パリ 素敵な階段めぐり【まさに芸術の都。訪れてみたいパリの階段 5つ】

芸術の都 パリ。

私が まだパリの土を踏む以前に

パリを訪れたことのある職場の大先輩が、

「パリはねー、なんか街全体が美術館みたいだったなー」というのを聞いて、

「うわぁ行ってみたいなぁ。。」と

夢を膨らませていた私。

あの頃は まさか自分が海外暮らしになるとは少しも思っていませんでしたが、

パリ3年目の今も

ふとした瞬間に目に入ってくる風景を見て

「やっぱりパリの街並みは綺麗だな。。」と思うことが しばしばあります。

(たまに飽きるけど笑)

今回は、そんな街並みに「芸術作品」のように佇む、素敵な階段を紹介したいと思います✨

さらにパリ市内の美術館にある素敵な階段も ちょっぴりご紹介。

では さっそく行ってみましょう!

その① 16区 Avenue de Camoëns

なんか ひらめいて、

「パリ 美しい階段」で探したら 一番推されていたのが こちらの階段!

トロカデロ庭園からも 程近い、16区の閑静な住宅街にある階段です。

広い踊り場のある ゆったりとした作り、インパクトのある彫刻…

まるで劇場の舞台のようで、素敵な物語が始まりそう。。

こんな階段が街中にあるなんて、なんという贅沢!

ちなみに、

階段の上は、エッフェル塔を写すのに絶好のポイントとなっております♪

彫刻は ポルトガルの詩人
Luís Vaz de Camõesだそうです

その② 5区 Rue Rollin

こちらは個人的に好きな5区の階段。

モンジュ通りをセーヌに向かって歩いていると、左手に見えてきます。

見事な線対称の階段は、この通りで一際目を引く存在です。

階段を上がると、5区の台所 ムフタール通りがすぐそこに。

生活感がありつつも、雰囲気のある素敵な階段(^^)

春先は、花壇の お花も綺麗です✨

中央にある小さな噴水?は、
ワンちゃんの水飲みスポットになっています(笑)

その③ モンマルトル

「芸術作品」とは ちょっと違うかもしれませんが、こちらも素敵な階段の一つ。

サクレ・クール寺院へと向かうケーブルカーと並行して走る階段です。

急斜面&段数が多いので、上っていて息を切らす人も多いですが、良い運動になる(笑)

おすすめの季節は まさに今頃!

周辺の閑静な住宅街を眺めながら

新緑の木立の下を歩くのは とても心地良いです😊

その④ プティ・パレ

ここからは、美術館内にある素敵な階段を2つ ご紹介。

一つ目は、見応え たっぷりの無料常設展がある美術館、プティ・パレ。

最高のコスパ!? パリ8区の美術館 プティ・パレの常設展 

その常設展の地階へと続く階段が 美しい。。

アール・ヌーヴォー特有の しなやかな曲線美、

手すり部分のレースのようなディテールは 完全なるアート作品。

ステップを降りるだけで シンデレラになれるような、そんな階段です✨✨

その⑤ ギュスターヴ・モロー美術館

こちらも インスタの常連?!、ギュスターヴ・モロー美術館の階段。

建物のアトリエ部分、3、4階を繋ぐ こちらの階段を見ることが、

もはや美術館訪問のメインとなっていると言っても過言ではないほど。

おとぎ話に出てくるような木製の階段は、

モローの幻想的な作品も手伝って

私たちを別世界へと いざなってくれそうです。。


たかが階段、されど階段。

「階段」だけで、記事が一つ出来てしまうとは(笑)

視点を色々と変えてみると、

パリの街は まだまだ掘れるところが いっぱいありそうです( ̄ー ̄)

これからは お散歩に最適なシーズン!

それぞれの階段で、様々な思いを馳せてみては、と思います(^^)

「僕たちは モンマルトルで待ってるよ ♪」

◎わたくし、「テーマ」を決めて色々な散歩をしております。↓↓

パリ13区 現代建築さんぽ~斬新!思わず写真に収めたくなる建物たち~
19区の 素敵な住宅街さんぽ〜その1 rue de Mouzaïa 周辺〜
No votes yet.
Please wait...

投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。