海外で生活をすると
日本との違いが色々とあり、
それは なかなか楽しいのですが、
(最近は すっかり「当たり前」になりつつある笑)
その中でも 特に楽しいのが
「食」に関する違い
少し前に書いた こちらの記事↓↓
【バラエティ豊か】フランスで気軽に食べられる穀物 ~主食に、かさ増しに!オススメ穀物5選~
この記事を書いた時に、
ふと スーパーで ウロウロする私に(笑)、
降ってきたネタが。
それは…
フランスの缶詰事情!
たかが缶詰、
そこまで頻繁に食卓に登場するものでもないのですが、
「ところ変われば」で、
これが なかなか日本と違って面白い
本日は、一緒にスーパーの棚を見る感じで、
ゆるーく フランスの缶詰について
紹介していきたいと思います
それでは いってみよう!
エントリーNo.1 魚の缶詰
はい、まずは 小手調べ?に
魚の缶詰から!

魚の種類は、
ツナ、イワシ、サバ、サーモンなどがあり、
ここは 日本と似ていますね
カニの缶詰などもあります。
プレーンだと ノンオイルの水煮、
+オリーブオイル or 菜種油
という感じで、まぁ ここも普通ですね。
ラベルも 海っぽく、
青を使ったものが多い印象。
味付きは というと、
もちろん醬油煮や味噌煮味はなく…(笑)
ハーブ&レモン、白ワイン風味、
細かくした野菜が加わったものや↓↓

トマトソースや マヨネーズが入ったもの、
カレー味などがあります↓↓

日本みたいに凝った商品はありませんが、
味は そんなに悪くないかな?
たまーに 買って
サラダとかと一緒に食べたりします。
スーパーのPB商品だと、
パッケージのデザインはイマイチなのですが(笑)、
それ以外のメーカーだと、
なかなか可愛いデザインがあるのも、
魚の缶詰には多いかな?↓↓

エントリーNo.2 野菜の缶詰
続きましては、
ここから ちょっと面白い?
野菜の缶詰!

日本で 「野菜の缶詰」というと、
コーンやグリンピース、
トマト缶、マッシュルーム…
が 馴染みのある商品かと思いますが、
フランスは 結構なんでも 缶詰にしている
例を挙げると、
インゲン、人参、アーティチョーク、ほうれん草、ジャガイモ などなど。
こんなにも フレッシュの野菜が美味しい国なのに、
なぜ 缶詰が売られているのかは本当に謎…(笑)
ちなみに、
ほうれん草の水煮の缶詰を何度か買って、
カレーに入れてみたり、
クリームを加えたりして調理したのですが、
正直に言います、
旨くないです

エントリーNo.3 豆類の缶詰
ここは 写真なしで ざっくりと。
レンズ豆、ひよこ豆、
レッドビーンズなどが主流で、
日常で買う缶詰では
一番買う機会が多いジャンル。
ここに「大豆」が加わったら、
日本人としては ありがたいんですけれどねぇ…
エントリーNo.4 果物の缶詰
日本にもある 果物の缶詰、
フランスでは
どんな商品が売られているのでしょうか…↓↓

桃やパインアップルは 日本と同じ、
あとは アプリコットと洋ナシがメジャーなところが
フランスならでは、って感じでしょうか
ライチ、マンゴーなんてのもある?!
言わずもがな、
フランスは 果物がめちゃめちゃ美味しい&比較的安いので
プライベートで 缶詰を買ったことはありませんが、
職場では フルーツタルトを作る際に
日頃から お世話になっております(笑)
(アプリコットと洋ナシ)
エントリーNo.5 料理の缶詰
ここは 一番のハイライト?かつ、
ぜひ 紹介したかったパート(笑)
「料理」を そのまま缶詰にしちゃいました!の紹介です
まずは フランス料理の Cassoulet カスレ ↓↓
フランス南西部の豆料理で、
白インゲン豆、ソーセージ、鴨肉などが入っています。

何回か 試してみましたが、
もちろん レストランの それには かないません(笑)
でも、味はボチボチでした。
お次も フランス料理の シュークルート!↓↓
アルザスの名物で、
ソーセージ、ベーコンなどの肉類と、
ザワークラウトを合わせたもの。

こちらも 材料的に 缶詰にしやすそうですね
ラタトゥイユも フランスではメジャーな一品↓↓

ちなみに ↓↓のラタトゥイユを 一度食べてみたのですが、
結構 美味しくて びっくり。おススメです

まだまだ あります、
商品棚を じっくり見るまでは知らなかった、
エスカルゴ なんてのもあって 驚き!↓↓

鴨のコンフィや 砂肝のコンフィなんてのも、
「フランス」を前面に出しておりますね…↓↓

その他に 面白かったものは、
ラビオリ↓↓

チリコンカン↓↓

クスクス↓↓

だいぶエッジが効いていて、
見ていて楽しかったです
せっかくなので、気になったアレを…
普段は 豆類や必要なもの以外
缶詰を買うことはないのですが、
せっかくなので、
ブログ用に一つ、トライすることに。
今回 チョイスしたのは…↓↓

砂肝のコンフィ
エスカルゴも迷ったのですが…
こちらの方が失敗がなさそうなので
缶を開けると こんな感じ↓↓

ちょっと 見苦しい画像ですね…すみません
まんま 鴨の脂に漬かっています
恐ろしい脂の摂取量になるので、
キッチンペーパーで ガッツリ取り除きました(笑)↓↓

気になる お味は…
え、めっちゃ旨い!
ほどよい塩加減、
食感は 日本で食べる砂肝の「ぷりぷり感」というよりは、
ちょっと繊維質の、
「裂けるチーズ」というような…
「鴨のコンフィ」を食べたことがある方なら分かるはず、
ほぼ あの食感です
1缶 200gくらい入っていて(脂部分除く)、
お手軽価格で 「鴨のコンフィ」と ほぼ同じ味を味わえるなんて…!
もっと早く試しておけばよかった(笑)
本当に思い付きで書いたブログ記事、
結果 美味しい試食が出来たので、
こんな内容でも 馬鹿にできないですね
意外と まだまだ挑戦していない食材は
身近にあることを実感。
また 何か試したら、レポートしたいと思います
◎「違い」があるから、人は魅かれる。↓↓
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