにあるお店。
ちょうど お休みの日に 17区を散歩する予定だったので、
「これはグッドタイミング!」と思い、
さっそく 噂のバゲットを食べるべく、お邪魔してきました(^^)
街にある 普通のパン屋さん
17区の住宅街の一角にある こちらのお店は、地元民が通う普通のパン屋さん。
訪問した日が ちょうど週末&お昼時だったので、到着した時には お店の前に行列ができていました。
近所の人同士の、
「この間のバゲットコンクール、ここが優勝したそうだよ」「え、そうだったの!?」という会話を聞きつつ、店内へ。
入ってすぐ右手にガトー、次にお惣菜パンや焼菓子が続き、正面にレジとヴィエノワズリー、パンの棚があります。
お店は わりと小さめですが、
奥にはイートイン席、外にもテラス席があって くつろげる雰囲気。
変に気取ったところもなく、「普通」な感じが良い。
一番忙しい時間帯でしたが、
売り子さんがテキパキと仕事をこなしていました✨
今回の購入品は…
では 今回買ったものを紹介!
Baguette traditon 1,20€
こちらが今年1位のバゲット。
出品したチュニジア人の Taieb Sahal さんは、なんと若干26歳、職人歴は4年!
昨年の優勝店の方もそうですが、選ばれる お店が、伝統とか職人歴とか、そういったものに左右されないところが このコンクールの面白いところだと思います。(もちろん、「バゲットの味で なんぼ」 の世界なのですが)
パン屋 LEROY MONTI〜2019 バゲットコンクール優勝店〜
焼きたて ほかほかを 店から出てすぐに パクり。
焼きは 控えめなので、水分量が多め。
よって、中のモチモチ感と弾力が絶妙!
バリバリとした香ばしさはないですが、日本人には食べやすい感じですかね。
味は あっさりでしたが、食べやすく、噛むほどに 優しい味がしました。
Croissant 1,10€
ヴィエノワズリーの基本、クロワッサンをチェック。
層は あまり出てないタイプ。
味は 普通でした(笑)
個人的意見ですが、全体的に こちらのヴィエノワズリー系は あまりオススメできないかな。。
Macaron framboise 5,50€
ガトー類もチョイス。
ガトー類は大体一律5,50€でした。
ボリュームがあって 食べごたえ◎
フランボワーズも ごろごろ入っていて嬉しかったのですが、
クリームがちょっと甘すぎの印象でした。。
以上が 今回 購入したものの感想でした♪
トータルでの感想としては…
「普通」ですかね(あくまで個人の感想です)
クオリティは 悪くはないけど、
オススメできるほど ずば抜けてない。。
ただ、お値段は 良心的なので、日常的に通うには良いかなというお店でした♪
Maison Julien Les Saveurs de Pierre Demours
Adresse: 13 Rue Pierre Demours 75017 Paris
最寄駅:メトロ1号線 Porte Maillot駅、2号線 Ternes 駅
営業時間:火曜~土曜 7:00-20:00 日曜 7:30-13:30
定休日:月曜日
◎クロワッサンコンクールもあるよ!↓↓
パン屋 La Fabrique aux Gourmandises〜2019 クロワッサンコンクール優勝店〜