春になると待ち遠しくなるもの、桜。
幼いころから慣れ親しみ、
桜を愛でることで「春」を満喫する我々 日本人。
パリにも 桜の名所が数多くあり、パリに お住まいの皆さんも桜を眺めて楽しみます。
今回は、いつも 素敵な お花たちで私たちを楽しませてくれる、
5区 パリ植物園 Jardin des Plantes の桜たちを紹介したいと思います😊
こちらには 桜「並木」は ないのですが、
様々な種類の桜が植わっているので、
3月の中旬あたりから4月の上旬・中旬あたりまで、移り変わるように色々な桜が楽しめるようになっています。
今、この投稿を読んでいる方、
「もう ほぼシーズン終わってるやないかい!」と お思いでしょう(笑)
すみません、来年のための「参考」として、ぜひ ご活用くださいm(_ _)m
では、3月の中旬から順番に見ていきましょう!
開花時期はその年の気候によって左右されますので あしからず。
①アコーレード 見頃3月中旬~
薄紅色の花びらが 可憐な桜。イギリスで生まれた品種です。
生息地域にもよると思いますが、秋と春の二季咲きの桜だそう。(ここでは春だけだった気がする…)
可愛い花びらを至近距離で撮影できます(^^)
あまりメジャーじゃない入口の、Cour Cuvier という中庭にあります。
②里桜 見頃3月中旬~
細かな品種は記載されていなかったのですが、
こちらが一番 ソメイヨシノっぽい桜かな。
植物園の中で、一番背が高く、
École de Botanique という場所にあります。
③白妙桜 しろたえざくら 見頃3月下旬~
お花見の大本命!巨大な白妙桜✨
背丈が低く、枝は地面につくほど。
そのスケールの大きさと、鈴なりの可愛らしい お花に 皆さんトリコ❤
ギャラリーが多いので、良い写真を撮りたい方は朝イチが おすすめです。
Allée Georges Ville 沿いにあり、近くにも同じ品種が植わっています。
④関山 かんざん 見頃4月上旬~
こちらが最後のトリを飾る桜!
濃いピンクの幾重にも重なった花びらは、ゴージャス✨
洋風の桜って印象ですが、
日本原産の八重桜。
その華やかな雰囲気から、こちらもギャラリー多し。
場所は、Allée Guy de La Brosses と、Jardin Alpin にもあります。
同時に楽しめる お花たちも要チェック!
さすが 5区を誇る?ランドマーク、楽しめるのは桜だけではありません!
タイミングが合えば、以下の お花たちも楽しめます♪
ミモザ 2月下旬~
芳しいミモザ。
ちょうど温室の横あたりに広がります。
結構長持ちするので、今年は満開から3月の中旬くらいまで楽しめました。
ツバキ 見頃3月中旬~
日本っぽい花の代表、ツバキも。
開花期間は 結構長いです。
Jardin Alpin に あります。
木蓮 見頃3月中旬~
こちらも 麗らかな春の代表。
白い木蓮とピンクの木蓮がありますが、
ピンクの木蓮が写真に撮りやすくて おすすめ。
桜の開花時期って満開からが結構早いし、
ベストタイミングを狙うのは なかなか難しいのですが、
白妙桜が見頃の3月下旬から、関山が見頃4月の上旬あたりがおすすめです(^^)
先程紹介した、一番大きい白妙桜と関山は、満開の時期が被らなかったのですが(その年によるかもですが)、
もう一つの白妙桜と関山は満開時期がほぼ同じで、他の桜や お花も楽しめるので、
ベストは4月上旬かな?
素敵な写真が たくさん撮れるので、
ぜひ パリ植物園に足を運んでみてください♪
パリ植物園 Jardin des Plantes
Adresse : 57 Rue Cuvier 75005 Paris
最寄駅 : メトロ 7,10号線 Jussieu 駅、7号線 Place Monge 駅、Austerlitz 駅
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パリ・ブーローニュ、バガテル公園でバラざんまい
シテ・フローラル〜13区の美しき三角地帯〜