今 現在、
この記事を書いている時も
第二次 熱波がフランスを襲っている真っ最中
なのですが、
(そう、この記事がUPされた 7/12 も!)
この2週間前、
ヨーロッパには とてつもない歴史的な熱波が
到来し、
フランスのみならず
多くの国から悲鳴が聞こえ(笑)、
日本でもニュースで取り上げられたかと
思います☝
フランスの熱波は
(↑ canicule カニキュールと言います)
毎年 1-2回くらい到来し、
そこそこパリ歴が長くなると、
それなりに経験値も増えるはずなのですが…
いや~、前回のは 相当エグかった。。😵💫
ということで、
今回は 久々?の生活密着系ネタ、
パリの気象事情や 熱波の様子、
職場、プライベート含め
私個人の熱波の最中の状況など、
色々なことを 徒然と書いていきたいと思います🎶
では いってみよう!
そもそもパリの夏は どんな感じ?冷房がないって本当?
まず、初めに、
パリの本来の夏とは どういうものなのか?
ということから話していきたいと思います☝
分かりやすく一言でいうと、
「昔の北海道」みたいな気候でしょうか?
湿気はなく、最高気温は 26-28℃くらい、
風が吹くと 本当に爽やかで、
朝は 20℃を下回り、半袖では 少し寒いくらい。
30℃を超えだすと、
「いやぁ、今日は暑いねぇ。。」
といった感じ。
はい、非常に 快適です!(笑)
もうね、これに慣れると、
日本の湿気が 本当に耐えがたい😂
パリの夏の不満?を強いて言うなら、
日差しが強く、乾燥気味なので、
紫外線が気になるのと、
お肌の潤いに気を付けたい、
といったところでしょうか?
1年の半分くらいは 寒いところなので、
春を越えて訪れる爽やかな夏は、
パリジャンが 一番生き生きとした時期
と言っても良いでしょう✨
なので 本来のパリの夏であれば、
冷房がなくても まったく問題ないのです。
フランスでの冷房の普及率は 3割も超えず、
これには 色々と理由があるのですが、
① もともと冷房が必要ない気候だった
② パリなどの街は、室外機によって都市の景観を崩さないため
③ 環境への配慮
の3つがメインに挙げられます🧐
年々激しさを増す暑さに太刀打ちできず…
本来なら快適なはずのパリの夏。
しかしながら、
ここ数年は 熱波の頻度と その温度が
段々と激しさを増しており。。
先々週、パリを襲った熱波は、
最高気温 36-40℃ が 約1週間続きました🥵
そんでもって今来ているのが、
35-37℃ が 木曜まで、の予報。
うん、まぁまぁしんどい…
湿気がない&
パリの建物は 石造りの建物が多く、
室内は ひんやりとしている
「だから日本よりマシじゃん」とか、
「え、うち全然 暑くないですよ?」
というフランス在住の方も ちらほらおりますが、
これは 住まいによって かなり変わるし、
なかなか好条件のおうちでも、
やっぱり冷房なしで
1週間も 40℃級の暑さが続けば、
しんどい家庭の方が 多いと思います。
基本的には 断熱性の高い建物が多いので、
初めのうちは ひんやりとしているのですが、
こもった熱も なかなか逃げにくい造りなので、
1週間で じんわりと室温が上がって…
つらっ!って おうち多めです😅
アパートなどは
上の階に行けば行くほど 室温も上がり、
家賃が安い、
「元女中部屋」と呼ばれる最上階の部屋は、
(6階建てとかのアパルトマンの面積の狭い部屋)
まぁ 恐ろしい蒸し風呂状態だと思います😨
(住んだことないので分からないが。。)
職場は地獄、家は幸いにも 0階の北向き。
ご存じの通り、私の職場は パン屋さん。
えぇ、言わなくても想像に難くないですよね、
地獄です😂😂😂
バゲットを 260℃で 焼く巨大窯と、
(4段窯なので、
一度に4人火葬できます ← どす黒ジョーク)
熱風が出る クロワッサン用のオーブン。。
1日で 1,5ℓ は 余裕で水飲みます💦
最初にブランジェ、
次にパティシエ、売り子さんと
続々と出勤するのですが、
同僚たちが職場の入口をくぐった瞬間、
室内の暑さにやられて
テンションが下がる その様は、
もうなんだかシュールで(笑)
売り子さんも
オープン前の品出しだけで 大汗をかいて、
「もう無理!ありえない!」と言って、
アパートの中庭の水場で
水浴びをしておりました😅(※ 服着てますよ笑)
私も 過去に職場で
一瞬クラッとしたことがあったので、
それ以来 ためらわず
流しで頭から水をかぶっています🤣
あとは 冷蔵庫で冷やした手ぬぐいを
首にかけたりして、
どうにか こうにかやっております😑
で、毎回 熱波が来ると、
オンボロ冷凍庫たちが 警告音を出すので(笑)、
(インフラとか、機材とか、
ダメすぎるのはフランスあるある)
冷凍庫たちが イカれないように、
色々と対策をしながら乗り切っております🙁
で、プライベートは というと、
幸いなことに 0階、北向きの部屋なので、
まぁ なかなか過ごしやすい✨
(冬は 激寒なのだが…🥶)
これを書いている今も、
朝方に外の冷気を取り込んで、
昼前に 窓と よろい戸を閉め切れば、
(↑ フランスの猛暑の時の鉄則)
扇風機だけで全然 問題ない感じです👌
このあいだの40℃の時は
さすがにしんどかったのですが、
夜も 扇風機をつけっぱなしにして
窓を開けていれば、
(↑ 中庭側なので静かなのも ありがたい)
まったく寝られないということは
なかったです。
今朝も 窓を開けっ放しにして寝ていたら(扇風機なし)、
途中で 寒くなり、
肌掛けをかけて寝ていました😪
フランスでは 前月よりも死者が多く、冷房は争奪戦。
ま、総括すると、
いくら湿気がなくても、
やっぱり冷房なしでは
いくらなんでもフランスも そろそろ限界
なのですよ。。
しかも こちらでは
「熱中症」の概念や知識が
あまり浸透しておらず、
そういった こともあってか、
「暑さ」を甘く見ている人も多め☝
先月は その前の月よりも
1000人も超過死亡が多かったそうです。
(死因は熱中症とは限らないが、
おおむね暑さか水難事故だと思う)
暑さに耐えられず、
本当は遊泳禁止のサン・マルタン運河が
海水浴場状態になったり、
クーラーの効いたホテルに避難する人がいたり、
それを見て、
部屋の値段を吊り上げるホテルがあったり、
暑さで ホテルのクーラーも
そのうち効かなくなったり(笑)
電力の供給が追い付かないか何かで、
停電があちこちであったり。。
極めつきは、
ポータブルクーラーという、
移動式の簡易型のクーラーがあるのですが、
(パワー弱め、音がうるさい、
熱風を出す管を窓から出すので、
窓の隙間を埋めなければならない、
という、日本では考えられない代物)
それを買い求めに、
郊外のスーパーなどでは
争奪戦が起きているそうです😅
もう 大変(笑)
まだ あと 1発くらいは 来そうな熱波、
仕事は なかなか命がけなので
決して油断することなく、
とりあえず バカンスまでの
残り数週間を乗り切りたい🔥
と、まぁ、
熱波の酷さを 色々と書きましたが、
本来のパリの夏は
最高なのは変わりありません(笑)
再来週は ひと段落するみたいなので、
今週は ゆるく、ゆるく生き延びるぞ🫠

美味しい季節でもある🍹
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フランスはフルーツ天国🎶