【ヨーロッパ旅行記】プラハ旅行 2日目~プラハ城界隈を散策& ほっこり街グルメに癒される~

旅行2日目。

本日は モルダウ川を挟んで西側、プラハ城界隈をメインに観光してまいります。

まずは 朝イチでトラムに乗り、マラーストラナ広場へ。

プラハ城へは、有名なカレル橋を渡って、歩いて行けなくはないのですが、体力温存のためにトラムを利用。

マラーストラナ広場

プラハ城は入口が3か所あるのですが、西にある正門が一般的な入口で 入場のチケット売り場が近いので、まずは正門を目指します。

トラムの Malostranské náměstí マラーストラナ広場停留所 が最寄駅で、そこから薬局のある角を曲がって

まあまあエグい坂道を のぼります↓↓

所要時間は10分くらい。人によっては ちょっとしんどいかもしれませんが、

振り返って見下ろした時の街の様子は なかなか美しい(*´ω`)✨✨

たらたら歩いて、プラハ城(正門)到着!

ちょうどタイミング良く、衛兵交代が見られました♪↓↓

ロンドン旅行以来の衛兵交代。こういうの見ると笑かしたくなる( ̄- ̄)

小さな村のようなプラハ城内

いよいよプラハ城内の観光!

プラハ城は9世紀に建設が始まった お城で、歴代のボヘミア国王や神聖ローマ皇帝が住んでいたことでも知られており、世界遺産にもなっている 古いお城。

完成までには なんと600年の歳月を かけたというから驚きです!

城内は 小さな村のようになっており、大聖堂、美術館、教会、旧王宮、火薬塔etc.と、色々なスポットがあって、見学できるスポットの種類によって、チケットの料金が異なります。(参照→https://www.hrad.cz/en/prague-castle-for-visitors/tickets )

今回は、4か所の基本スポット内部を見学できるコース(250czk)を購入。

追加で見学したい建物があれば、別途料金を支払う形になります。

ではでは、見学開始。

聖ヴィート大聖堂

プラハ城見学の最大の見どころと言っても良い、聖ヴィート大聖堂。

元々は ロマネスク様式の教会として10世紀に建てられたものが、14世紀に王の命令によりゴシック様式へと改築されたとのこと。

外観といい、中のステンドグラスといい、すべてが美しくて壮観。

今まで、旅先で様々な大聖堂を訪れましたが、個人的にトップに入るオススメの大聖堂!(フランスだと、ストラスブールとブールジュですかね…)

そして何よりも見たかったのが…

チェコのアール・ヌーヴォーの巨匠、

アルフォンス・ミュシャのステンドグラス✨

美しい色彩と迫力のあるデザイン…

「国の宝」に自分の作品をはめ込む。

その栄誉ある未来のために 長年のキャリアがあった、とも言えるような、

ミュシャの「集大成」を見られたことに 感慨深い気持ちになりました。。

旧王宮

「旧」となっているだけあり、華やかさはあまりなく、簡素な造り。

写真撮影不可のため内部の写真はなし。

撮影をしたい方は、別途料金を支払います。プラハの観光スポットは、別途料金(撮影ライセンス料)を払うところが結構あるので、要注意です。

聖イジー教会

赤とピンクが なんとも可愛らしい教会。

プラハの街には、こういったピンクとか、黄色とか、水色とか、可愛らしいペールトーンの建物が多くて素敵❤

こちらの教会は プラハで2番目に古い、非常に重要な教会だそうです。

中の礼拝堂の天井に施されたフレスコ画が とても良かったです(^^)

黄金の小道

こちらも プラハ城観光の人気スポット、黄金の小道。

お城の兵隊さんや召使いさんが住んでいた地区だそうです。

名前の由来は、「錬金術師が住んでいたから」と言われているそうです。興味津々(笑)

現在は、住居部分が ミュージアムや展示スペース、お土産屋さんとなっております。

こちらは、甲冑ミュージアム↓↓

よく こんな重いの身に付けて戦ってたよな…

おうちを再現した展示スペースは、フォトジェニックで可愛い(*´ω`)↓↓

ここでしか買えない プラハ土産も!↓↓

その他、チェコの文豪 (チェコは本当に世界的に有名な文化人が多い!)フランツ・カフカが仕事場として借りていた家(22番地)などもあり、見ていて飽きないスポットでした♪

プラハ城見学をぼちぼち終えて、次の目的地へ。

この地域は高台なので、プラハの街が一望出来て最高です↓

素敵な街並みに うっとり。。

ロレッタ教会

1626年建築のバロック様式の教会。

入場料 : 180 czk (教会内の撮影には別途料金)

ストラホフ修道院

複数の教会や修道院が集まった地区で、

目玉の見学スポットは、図書館!↓↓

その重厚感ある造りは、まるで「映画」の世界。

なんと28万冊の書物を所蔵しているそうです!

