パリ20区紹介~vol.16 1区~

前回の20区紹介から ひさーしく間が開きまして(笑)、

今回は パリの ど真ん中、1区の紹介!

20区中、一番人口の少ない区!

1区と言えば、ルーヴル美術館を代表とする ザ・観光地の印象が強いですが…

西側から東側に移動すると、まったく雰囲気が変わります。

さて、パリ1区は どんな区なのでしょうか??

パリ観光の中心地。

1区はパリ観光の中心とも言える区。

以下そのランドマーク↓↓

①ルーヴル美術館

パリ観光で 訪れない人は いない、世界的美術館。

モナリザや ミロのビーナスなど、著名な作品を所蔵しています。

膨大な展示数は、「一日では絶対 全部見ることができない」とも言われています。

②チュイルリー庭園とオランジュリー美術館

ヴェルサイユ宮殿を設計した庭師ル・ノートルによって整備された庭園。

綺麗に整えられた広大な敷地は圧巻!

ルーヴル美術館周辺の観光に疲れた時に立ち寄れる 休憩スポットにもなっています。

モネの名作「睡蓮」で有名なオランジュリー美術館は、

ルーヴル美術館とセットで訪れる方も多いはず(^^)

③パレ・ロワイヤル

この場所を訪れると、なんか気取ってみたくなる(笑)

中庭を取り囲む回廊には、アンティークショップやギャラリーなどが入っていて、ロマンチックな雰囲気。

素敵な雨宿りの場所にもなっています。

④ヴァンドーム広場

ルイ14世のために造られた広場。

ナポレオンが建てた美しい柱と、周囲を囲む整然とした建物は、見ていて爽快!

周囲の建物は高級ホテルや老舗宝飾店などです。

⑤サントシャペル

シテ島にありますが、こちらも1区のくくり。

細かいことは言いません、美しいものが好きな方は、ぜひ訪れて下さい。

あのステンドグラスを見た時の感動は忘れられません。。

と、その他 色々あります。

お隣の8区同様、世界中から人が訪れ、「わ~素敵✨」と感じるスポットですね。

「観光の中心」なので、スリや署名詐欺も わんさかいます。

観光の方は大いに注意しましょう!

ロックダウン中にも かかわらず署名詐欺の方々が お勤めしていたのには びっくり。。

行政機関も多くある。

7区、8区と同様に国の主要な機関も1区に集まっています。

国務院、司法省、最高裁判所、会計検査院、フランス銀行などなど。

厳かな歴史的建造物を現役で利用しています。

これらは 毎年9月の第3週の週末に開催される、ヨーロッパ文化遺産の日一般公開しているところもあるので、機会がある方は ぜひ訪れてみて下さい(^^)

日本で言う「日銀」、フランス銀行✨
ヨーロッパ文化遺産の日〜貴重なスポットを無料で見学!フランス銀行 編~

ヨーロッパ文化遺産の日参考HP : https://www.sortiraparis.com/actualites/journees-du-patrimoine/guides/74984-journees-du-patrimoine-2020-a-paris-75

「観光」のために歩くなら、サントノレ通り。

続いては 1区にある お買い物スポット。

8区から続くサントノレ通り。

言わずもがな ブランドショップが立ち並ぶ、超高級通りですね✨

一般庶民には縁がない通りですが、たまーに歩いて素敵な服などを眺めると、

美的感覚養えます(笑)

地元民、若者が集まるカジュアルな地区は東側のLes Halles周辺

私がもっぱらウロウロするのは この辺りから。

こちらより東側にマレ地区が広がります。

パリ一巨大なショッピングモール、Forum des Halles は、めちゃくちゃ便利で、

周辺には多くのレストラン、カフェ、バーなどがあり、

常に買い物をする若者で溢れる活気あるエリアです。

Forum des Halles
周辺のカフェ

そばには「パリの胃袋」とも呼ばれるモントルグイユ商店街も!(主に2区になりますが)

モントルグイユ通りで食べ歩き【「パリの胃袋」10€で どこまで食べられる?】 

基本、観光地で お上品な地区で、「住むための区」という感じではありませんが、

常に観光客・地元民が集まる、

ザ・パリな区です。

観光客の方は、Les Halles まで足を運んでみて欲しいですし(大体みんな行くかな?)、

地元民は、たまに観光気分を味わいに、ルーヴル周辺を歩くのも良い(笑)

今は、ちょっぴり静かですが(これはこれで好きだけど)、

あの頃の活気が また戻ってきて欲しいな。。

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。