前回の20区紹介から ひさーしく間が開きまして(笑)、
今回は パリの ど真ん中、1区の紹介!
20区中、一番人口の少ない区!
1区と言えば、ルーヴル美術館を代表とする ザ・観光地の印象が強いですが…
西側から東側に移動すると、まったく雰囲気が変わります。
さて、パリ1区は どんな区なのでしょうか??
パリ観光の中心地。
1区はパリ観光の中心とも言える区。
以下そのランドマーク↓↓
①ルーヴル美術館
パリ観光で 訪れない人は いない、世界的美術館。
モナリザや ミロのビーナスなど、著名な作品を所蔵しています。
膨大な展示数は、「一日では絶対 全部見ることができない」とも言われています。
②チュイルリー庭園とオランジュリー美術館
ヴェルサイユ宮殿を設計した庭師ル・ノートルによって整備された庭園。
綺麗に整えられた広大な敷地は圧巻!
ルーヴル美術館周辺の観光に疲れた時に立ち寄れる 休憩スポットにもなっています。
モネの名作「睡蓮」で有名なオランジュリー美術館は、
ルーヴル美術館とセットで訪れる方も多いはず(^^)
③パレ・ロワイヤル
この場所を訪れると、なんか気取ってみたくなる(笑)
中庭を取り囲む回廊には、アンティークショップやギャラリーなどが入っていて、ロマンチックな雰囲気。
素敵な雨宿りの場所にもなっています。
④ヴァンドーム広場
ルイ14世のために造られた広場。
ナポレオンが建てた美しい柱と、周囲を囲む整然とした建物は、見ていて爽快!
周囲の建物は高級ホテルや老舗宝飾店などです。
⑤サントシャペル
シテ島にありますが、こちらも1区のくくり。
細かいことは言いません、美しいものが好きな方は、ぜひ訪れて下さい。
あのステンドグラスを見た時の感動は忘れられません。。
と、その他 色々あります。
お隣の8区同様、世界中から人が訪れ、「わ~素敵✨」と感じるスポットですね。
「観光の中心」なので、スリや署名詐欺も わんさかいます。
観光の方は大いに注意しましょう!
ロックダウン中にも かかわらず署名詐欺の方々が お勤めしていたのには びっくり。。
行政機関も多くある。
7区、8区と同様に国の主要な機関も1区に集まっています。
国務院、司法省、最高裁判所、会計検査院、フランス銀行などなど。
厳かな歴史的建造物を現役で利用しています。
これらは 毎年9月の第3週の週末に開催される、ヨーロッパ文化遺産の日に一般公開しているところもあるので、機会がある方は ぜひ訪れてみて下さい(^^)
ヨーロッパ文化遺産の日〜貴重なスポットを無料で見学!フランス銀行 編~
ヨーロッパ文化遺産の日参考HP : https://www.sortiraparis.com/actualites/journees-du-patrimoine/guides/74984-journees-du-patrimoine-2020-a-paris-75
「観光」のために歩くなら、サントノレ通り。
続いては 1区にある お買い物スポット。
8区から続くサントノレ通り。
言わずもがな ブランドショップが立ち並ぶ、超高級通りですね✨
一般庶民には縁がない通りですが、たまーに歩いて素敵な服などを眺めると、
美的感覚養えます(笑)
地元民、若者が集まるカジュアルな地区は東側のLes Halles周辺
私がもっぱらウロウロするのは この辺りから。
こちらより東側にマレ地区が広がります。
パリ一巨大なショッピングモール、Forum des Halles は、めちゃくちゃ便利で、
周辺には多くのレストラン、カフェ、バーなどがあり、
常に買い物をする若者で溢れる活気あるエリアです。
そばには「パリの胃袋」とも呼ばれるモントルグイユ商店街も!(主に2区になりますが)
モントルグイユ通りで食べ歩き【「パリの胃袋」10€で どこまで食べられる?】
基本、観光地で お上品な地区で、「住むための区」という感じではありませんが、
常に観光客・地元民が集まる、
ザ・パリな区です。
観光客の方は、Les Halles まで足を運んでみて欲しいですし(大体みんな行くかな?)、
地元民は、たまに観光気分を味わいに、ルーヴル周辺を歩くのも良い(笑)
今は、ちょっぴり静かですが(これはこれで好きだけど)、
あの頃の活気が また戻ってきて欲しいな。。