「世界で最も美しい図書館」の一つだそうで、一度は見に行く価値アリです(^^)

入場料 : 150 czk (撮影には別途料金)


この頃 午後の13時を回り、そろそろ腹ごしらえをしたいところ。

次に向かう Nerudova ネルドヴァ通りという賑やかなスポットまでは 若干距離があるので、「ここで食べておきたい」と思っていたら。。

ナイスなところにパン屋さん発見!

チェコのパン屋さんに興味津々!

そりゃ入らない手はない(笑)

チェコ語まったく読めないけれど、

「へぇー、こんなパンがあるのねー」と色々見ながら、

甘い菓子パンを2つ購入。

個人的な所感ですが、チェコの食事パンは かなり素朴(これはフランスの方が美味しい)、菓子パン類は結構ガッツリ甘くて 重めなものが多かったです。

Náš Chléb, Vaše pekárna

Adresse : Pohořelec 9, 118 00 Praha 1, チェコ

お昼休憩の後、坂を降って ネルドヴァ通りへ。

こちらは、土産物屋やカフェ、軽食屋が並ぶ可愛らしい通り。

チェコの名物、マリオネットの お店や↓↓

ジンジャークッキーの お店がオススメ!↓

か、可愛すぎる…!

こちらの お店は、袋売りやバラ売りで 好きなクッキーを自由にチョイス出来ますよ☺

どれに しようか迷っちゃう。。

その後再び西側地区を探索。

平和を祈る ジョン・レノンの壁 ↓↓

すぐ目の前はフランス大使館でした。
この壁があるエリアは、大使館が集まっています。

プラハ城下庭園

階段がキツめ(笑)

話は観光から逸れるのですが、

街を歩くと色々な気づきがあるのですが、

中でも 「おお!」と思ったのが、こちらの お店が多いこと!

至る所にあります!(笑)

チェコでの薬物使用は、ある一定の種類、用量であれば、合法だそうです。

私は 試しませんでしたが(もちろん!笑)、

ところ変われば、ルールも変わるで、面白いものが見れました。

西側の観光を終え、ホテルのある東側へ。

今日の夕食は 予算とカロリーを制限するために、あるところでテイクアウトを。

それが、街のお惣菜屋さん!

チェコのグルメをリサーチした時に、特に気になったものがありまして…

それが、こちらのオープンサンド

美しい見た目と具沢山の内容は、

手っ取り早く ごはんを済ませるのに もってこい♪

その他、東欧ならでは?のマヨネーズたっぷりのサラダや、カツレツ、シャルキュトリー、デザートなどが並んでいました✨✨

Lahůdky Zlatý kříž

Adresse : 34, Jungmannova 750, Nové Město, 110 00 Praha, チェコ

HP : https://www.lahudkyzlatykriz.cz

夕食まで ちょっと時間があるので街ぶら。

明日じっくり見ようと思いましたが、

旧市街広場にノリで来た。↓↓

美しい!

旧市街広場と言ったら、有名なのが時計台

毎時ぴったり毎に からくり人形が現れる名物時計です(*´ω`)

12星座のマークが施されているところが、さすがヨーロッパ♪

この後、からくり人形のスペクタクルをしかと見届け、ホテルへ。

ちなみに、旧市庁舎にある展望台となっていて、プラハの街が一望できるパノラマスポットとなっております。

本日の夕食↓↓

味付けは 日本人好み、パンは 軽い感じのバゲットでした。

ポテサラも 少々↓

サンドイッチもそうですが、どこか懐かしく、

本当に「お母さんの味」という感じで、ほっこり癒される(*´ω`)

デザートはスーパーで買った 「ヘーゼルナッツ味」という、謎の味のヨーグルトでシメました(笑)

なんか不思議だったけれど、美味しかった。

プラハ城界隈は 坂が多く、一日中歩きまわったので 体力を消耗。

この日は ぐっすり眠れました😴😴😴

明日も 色々体験します♪

3日目に続く。

◎こちらの大聖堂も✨✨↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。